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2008/07/13

CarrieのFXミリオネアを夢見る日記☆ Vol.42

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            Carrieの☆FXミリオネアを夢見る日記
                http://blog.livedoor.jp/moulan/

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o○☆○o…━━━━━━━━━━━━━ 2008.07.13. vol.42   ━…o○☆

   Contents:
              
           1. 米金融機関の決算発表
          2. バーナンキ議長の議会証言     
      3. 米インフレ関連指標
      4. ファニー&フレディに関連する情報
      5.新興国情報ア・ラ・カルト      
               (1)人民元の上昇ペースは'07年の年間上昇分を上回る
               (2)南ア製造業軟調に推移
               (3)ISK、週末に2.5%下落
           6.英語でファンダメンタル・アナリシス
              


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こんにちは、CarrieBBです。

先週は、米政府高官のGSEのファニーメイとフレディマックの救済に関する発
言に一喜一憂する展開となりましたね。


また、イランやナイジェリアの地政学的リスクが高まったことや、ブラジルの
石油労働者がストライキを決行するという憶測などから、原油価格が一時147
ドル超え、原油高による消費者への圧力とインフレ懸念が強まりました。

今週の注目ポイントは以下のような点になりそうです。




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今週の注目ポイント☆"♪"☆彡

(1)米金融機関の決算発表
(2)バーナンキ議長の議会証言
(3)米インフレ関連指標
(4)ファニー&フレディに関連する情報


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それぞれの項目を少し詳しく見てみました。




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◆ (1)米金融機関決算
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今週は、予定されている米金融機関決算は、以下の通りです。

17日 メリルリンチ
18日 シティグループ

9日に、フィッチ・レーティングスがメリルの債務格付けを引き下げる方向で
見直すことを明らかにするなど、メリルの業績や財政状態に対する懸念が強ま
り、株価が下落し、金融株全般を押し下げました。

このようなことを背景に、予想以上に損失が拡大していることが見込まれてい
るため、想定内の結果になれば、株価が上昇し、ドルが買い戻されることも
考えられます。

ただ、想定以上に損失が拡大した場合は、ドル売りに更なる圧力がかかる可能
性があります。




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◆ (2)バーナンキ議長議会証言
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バーンナンキ議長は、15-16日に半期議会証言(上院)を行うことが予定され
ています。

議会証言の際、FRBの金融政策の方向性をどのように示すかに注目が集まりま
す。

金融システムへの不安と米経済への懸念が強まる中、依然、インフレ・リスク
を強調するようであれば、ドル買いの要因となりそうです。





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◆ (3)米インフレ関連指標
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今週は、15日に米6月生産者物価指数(PPI)、米6月消費者物価指数(CPI)の
発表があります。

米6月PPIは、原油をはじめとした原材料価格の高騰で、前回の前年比+7.2%か
ら加速した+8.7%が予想されています。

また、原油や食料品を除いたコアPPIは、前年比+3.0%から加速した同+3.2%
と予想されています。

コアPPIの上昇は、原材料価格の上昇が広い範囲に影響を与え始めたことを示
唆しており、また、このPPIの加速は、数ヶ月後にはCPIの加速につながる可能
性があります。

米6月CPIは、前回の前年比+4.2%から加速した同+4.5%が予想されています。

一方、コアCPIは、前回同様前年比+2.3%が予想されています。

予想を上回る上昇率となった場合は、インフレ懸念が強まり、ドル買いの要因
の要因になることが考えられます。

ただ、現在の米企業の状態で、FRBが利上げをすることは、米株式相場を押し
下げることになる可能性があり、ドルの上値を拡大できない要因になることが
考えられます。

同時に、原油相場の上昇も、株価とドルの上値を重くする要因となる一方で、
インフレ懸念を強める要因と判断されるという2通りの影響を与えることが考
えられます。

市場参加者がどう判断するかは、バーナンキ議長の議会証言での発言によって
も変わってきそうです。





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◆ (4)ファニーとフレディに関連する情報
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ご存知の方が多いと思いますが、ファニーメイとフレディマックについての説
明を簡単にさせていただき、今週の注目ポイントの詳細を見ていきたいと思い
ます。

因みに、GSEとは、Government Sponsored Enterprisesの略で政府支援企業の
ことを言います。




■□■――――――――――――■□■―――――――――――――■□■



<ファニーメイ(Fannie Mae)>
正式名称:Federal National Mortgage Association(=FNMA)
日本語訳: 連邦住宅抵当公社

<フレディマック(Freddie Mac)>
正式名称:Federal Home Loan Mortgage Corporation(=FHLMC)
日本語訳:連邦住宅金融抵当金庫




■□■――――――――――――■□■―――――――――――――■□■




どちらも、政府支援企業で、NY証券取引所に上場する民間企業です。

両社の基本的な業務は、民間金融機関からローン債権を買い取り、証券化し、
市場で住宅ローン担保証券(Mortgage Backed Security, MBS)を発行すること
です。

その一方で、証券化したMBSの元利金支払の保証も行っています。

米国の国策として、住宅ローン市場の健全な発展があることから、金融機関が
住宅ローンを安心して推進できるようにする必要がありました。

そこで、住宅ローンのリスクを分散させ、安心して住宅ローンを推進すること
を目的として、MBSのような証券化が促進されました。

両社が発行する債券は、暗黙の政府保証があることから、米国債に次ぐ信用力
の高さがあったことから、米国内だけではなく、海外の投資家や、政府系ファ
ンドなども購入しています。

日本でも、投資信託などに組み込まれて販売されていたりします。

けれども、両社の自己資本の低さや、レバレッジの高さ、保有資産の流動性リ
スクなど、両社が抱える財務面の問題は、以前から問題になっていました。

けれども、米サブプライムローン市場が崩壊し、両社が発行するMBSの価値も
下落しました

ただ、企業として巨大化した両社が破綻することは、世界経済を崩壊しかねな
いとまで言われていることから、逆に、米国政府が救済してくれる(もしくは
他の国が支援?)、という安心感があったようです。

7月7日にリーマン・ブラザーズのアナリストが、会計基準が変更され、特定目
的会社などを使った簿外債務をファニーとフレディのバランスシートに組み込
まなければならなくなった場合、両社は、750億USDの増資が必要になる可能性
を指摘したこともあり、急激に両社の財政状態に懸念が強まりました。

その後、先週は、政府高官や金融当局の発言などに一喜一憂する展開となりま
した。

11日、ブッシュ大統領は、ファニーとフレディーは重要な機関であり、これら
の機関をめぐる問題に関して、ポールソン財務長官は、バーンナンキ議長とと
もの非常に真剣に取り組んで行くことを約束した、と発言しました。

一方、ポールソン財務長官は、両社に対する声明を発表し、「現在の形で」両
社を支援することが現時点での主要目標とすることを明らかにしました。

ただ、政府による早期の救済は示唆しませんでした。

また、一部で言われていたような「国営化」ではなく、「現在の形で」と述べ
た点などから、政府による援助は、全面的な支援ではないという見方もあり、
また、より具体的な支援策を求める声もあります。

いずれにしても、両社は、破綻させるには大きすぎる企業であることや、事実
上の政府機関という認識から、政府が支援をすることになる、という一定の安
心感はあるように思います。

ファニーとフレディが保証する証券の保有は、米国内の大手金融機関だけでな
く、政府系ファンドなどのも含めて5.2兆ドルに上ります。

ファニーとフレディを救済するには、約5兆ドルの財政負担が増えるという見
方もあり、結果として、納税者の負担が増えるということになります。

また、このような米国への財政負担の増加は、通常、現在両社の債権のAAAの
格付けを危ういものにする可能性があります。

ただ、サブプライムローン問題が発端の金融市場の混乱が明るみに出て以来、
ファニーとフレディの株価は下落し、財政状況の危機も指摘されてきたことか
ら、どの程度、市場参加者が想定済みかは、今後の両社の問題に関連する情報
でより明らかになっていくことになりそうです。





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◆ (5)新興国情報ア・ラ・カルト
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♪★☆♪(1)人民元の上昇ペースは'07年の年間上昇分を上回る♪★☆♪




今年の人民元は、ドルに対して前半で4.1%、後半に入ってからは2.3%上昇し
、2007年通年の上昇分を超えて上昇しました。

今月、温家宝首相は、インフレとの戦いは、政府のトップ・プライオリティで
ある、と再度述べました。

市場では、人民元が上昇することを見込んで、“hot money”と呼ばれる、主
に外国人投資家による、短期間の投機的な資金の流入が上昇していることから
、中国為替管理局は、これらの資金の流入を防ぐための規制を強めています。

ポールソン米財務長官は、中国は人民元の加速させるとの述べ、このことが、
中国政府経済の発展のカギとなる、と述べました。

その一方で、現在までの人民元の上昇ペースは速すぎ、今年の後半で5%以上
の上昇は見込めない、という見方もあります。

いずれにしても、8月に北京オリンピック後の中国の金融市場の流れに関して
は、様々な見方があるようです。




★☆☆ 詳細は7月12日の記事をご覧ください(↓)☆☆★


http://blog.livedoor.jp/moulan/archives/51150827.html




♪★☆♪(2)南ア製造業軟調に推移♪★☆♪




南ア5月製造業生産高は年率で+0.7%となり、予想されていた同+1.6%を下
回る結果となりました。

これは、高い金利と原油価格が要因となっています。

南ア中銀(SARB)は、政策金利を0.5%引き上げ12%としていることもあり、6
月の製造業生産高も弱い結果が予想されています。




★☆☆ 詳細は7月11日の記事をご覧ください(↓)☆☆★


http://blog.livedoor.jp/moulan/archives/51150335.html




♪★☆♪(3)ISK、週末に2.5%下落♪★☆♪



この2週間、ISKは比較的堅調に推移したものの、11日は2.5%安となり、過去3
週間で最も大幅に下落しました。

また、先週発表されたアイスランドの経済指標を簡単に見てみました。

失業率は上昇し、住宅価格は2002年以来最も小幅な上昇率となり、個人消費は
収縮しました。

ただ、IMFによりますと、現在の問題が解決された後のアイスランド経済を超
長期的に見た場合は、天然資源の管理能力の高さから、経済を多様化し、経済
成長を維持可能なものにする、というとても明るい見通しとなっているようで
す。

IMFは、アイスランド中銀は、インフレ率が急落することを確認するまでは、
高い金利を維持することを推奨しています。




★☆☆ 詳細は7月12日の記事をご覧ください(↓)☆☆★


http://blog.livedoor.jp/moulan/archives/51150777.html





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7月13日の記事に、先週の検証結果が掲載されていましたので、是非、ご覧に
なってみてください。


★☆☆ URLはこちら(↓)☆☆★


http://sirofukurou.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/nr7_8e7c.html





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◆ (5)英語でファンダメンタルアナリシス
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ヘラルド・トリビューンの11日(土)記事に、ファニーメイとフレディマック
の問題で市場に広がる恐怖を米政府は和らげようとしていたものの、米経済と
世界経済の成長を損ねる金融危機が幅広く波及することを回避するために、米
政府はファニーメイとフレディマックを国有化せざるを得なくなるという懸念
が強まっている、という内容のものがありました。




★☆☆ URLはこちら(↓)☆☆★


http://www.iht.com/articles/2008/07/11/business/fannie.php




★☆☆ 冒頭文はこちら(↓)☆☆★


The U.S. government sought Friday to allay fears on Wall Street 
as the values of the two government-sponsored mortgage finance companies 
at the heart of the U.S. housing market continued their downward spirals.



sought: seek (追求する)の過去・過去分詞
allay:〜を和らげる
mortgage finance company:住宅金融企業
at the heart of:〜の中心に
continue:継続する
downward spiral:大幅下落




●○● 訳例 ●○●

米政府は、金曜日、米住宅市場の中心である2つの政府系住宅金融企業の株価
が下落する中、米政府は米金融市場に広がる恐怖を和らげようとしました。



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最後まで読んでくださってありがとうございました。

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