日本唱歌集
■鎌倉を知るための100冊■
毎週、「鎌倉を知るための本」を1冊ご紹介します!
今週、紹介するのは↓
日本唱歌集 (岩波文庫)
価格:¥ 630(定価:¥ 630)
http://www.amazon.co.jp/dp/400310921X/ref=nosim/?tag=naka0066-22
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明治以来、敗戦に至る80年間に歌い継がれてきた多くの唱歌の中から、
150余篇を選んでここに収める。
「蛍の光」「ふるさと」「鳩ぽっぽ」「春がきた」など
世に広く親しまれてきた文部省唱歌をはじめ、
「荒城の月」「鉄道唱歌」「美しき天然」「浜辺のうた」
「ああ玉杯に花うけて」 など、
明治・大正・昭和の名歌すべてを集めた。(本書カバーより)
鎌倉は唱歌にどのように歌われてきたか?
ここでは、「鉄道唱歌」をテーマに鎌倉ガイドを試みます。
「汽笛一声新橋を〜」で知られる『鉄道唱歌』(大和田建樹・作詞)は
1900年(明治33年)に誕生しました。
郷土を知る地理教育のテキストとして、「東海道編」を第1集として、
第5集まで作られました。
「東海道編」は、新橋から神戸まで66節に分けられ、
【鎌倉】は、次のように歌われました。
六 横須賀ゆきは乗換と
呼ばれておるる大船の
つぎは鎌倉鶴ヶ岡
源氏の古跡や尋ね見ん
七 八幡宮の石段に
立てる一本の大鴨脚樹(おおいちょう)
別当公暁のかくれしと
歴史にあるは此蔭よ
八 ここに開きし頼朝が
幕府のあとは何かたぞ
松風さむく日は暮れて
こたえぬ石碑は苔あおし
九 北は円覚 建長寺
南は大仏 星月夜(ほしつきよ)
片瀬 腰越 江の島も
ただ半日の道ぞかし
源頼朝が鎌倉に幕府を開いたのは1192年。
頼朝はまず鶴岡八幡宮を町の中心に据え、若宮大路など区画を整えました。
1219年、三代将軍源実朝が大銀杏の傍らの石段で甥の公暁に殺害され、
源氏の将軍は絶えました。
その後、執権の北条氏が実権を握りましたが、
1333年に新田義貞によって滅ぼされました。
大船と横須賀間に横須賀線が開通したのは、1889年(明治22年)のことです。
北鎌倉駅は、1927年(昭和2年)に最初は夏場だけの臨時駅として設けられ、
1930年(昭和5年)に本格的な駅となりました。
江ノ島電鉄、通称「江ノ電」は、「江ノ島電気鉄道」として1902年(明治35年)
藤沢〜片瀬間で開通しました。
全線が開通したのは1910年(明治43年)のことです。
他に、本書には「七里ヶ浜の哀歌」「鎌倉」も掲載されています。
唱歌の歌詞をたどる鎌倉散策も、きっと楽しいかもしれません…。
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鎌倉を知るための100冊
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000262207.html
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