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2008/07/23

■AJSS週刊メルマガ■No.72 - 59歳の現役バレリーナ

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      メールマガジン   AJ Soccer School■■心身のバランスを追求■■
                                                      
                                                      JUL 23 2008 (No.72)
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◆AJ SOCCER SCHOOL
来週いよいよ、韓国ソクチョYMCAの子供達が来日!
竹島問題で親善交流のキャンセルが相次ぐ中、鳥取県内で唯一サッカーを通して親
善交流を行う予定になっています。緊張が高まる時だからこそ、たとえ国は違って
も同じ人として地域レベルで相互理解をすすめられればと考えています。サッカー
という長い歴史をもった世界で最も愛されるスポーツを通して、お互いに他を敬い
慈しみの心を育む絶好の機会を最大限に活かしたいと思います。


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        AJサッカースクール■■心身のバランスを追求■■ 第72号

本日のテーマ: 「59歳現役バレリーナ」
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こんにちは!
日本は暑いですか?今日のシアトルは7月とは思えないくらい寒いです。朝が13度、
午後で16度と、すれ違う人たちは長袖のT-シャツやトレーナー、ウィンドブレーカ
ーなど着ています。今年は4月中旬にも36年ぶりの雪を観測し、何だか冷え冷えした
年のようですが、せめて8月には毎日夏を思いっきり味わえたらと願っています。

さて、本日は日本を代表する不世出のプリマバレリーナ森下洋子さんのインタビュ
ー記事を見つけましたので、こちらを紹介させていただきます。2002年のものです
が、森下さんは今も59歳で現役のバレリーナとしてご活躍されておられます。機会
があれば、ぜひ舞台を拝見させていただきたいです。


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森下洋子さん
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1948年12月、広島市江波(現・中区江波)出身。吉祥女子高卒。松山バレエ団団長。
橘バレエ学校などを経て71年、同バレエ団入り。74年にバルナ国際バレエ・コンク
ールで金賞受賞。3年後、英国のエリザベス女王戴冠(たいかん)25周年記念公演
でヌレエフと共演し、世界各地で「白鳥の湖」などを踊って世界のプリマに。夫の
清水哲太郎さんはダンサーで振付師。著書に「バレリーナの情熱」などがある。


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技より心で見せる
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私は3歳でバレエを始めてね、この春まで1年間、50周年記念公演を行って、「白
鳥の湖」など全幕ものの大きな作品に取り組んできました。バレリーナは、40歳ぐ
らいが体力の限界とされ、この年齢で全幕を通して踊(おど)れる人は、世界でも
私のほかにいないですね。 

今でも毎日5、6時間は稽古(けいこ)して、創作ものにも挑戦(ちょうせん)し
ています。バレエは、もうこれで完璧(かんぺき)っていうことはなくて、どんど
ん進化していくものだから、面白いし、やりがいがあります。 

バレエを始めたのは、お医者さんに運動をすすめられたのがきっかけです。小さい
ころは体が弱くて。たまたま近くの幼稚園でバレエ教室が始まり、レッスンを受け
たら、楽しくて夢中になりました。 

小学2年のときからは、夏休みなどに広島から東京へ1人で行って、レッスンに励
(はげ)みました。バレエを一生の仕事にしようと決めたのは、5年のときです。
両親は、私の決意を聞いて〈バレエにあげちゃった子〉だと言っていました。サラ
リーマンの家庭でしたから、母はレストランを始めて、バレエに必要なお金を出し
て応援してくれました。 


 ●ウィキペディアより抜粋
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E4%B8%8B%E6%B4%8B%E5%AD%90
   
   葉室潔、洲和みち子に師事。小さい頃から不器用でステップも一番出来な
   かったが、何回も稽古をすれば出来るようになるというのが分かり、人よ
   りも多く稽古をした。

   公演で見たプロのバレリーナの美しい姿に憧れ、小学2年生の時から夏休
   みや冬休みには、広島から東京へ一人で夜行列車に乗り12時間かけて橘バ
   レエ団の稽古に通う。電話もない時代、「ヨウコブジツイタ」と電報が届
   くまで寝られなかったと森下は後で母から聞いたそうである。天性の資質
   と豊かな表現力、人一倍の努力でめきめきと頭角をあらわした。      

   1960年東京に出してほしいと親にせがみ、勇気ある親は「バレエにあげた」
   と言って12歳6年生になった時に上京。橘秋子に師事し東京で住み込みのバ
   レエ漬け生活を始める。


1年後には、東京に出て本格的にバレエを勉強し、6年の3学期には、主役に抜て
きされてデビューしました。雑誌にも出るようになって、ファンレターがいっぱい
来たりしましたが、それがうれしいということはなくて、バレエで頭がいっぱいで
した。 

中学、高校に進んでも寮(りょう)で生活し、毎日、学校から帰ったら稽古しまし
た。先生の食事も作って掃除、洗濯をし、衣装も自分で縫(ぬ)ったんですよ。主
役を踊る人は、何でもできないと、人はついてこないという厳しい教育を受けて、
人間として、女性として磨(みが)いていく大切さを学びました。 

コンクールには一度だけ挑戦しました。それで1位になり、世界に出るチャンスを
つかみました。25歳のときです。それからは世界の人々と共演し、いろんなことを
学びましたが、ハンデを感じたことはありません。日本人はとてもデリケートで繊
細(せんさい)な表現ができますから。バレエはテクニックで見せるのではなく、
能と同じように、心で見せるものなんですね。 

でも、私は器用じゃないから、「白鳥の湖」を踊るときは公園などへ白鳥を見に行
ったりして、今度はこうしてみようとか、役作りについては今も常に考えています。 

最近は、踊り続けることによって、多くの人の心を和ませることができたらいいな
と。それが使命だと思うようになりました。戦争で被爆(ひばく)した祖母は、全
身に大やけどを負ったのに、とても明るくて、人間って考え方一つで変わるんだと
いうことを、教えてもらった気がします。 


   ★みなさんも、初めから夢をあきらめないでください。
    やってみようと思うか、私にはできないと悲しむか、
    そこで人の生き方は変わると思う。


   ★苦しくても続けていけば、いつか実を結びます。
    1日1日、何か目標を決めて、それに向かって大きくなって下さい。 


■取材を終えて
〜情熱を伝えてくれる“先生”〜

松山バレエ団の教室に通っている私にとって、約150人の団員・講師を引っ張る森下
先生は、あこがれの存在で、今回の取材でも、バレエへの情熱が伝わってきました。 

その中で強く印象に残ったのは、世界の壁や、日本人であるハンデを感じたことは
ないと、言われたことです。 

私はこれまで、足が長く、スタイルのいい欧米人をうらやましく思っていました。ま
た、海外の友人と比べて自分の消極的なところや、日本人の奥ゆかしさを疎(うと)
ましく感じたこともありました。 

でも、森下先生は「日本人の繊細な動きなどは、欧米人にまねができない。だから、
私をゲストとして招いてくれるのだと思う」と話され、私は日本人の良さを再認識し、
その長所をもっとのばしていきたいと思いました。(中)


(取材:中1・原田友莉子、中2・松本允、高1・中村友子、西村梨沙記者)


【転載】読売新聞【会いたい!(日曜版7面)】
    プリマの道究めたバレリーナ・森下洋子さん
      http://www.yomiuri.co.jp/junior/articles_2002/020707.htm



    :*:・'゜♪。.:*::.。.:*♪。 * *:・'゜:*:・'゜♪。.:*::.。
           
                
             【ことばのエネルギー】 

             技を磨こうとするより、
                      心、魂を磨くこと。

                              森下洋子(バレリーナ)


     *:・'゜:*:・'゜♪。.:*::.。.:*♪。 * *:・'゜:*:・'゜♪。



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          ♪♪♪ 今 週 の オ ス ス メ ♪♪♪
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【本】
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