衆議院議員 山内康一 「公募新人奮闘記」
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“公募新人奮闘記”
衆議院議員 山内康一 メールマガジン
2008年4月4日(金)発行
─────────山内康一公式サイト http://www.kou1.info/───
■もくじ
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□1 2008年3月28日 (金) 今日は禁足、終日国会待機
□2 2008年3月28日 (金) 自民党参議院の凄み
□3 2008年4月1日 (火) 過激派から首相支持派への転換
□4 2008年4月3日 (木) ブログの意外な読者
□5 2008年4月4日 (木) もはやODA大国ではない
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□1 2008年3月28日 (金) 今日は禁足、終日国会待機
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ただ今、15:50。議員会館にてスタンバイ中です。
今日は予算法案の採決があって、国会が流動的です。
永田町の業界用語で「禁足」といって、
国会で待機していないといけない日です。
万が一緊急に呼び出された場合、
10分以内くらいで本会議場に入れるようにスタンバイです。
夜11時ごろまで国会にいなくてはいけない雰囲気です。
なので、国会、党本部、議員会館事務所、国会図書館の他には、
どこにも行けません。
そこで一日議員会館事務所にいて仕事をしています。
韓国のオピニオン誌とおぼしき月刊誌から取材を受け、
日韓関係、対北朝鮮政策、対中政策、対米政策などなど、
アジア外交全般についてインタビューを受けました。
いらっしゃった方は東大で博士号を取得した、
日本語が堪能な政治学者の方でした。
日本の政界のこともよくご存知で、
短いながらも密度の来い会話のキャッチボールができました。
その後、未成年の模擬投票をやっているNPOが主催する
国会ツアーの子どもたちを受け入れて、
議員会館事務所にて意見交換・質疑応答を行いました。
子どもたちの質問はストレートで、おもしろいものもあります。
政治に対する信頼を取り戻すには、
子ども時代から政治に関心を持ってもらうことが大切だと思います。
永田町的な表現では「票にもカネにもならない」仕事ですが、
地道に地道に取り組んでいきたいと思います。
これから議員会館事務所にて外務省と打ち合わせ。
禁足の日は議員がみんな国会内にいるので、根回しには最適です。
根回しにも走り回ります。
このブログのURL
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_533e.html
□2 2008年3月28日 (金) 自民党参議院の凄み
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やっと予算案が成立しました(21:05)。
予算案の成立より、びっくりしたのは、
自民党参議院の凄みです。
今日は衆議院本会議の直前に、
党所属議員全員参加の「両院議員総会」が開かれました。
総会の予定されていた議事が終わって、最後の最後で、
両院議員総会の会長(=参議院議員)が、
「他にご発言はありませんか?」と尋ねました。
するとすかさず丸山議員(弁護士)が手を挙げて、
大声で「ハイ!」と叫びます。
丸山議員は会長の目の前に座って、手を挙げています。
しかし、両院議員総会長は完全に無視しました。
あまりのことにあっけに取られました。
ふつう衆議院議員の総会である「代議士会」では、
たとえ新人議員であっても必ず発言を許されます。
ときには激しい執行部批判、ときには的外れな感情論、
ときには地方の首長選挙の報告、ときには冗談と、
代議士会では何でも自由に発言できます。
しかし、参議院議員が会長を務める両院議員総会では、
参議院の新人議員が発言を求めると、当然のように完全無視です。
参議院では自由に発言することさえ許されない、
たいへん規律の厳しい世界のようです。
ふだん参議院議員とは限られた交流しかなくて、
顔と名前の一致しない参議院議員がたくさんいます。
参議院の雰囲気は伝え聞くだけでしたが、
今日の事件で参議院自民党の雰囲気がわかって驚きました。
これが参議院自民党の閉鎖性と凄みだと思います。
参議院議員でなくてよかった・・・。怖い世界のようです。
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http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_6342.html
□3 2008年4月1日 (火) 過激派から首相支持派への転換
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河野太郎代議士や水野賢一代議士と一緒に、
道路特定財源の一般財源化を含む提言を発表した時には、
我われのグループは自民党内の過激派でした。
小泉政権も安倍政権も一般財源化を目指しても、
道路族の抵抗もあってなかなか実現できませんでした。
その一般財源化を主張するのだから、
当初我われのグループは「過激派」だったと思います。
しかし、福田首相の英断で一般財源化の方向が示され、
我われのグループは「過激派」から「首相支持派」に、
転換することになりました。
明日はさっそく福田首相を支えて、一般財源化を推進するため、
有志のグループを立ち上げる準備をすることになりました。
我われの目指す方向は変わっていないのに、周囲の状況が変わって、
過激派から首相支持派に転向することになりました。
ちょっと変な気分です。
このブログのURL
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_1449.html
□4 2008年4月3日 (木) ブログの意外な読者
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国会議員のところにはいろんな人や組織から本の寄付があります。
政策に影響を与えたい人が、国会議員にダイレクトメールのように本を
送るのは、わかりやすくて効果的なロビーイング活動かもしれません。
今朝も「現文メディア」という出版社から、本が届きました。
韓国の新大統領の李明博氏の自伝(日本語訳)でした。
てっきりダイレクトメール的に国会議員全員に送っているものと思って、
何気なく送付状を見てみると、現文メディアの社長のお名前で、
私個人宛のとても丁寧な文章が入っていました。
何かのきっかけで私のブログを読んでいただいたようで、
私のこれまでの活動(特にNGOやJICAの活動)に、
「感銘を受け」てわざわざ送ってくださったそうです。
そういえばちょっと前にも韓国のオピニオン誌の取材も受けました。
韓国のシンクタンクの研究員から意見を聴かれたこともありました。
私は日韓議連にも入っていないし、日韓関係の改善ために努力したことも、
いまのところあまりありません。
なんで韓国のメディアや研究者から取材を受けるのかよくわかりません。
よくわかりませんが、日韓関係の改善のため、がんばります。
このブログのURL
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_fb7c.html
□5 2008年4月4日 (木) もはやODA大国ではない
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OECDのODA実績の07年暫定値によれば、
日本のODAはドイツとフランスにも抜かれ、
世界で第5位に転落しました。
イギリスにはその前年から抜かれていました。
しかも、07年は前年度比3割も削減しました。
もはや日本はODA大国ではありません。
アフリカ開発会議(TICAD)を主催する余裕は、
いまの日本にはないと言って良いでしょう。
06年度の世界のGDPは、次の通りです。
1)アメリカ: 132,018億ドル
2)日本: 43,401億ドル
3)ドイツ: 29,067億ドル
4)中国: 26,681億ドル
5)イギリス: 23,450億ドル
6)フランス: 22,307億ドル
人口で言えば、イギリスとフランスは約6千万人で、
日本の人口の半分程度しかありません。
経済規模でも人口でも半分くらいのイギリスとフランスに、
ODA供与額で抜かれているのが現状です。
選挙区ではよく、「日本国内にも貧しい人はいるのに、
なんでわざわざ途上国に膨大なODAをあげるのか?」と
批判されることがあります。
しかし、日本の経済規模と人口を考えると、
ODAは膨大ではなく、OECD諸国の中で少ない部類です。
もちろんイギリスやフランスにも貧しい人はいますが、
それでも国際貢献のためにお金をかけています。
しかも、イギリス、フランスは、かなり防衛にお金をかけています。
日本の防衛費はGDP1%程度ときわめて低い水準です。
外交力の裏付けになる防衛費が少ない上に、
さらにODAまで削減すると、日本の国際社会におけるプレゼンスは、
ますます小さくなります。外交力低下は必然です。
防衛費を増やせとは言いませんが、
せめて外交力の裏付けになるODAはもう少し確保しないと、
長年築き上げてきた日本に対する信頼が損なわれます。
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