【書店塾便り】vol.9
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【書店塾便り】店長は朝礼で戦力となる話をしていますか
vol.9 2008.05.15
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各店から送られてくる朝礼日報は、店長伝達の項目を中心に見ています。
残念なことに、判で押したように売上目標まであといくらです頑張りましょう的な発言ばかりです。
それを達成するための具体的な方策や店長の主張がありません。
記録者の能力にも拠るかも知れませんが、店長はもっと戦力となる話をして欲しいのです。
戦力となる話とは、それによって社員の考えが変わるとか、売上が上がったりすることです。
売り方の指導や物事の考え方や自己啓発的な話や業界の動向など、店長自身がもっと勉強する必要があります。
今は店長の朝礼発言が実務の伝達やお知らせばかりになっていませんか。
そこに店長の主義とか主張、つまり哲学かありません。
店長は朝礼で自分の考えをもっと発表してください。
店長はどうしたいのか、何を考えているのかが分からねば部下も動きようがありません。
無口な店長、黙っている店長、自分の考えを言わず一体何を考えているのか分からない店長では困るのです。
朝礼こそが唯一の社員教育の場だと思って、店長の仕事の80%位を朝礼に注ぐつもりで話をしましょう。
そのためには、事前準備が必要なことは言うまでもありません。
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【親方日の丸的新人店長】
新人店長の朝礼発言を聞いていると、自信がないせいか、親方日の丸的な発言が多いようです。
曰く、「これは、会社の方針で決まったことですので、お願いします。」
曰く、「社長からの指示なので、お願いします。」
曰く、「部長がこう言っていたので、やってください。」
ベテラン店長だとこういう虎の威を借りるようなことはしません。
「私はこう思う、ゆえにこうやって欲しい。」
「私が頼んでいるんだから、やってくれ」
新人店長はまだまだ自分自身に自信がありませんから、他所から権威を借りてきたくなるのです。
これらは経験と実力の蓄積の中で、次第に影をひそめていくものです。
しかし、いつまで経っても抜けない人もたまに見かけます。
あの店長が言うなら仕方ないなぁとか、あの人が言うならしないといけないなぁ。
こうなりたいものです。
そのためには、まず実務の知識、現場処理能力、そして見識や人間性という総合力が大事です。
人間が尊敬されるには3つの条件が必要とされます。
「熱意」と「技術」と「人間性」です。
どれか一つ欠けてもダメなようです。
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