お金の話題 〜マネーで幸せになるために〜 RSSを登録する

   

※このメールマガジンに読者登録しているメールアドレスのみお取り寄せができます。
読者登録していない場合は、個別ページから登録をお願いします。

メールアドレスを入力して送信ボタンを押してください。
入力したメールアドレス宛にバックナンバーの記事が届きます。

メールアドレス:
2008/05/13

【お金の話題】 No.234 船場吉兆はタイミングを逃した

 
2008年 5月 13日発行
===========================================================
 お金の話題 〜マネーで幸せになるために〜   [No.234]
===========================================================


        ■船場吉兆はタイミングを逃した■


以前に牛肉の産地偽装が問題となった高級料亭「船場吉兆」で、
客の食べ残し食材を使い回していたことが新たに発覚した。

何とも気味の悪い話だが、
すぐに思ったのは、「もったいないな」ということ。

投資家の視点で言わせてもらえれば、
企業を立て直すチャンスは、1度しかない。

とっても悪い問題が発覚しても、
1度に全て出してしまえば、「悪材料出尽くし」となり、
急落後の株価はV字回復する。

日産のゴーンさんが有名だが、
松下とかその他の多くの企業もやっている。


ここで大切なのは、1度に全て出し切ること。

もし、出し惜しみしたり、悪材料が残ったりすると、
投資家は、「あ、まだ隠しているかも」と疑心暗鬼にさせられたり、
「まだ悪材料が出てくるんだ」と興味を失ってしまう。

チャンスは1度きり。
何度も待つほど、投資家は甘くない。

消費者も甘くはない。
1度で終われなかったお店は信頼されることはないだろう。


この1度きりの話は、何もお店だけの話ではない。
家計も同じこと。

このご時世、食材や小遣いを減らしたりと、
家計を見直している家族は多いと思う。

もし、少しずつ少しずつ小出しで切り詰めているならば、
船場吉兆と同じ道を辿るだろう。

じりじりと小遣いが下がっていくのは、
モチベーションにとって最悪だ。
気分的にいいわけがない。

こんな時は、可能な限り長引かせないで、
一気に大鉈を振るのが正解。

家族全員で集まり、今後の節約策を話し合い、
1度にばっさりと削減してしまう。

大きく減らすと、しばらくは痛みに慣れるのは大変だが、
慣れてしまえばしめたもの。

あとは浮上するだけだ!


----------------------------------------------------------------
★あとがき★

昨日の三菱東京UFJ銀行のシステム統合に係る
トラブルについて一言言わせて下さい。

マスコミ各社は不安を煽る報道はやめましょう、と。

あれだけ巨大なシステム統合、
いくら入念に準備し、統合作業を段階的にしても、
完璧はありえません。

もちろん、02年のみずほ銀行で起きた大規模障害のように
250万口座の復旧に1ヶ月もかかるような社会問題になったり、
もしくはトラブル客への対応が悪かったりすれば、
それは問題で改善すべきだと報じればいい。

マスコミは、再発防止のために報道していると言うでしょうが、
なにかしら、「すわトラブル発生!」と待ってたかのように見えます。

今回の第一段階の統合は、発生した障害規模は比較的小さく、
またすぐに復旧した(一部は見通し)ことを考えれば、
まずまずのスタートを切ったと報道すべきではないでしょうか。

安全工学では、事故や障害は発生するもの。
発生したときにいかに最小限に食いとどめるのが大切と教えます。

障害が発生した、だから問題だ。
これだけでは進歩は望めません。


(注)私はMUFJの関係者ではありませんので、あしからず。。。


----------------------------------------------------------------

●お金について学びませんか? 「家計」と「資産運用」の話を中心に、
 株式投資、保険、年金、貯蓄・節約、身近な経済ニュース、日常の買い物、
 マネー教育など、世の中のお金に関わる幅広い話題を取り上げます。
 お金(マネー)を知って、学んで、楽しんで、幸せになりましょう!!!

●ご意見、ご感想はこちらまでお寄せ下さい。
  発行者: がる atjour@nifty.com
     URL: http://homepage3.nifty.com/atjour/

●配信先の登録、変更、中止は以下のページから行ってください。
  『まぐまぐ』<http://www.mag2.com/> ID: 0000204788

●本メルマガは投資行為を誘導するものでも保証するものでもありません。
 投資等はご自身の判断で行って下さい。また、発行者は、提供内容や
 リンク先のご利用等により生じた損害は、その責を負いません。