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2008/05/13

【「特許出願」を考える】〜発明を伝える〜 vol.001

◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.001━2008.05.13━
 「特許出願」を考える 〜役立つ特許出願のヒントをわかりやすく
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 このメルマガは、「特許出願」をするとき、
 どのように考えて、何をしたら良いのかについて
 参考になる情報を記事にしています。

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 ■発明を伝える
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 通常、発明から特許出願をするまでの作業を一人ですることはなく、
 知財担当者や弁理士などの専門家と共に作業をしたり、作業を任せたりして、
 特許出願をすると思います。

 したがって、特許出願に関することについて知らなくても、
 特許出願をすることができます。

 しかし、「発明を伝える」ことは、発明者しかできません。
 そのため、発明者には、発明を正確に表現し、他人に伝達することが
 必要になります。


 発明を伝えるには、発明提案書などの書面で伝えたり、
 面談時に口頭で伝えたりします。また、試作品を見えることもあります。

 特許事務所では、伝えられた情報に基づき出願書類を作ることになります。
 そのため、正確に理解できず、誤解するような情報を伝えたのでは、
 良い特許出願ができません。

 そこで、発明に関する必要な情報を、分かりやすく伝えることが
 重要になります。

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 ■伝えられた発明が分からないとき(明細書を作成する側)
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 明細書を作成する側では、発明が分からないことがありますが、
 発明者が伝えたい内容を理解しようと努めます。
 それでも分からないことは、面談の際に聞いたり、質問して確認します。


 確認してみると、ちょっとした不足や間違いも多く、
 「一言あればわかるのに」とか、「肝心なことを間違えるな」とか
 言いたくなるようなこともあります。


 論理が飛躍しすぎて、わからないこともあります。
 「風が吹けば桶屋が儲かる」ようなことを、
 解説なしで情報を与えられることもあります。

 このような場合には、全体から「行間を読む」ことで
 理解できる場合があります。
 何度も読み込むと、書かれていない行間が見えてくるのですね。


 伝えられる側の知識不足による原因もあります。
 継続して特許出願を受任している会社の技術であれば、
 知識不足になることはまれですが、
 新しい技術分野であると最新の技術の知識不足になることがあります。


 いずれにしても、発明が分からないと、確認のための質問・回答に、
 お互い時間がかかってしまいます。
 発明を伝えるときは、できるだけ分かりやすく伝えてもらえるよう
 お願いします。

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 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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 発行者:弁理士 上中健司
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