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2008/07/16

柄で涼を呼ぶ夏着物

  ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 
    意外と知らない着物の話し
         第17号 2008/7/16
    ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★


前回、冷蔵庫の調子が悪いということを書きましたが、
皆さん覚えていますか?
私の使い方が悪かったのかと思い、手を尽くしたのですが
結局ダメで、修理の方に来ていただきました。

原因はすぐに判明。霜取り機能が故障していたのです。
冷蔵庫の内部は霜でガチガチ、解体するのにドライヤーを
長時間使うハメになってしまいました。
これは機会の寿命だそうで(約7年使用)、私のせい
ではありませんでした。(笑)
ちなみに「冷凍室の温度とバニラアイスが固まる温度が
ほぼ同じ(約−18度)なので、バニラアイスの固まり
具合が故障の目安になりますよ。」というアドバイスを
いただきました。皆さんも参考にしてくださいね。


今日のテーマ============

■柄で涼を呼ぶ夏着物

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ここ数年、洋服メーカーも呉服業界に参入してきたり
して、着物の柄にもずいぶん幅が出てきました。
洋服に近い柄が出てきて、今まで着物を敬遠してきた
若い世代にも受け入れられるようになりつつある
ようで、これはやはり歓迎すべきことです。

今どきの着物、というと、シックでモダン、しかも
季節を選ばずに楽しめる、といった感じでしょうか。

これに対して古典柄はどうでしょう?
「古典柄」といってもピンと来ない方は、「いかにも
着物らしい」柄を想像してみてください。
そう、「洋服だったらありえないよね!」っていう
柄です。(笑)

若い世代になればなるほど、古典柄には興味なし、と
いう方が多くなるかと思います。(ビンテージものは
除いて) 
でもね、古典柄には着物の”粋”が詰まってるような
気がするんですよ。

例えば夏の着物やゆかた。
本来なら秋の草花である桔梗(ききょう)や女郎花
(おみなえし)が描かれていたりするのをご存知で
しょうか?
季節の先取り、ということもあるでしょうけど、それ
だけではないような気がします。

暑い夏に秋のさわやかな風を連想させ、せめて気分
だけでも涼しく、そんな思いが込められているのでは
ないでしょうか。

他にも、”水”を連想させる柄は数多くありますし、
”雪輪(ゆきわ)”という模様もありす。
雪輪は字のとおり冬に降る雪をあしらった模様で、
夏以外の季節でも好まれる柄です。が、夏にも定着
しているのは、やはりそこに雪の冷たさを求めた
からでしょう。

クーラーどころか扇風機もなかった時代。
私たちの先輩方はいろいろな工夫をして涼を求めた
のかもしれません。その中の一つが着物の柄だった
のではないかと思うのです。

見た目に涼しい柄を着る、ということは、自分だけが
楽しむのではなく、見る人にも楽しんでもらいましょう、
涼んでもらいましょう、という気持ちの表れだったのでは
ないでしょうか。
そして、これこそが”粋な着こなし”になるのではないかと。

古典柄にはいろいろな意味があったりして、知って
みるとなかなか面白いものです。あまりにもたくさん
ありすぎて、とてもで覚えきれないですけど。(笑)
これからも時々お話していきたいなぁ、なんて思って
いますので、敬遠しないでお付き合いくださいね!



*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*
*2週間後にまたお会いしましょう。        *


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