「エレベータのすべてがわかる!」〔VOL0006〕
================================================2008.03.24 VOL.0006==
みなさんお元気ですか?
「エレベータのすべてがわかる!」の第6号をお送りします。
あなたはエレベータの待ち時間が長いと不満に感じたことはありませんか?
そんなあなたの不満を解消する、
エレベータの待ち時間を短くする切り札「ポストセレコレ」を3回に分けて
特集します。今回はその第1回です。
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○特集 ポストセレコレ(その1)
○連載 エレベータクイズ
○連載 エレベータの交通計算法解説(その6)
○今週のニュース
○編集後記
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==○特集 ポストセレコレ(その1)====================================
現在、乗用エレベータで一般的なのは、乗り場に上昇・下降呼び釦を設置して、
上昇運転時には上昇呼び釦を押した乗客を乗り合いさせて輸送し、
下降運転時には下降呼び釦を押した乗客を乗り合いさせて輸送する
「セレコレ(セレクティブ・コレクティブ)」と呼ばれる運転操作方式です。
ポストセレコレは乗り場に行き先階登録釦を設置して、
個々の乗客の行き先階を予め把握した上で、サービス階を2層に分割して、
逆方向の乗客も乗り合いさせることで、
平均一周時間(RTT)がセレコレと等しいとしても、
セレコレと比較して、
平均待ち時間を42%短縮し、
乗客が乗り場に到着してから目的階で降車するまでの時間である、
平均サービス完了時間を30%短縮します。
次回説明しますように、
RTTは、実は、セレコレよりも短くできますから、
上記よりも、大きな効果があります。
実際、個々のケースで、どれだけ大きな効果があるかについては、
シミュレータが出来上がれば、確認していただけます。
詳細を知りたい方は、次の資料を参照下さい。
http://www.ele-life.com/lab/post-sc.files/post.pdf
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==○連載 エレベータクイズ ==========================================
前回のクイズの正解は、
現在国内で保守管理されているエレベータの台数は、3.約60万台です。
それでは、今回のクイズです。
建築基準法第34条第2項では、
高層建築物の高層部分に対して外部からの消防活動や救出活動が困難であることから、
ある高さを超える建築物には非常用エレベーターの設置が義務づけられています。
その高さは、次の中どれでしょうか?
1.31m
2.50m
3.100m
解答は次号に掲載します。
==○連載 エレベータの交通計算法解説(その6)============================
三菱電機のΣAI−2200やシンドラーのMICONIC−10のように、
乗り場行き先階登録方式で即時予報方式の群管理方式の場合は、
群全体の乗客の平均到着率をλとして、1台当りの平均乗客数をr、
群全体の平均乗車人数をRとすると、
群管理が理想的として、
R=λRTT、r=R/台数 、RTT=r*台数/λ ・・・(1)
予想停止数=S(r)=S(R)/台数
として計算されるRTT ・・・ (2)
の連立方程式を数値解析で解いて、
RTTとrを求め、
乗客の平均待ち時間は、
着目している乗り場で待っている乗客に応答するのは、
即時予報された1台だけなので、
平均待ち時間=RTT/2
で求めることができます。
==○ 今週のニュース=====================================================
「会社四季報2008年2集 春」によると、
オーチスの親会社であるユナイテッド・テクノロジーズが、
フジテックの筆頭株主になりました。
今後の業界の動向に注意が必要です。
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==○編集後記=============================================================
第6号は如何でしたでしょうか?
本日手元に届いた会社四季報の情報にはビックリしました。
昨年末には報道されていたようですが、
気付きませんでした。
何故気付かなかったのか不思議です。
10年程前に、
オーチスが日本での提携先を物色中という噂を聞いていましたから、
アンテナを張っていたはずですが。
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【発行元】エレベータ研究所
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