焼き芋食べてメタボな江戸の人々
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江戸者が見た日本驚愕シリーズ
2007年11月8日 VOL.41 立冬号
登録URL http://blog.mag2.com/m/log/0000211260/
http://www.melma.com/backnumber_168045/
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江戸者が麻布十番から芦屋に引っ越して、1年。
石焼き芋?!
年末年始は商売繁盛祈願(酉の市は11日と23日)???
森永チョコボールで当たった黄金のキョロ缶(おもちゃのカンヅメ)!!!
徘徊の中で出会った、びっくり出来事、知っていても食事時の話題くらいにしか
ならない雑学知識等を、徒然なるまま濃縮して送るメールマガジン。
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1.焼き芋の季節
11月8日は立冬。
冬の気配を感じる日、東京では木枯し第一号を観測する(平均)日でもある。
冬と言えば鍋、そして焼き芋の季節。
子供の頃、夢にまで見た焼き芋の季節がやってくる。
落ち葉を集めて焚き火をし、その中にサツマイモを入れて焼き芋にする。
だが焚き火の中に直に芋を入れると、芋の黒こげが出来上がってしまう。
芋は枯れ葉の下に埋めて、蒸し焼きのようにするのがコツである。
幼き日、三輪車を上下逆さまにし、前輪を回転させながらその中に石を落とし、
出てきた石が焼き芋、という意味不明の遊びをしたことがある。
石のどこが焼き芋なのだろう?という思いを抱きながら。
極めて東京ローカルな遊びだったようで、大阪でその話をしても誰も経験がない
と言う。
寂しい。
サツマイモは中南米が原産で、江戸時代に入って中国やフィリピン(ルソン?)
経由で日本(薩摩)に伝来した。
歴史の教科書にも載っていた甘藷(かんしょ)がサツマイモのことであり、浸透
の努力をしたのは青木昆陽というおっさん(もしかしておばさんかも)である。
薩摩から広まった甘藷は、八代将軍吉宗の頃にはついに江戸や関八州(関東)で
も栽培されるようになった。
江戸はこの頃既に人口100万人を数える大都市になっており、町のあちらこち
らに焼き芋屋が見られた。
一方京や大坂の上方では、焼き芋よりも蒸し芋の方が多く見られたという。
焼き芋は江戸において「八里半」と呼ばれた。
栗(九里)に似た味だが、栗よりやや劣るとして「八里半」と命名された。
上方では逆に栗より味が良いとして、「十三里」(九里+四里)と呼ばれた。
今の阪急電鉄十三(じゅうそう)駅周辺に芋を食わす店が多かったという訳では
ない。
(江戸時代の十三界隈は田畑だった。梅田も「埋め田」に由来する地名だ)
焼き芋稼業は江戸や上方の人々の心をつかんだが、人々は調子に乗って芋を食べ
過ぎ、肥満が続出したという。
江戸時代のメタボな人々はサツマイモ愛好家だったのか?
寒さでただでさえ脂肪を蓄えやすい時期である。
くれぐれも芋の食べ過ぎにはご用心を。
ちなみに鹿児島駅で食べた芋の天ぷらは本当に美味であった。
白くま(カキ氷)と芋の天ぷらを食べに薩摩まで行く価値は十分にある。
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2.酉の市
今年の酉の市は11日(日)と23日(金・祝)。
三の酉はない。
浅草の鷲(おとり)神社では、200を超える露店や熊手屋が午前零時から
深夜に至るまで、文字通り24時間営業している。
商売繁盛の景気付けに出かけてみてはどうだろう。
http://www.otorisama.or.jp/
規模は比較にはならないが、麻布十番の地下鉄出口7番出た右側にも店が一軒だ
けある。
十番稲荷の守り神「がま」にもお参りするのが正しい姿である。
http://www.azabujuban.or.jp/event/event_next.html
他には新宿花園神社が、勇猛果敢な酉の市を味わえる場所として有名である。
http://www.hanazono-jinja.or.jp/mt/top/
穴場は築地場外市場にある波除稲荷神社。
ここには日本一大きいと言われる獅子頭が奉ってある。
すし塚、海老塚、鮟鱇塚、活魚塚、玉子塚、という食に因んだ塚があるのも築地
ならではだ。
http://www.namiyoke.or.jp/tsuka.html
関西では酉の市はない。
それに相当するものは正月明け1月10日の「えべっさん」(西宮神社を総本社
とする商売繁盛の戎さん)。
今年は11日の夜に出かけたが、いやはや凄い人手であった。
1月9日から11日の3日間に100万人以上の人が福を求めて訪れる。
2008年のえべっさんは、是非10日の本番の日に出かけたいもんだ。
酉の市の縁起物は熊手だが、えべっさんの縁起物は笹の葉付き枝。
それが何と1000円。
尚、午前6時に福男競争(門から本殿まで約200mの徒競走)もあるが、朝早
いし寒いので止めておく。
http://www.decca-japan.com/nishinomiya_ebisu/
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3.昭和40代憧れだったおもちゃのカンヅメ、ついに来たる!
森永チョコボールを食べ続け、ついに集まった銀のくちばしシール5枚を封書に
入れて「カンヅメ」係に送った。
それから約3週間して、おもちゃのカンヅメ「黄金のキョロ缶」が宅配便で届い
た。
「黄金のキョロ缶」はまさにイラスト通りの「キョロちゃん」同様、楕円の形状
をしている。
垂直方向は約18cm、上から見た円状のサイズは直径10cm。
http://www.morinaga.co.jp/member_kyoro/members/news/gold.html
幼き日、欲しくても中々集まらなかったおもちゃのカンヅメが、40年近くの歳
月を経て今私の手の中にある。
私は1つ1つのおもちゃを取り出し、説明書を読みながら丁寧に遊んだ。
子供がやるように、おもちゃを投げたり舐めたりせずに。
おもちゃは6種類。
1.キョロちゃんのびっくりチョコボールケース
2.40周年記念パズル
3.キョロちゃんのピョンピョンスタンプ
4.キョロちゃんのぐるぐる起き上がりゴマ
5.ひろってひろってチョコボール迷路
6.キョロちゃんの黄金シール
さて、遊び相手を誰にしようか、ただ今物色中である。
それまでは1人で遊ぶことにしよう。
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次号予定(24節気ベースに発行予定 = 小雪=11月23日)
次号までの出来事
1.11月8日 日本発の南極観測隊出発(1956)
2.11月9日 太陽暦採用記念日
3.11月10日 トイレの日、技能の日、エレベーターの日
4.11月11日 サンフランシスコの金門橋70周年(1937)
5.11月15日 七五三、きものの日、昆布の日、かまぼこの日
6.11月17日 将棋の日
7.11月18日 土木の日、しし座流星群極大
8.11月19日 十日夜(月)
9.11月22日 バスコ・ダ・ガマ 喜望峰通過510周年(1497)
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発行者:タコ博士
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