【家づくりの“プラス”ワンポイント】第76号:食べることが暮らすこと
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┃┃ ┃第76号┃
┃┃家を建てる前に読む、家づくりの“プラス”ワンポイント┏━┛ ┃
┗┛ ┃2008/02/14┃
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「家を建てる前に読む、家づくりの“プラス”ワンポイント」
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■ 食べることが暮らすこと ■
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落語の「寿限無」に、「くうねるところにすむところ」という言葉が
あります。(食う寝る処に住む処)
「寿限無」のお題は、限り無い長寿のこと。
長生きするためには、食う寝る処に住む処が備わっているとありがたい
ということですね。
さて、昨今輸入冷凍加工食品のことがたいへんな社会問題になっていますが、
そもそも食べることは、生きていくうえで欠かせないものです。
今でこそ業界に身を置く私ではありますが、この業界にいる以前の立場で
感じていたことは、「住む処」こそ文化であるという感覚でした。
仕事として「食品」「酒」「定例ギフト」を扱っていたときも、「住む処」
とは文化であり、「住む処」を彩るインテリアや家具、小道具としての「絵」
「照明」「写真」に惹かれていた時代もありました。
「寿限無」には出てきませんが、「着る物(ファッション)」こそ文化で
あるという感覚の方々もいらっしゃるとおもいます。
いや、、、いまは「ケータイ」と「メール」が文化かもしれませんね(笑)。
でも、「食」に対する社会不安をうけて、これから少しずつ「食う」ことが、
生きていく上で欠かすことができない文化になっていくのかもしれません。
つまり、「食べること」「つくる(料理)すること」が、これからの文化を
担う活動になっていく、ということかもしれません。
私が考える文化の最小単位とは、「家族」だと思います。
でも、いまでは家庭のなかでは団らんがなくなり、家族とのコミュニケー
ションも携帯メールがほとんど。家族それぞれが個室とテレビとケータイを
もっているなかで、家族が揃うのは、たまにいっしょに食事をするときだけ。
つまり、家族のリアルなコミュニケーションの場はキッチンとダイニングだけ
ということになってしまいます。
では、家の間取りで「食べること」を重要視したときに大切になる空間とは?
そうです、当然「キッチン」と「ダイニング」です!
キッチンは、大きな家・小さな家に限らず、それなりのスペースが必要です。
しかも、キッチンは家族のコミュニケーションの中心点。
※そもそもコミュニケーション(Communication)という語は、ラテン語の
コムニカチオ(communicatio)に由来し「分かち合うこと」を意味するもの。
人間の場合は特に他者に対して自分の心の状態を伝えることで働きかける
だけでなく、他者から受け取った情報により相手の心の状態を読み取った
り共感したりすることも含まれます。
食事を通じて、家族で「分かち合うこと」ができれば、ケータイメールだけ
では「分かち合うこと」ができない、心豊かな家族の暮らしを築くことが
できると、私は考えています。
しかも、その「心豊かな家族の暮らしを築く」住まいとは、ちょっとした
間取りの工夫で創り上げることができるのです。
見せるキッチン・ダイニングと、見せたくないものをきれいに収納する
パントリー。そして、細かなキッチンツールやカトラリーを上手に隠す
収納術。
住んでからの生活動線を意識した基本設計プランを家族で練り上げることで、
住まいの快適性と満足度はまったく違う結果になりますよ。
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■ 編 集 後 記 ■
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先日、ある機会をいただいて、僭越ながら「Webマーケティング戦略」の
講演をいたしました。
(私が運営委員の端くれをしている)仙台インターネット推進研究会主催
「『実例紹介』武海建設のWEBマーケティング〜WEB販売で安定受注!〜」
http://www.slabo.or.jp/seminar/list.cgi?seminar=sem20080118145000
自分はこんなことをして「ネットで成功」しています!
という話ではなく、よくもここまであらゆる失敗を重ねてきたもんだ、と、
講演のパワポのスライドを作りながら思っていましたが、
この講演をご縁に、新しい仲間と出会い、また、新しい取り組みをはじめる
ことになりそうです。
ますます自分の立ち位置があいまいになってきますが・・・
私の願いは「豊かな暮らし」を追求することだけなのです。
※私は別に広告代理店ではありませんよ(爆笑)。
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