梱包通信 RSSを登録する

   

※このメールマガジンに読者登録しているメールアドレスのみお取り寄せができます。
読者登録していない場合は、個別ページから登録をお願いします。

メールアドレスを入力して送信ボタンを押してください。
入力したメールアドレス宛にバックナンバーの記事が届きます。

メールアドレス:
2008/04/01

4月号

▼ 梱包通信 ▼         vol. 38    2008年 4月 1日  






▼▼ 近況報告 ▼▼

2メートルを越す長尺物は、どの運送屋も取り扱ってもらえなくなったと言う情報が入った。
そのために、毎回チャーター便で輸送しているため、想像以上の運賃コストがかかって頭を抱えていると言う。
これは、梱包屋としても問題なので、お得意先の運送屋に問い合わせてみたところ、
集荷は今まで通りいたしますが、到着先の地方の路線便では、
場合によっては荷降ろしが出来ないのでお断りしております。と言う。

確かにそうだろう。地方では横開きの大型トラックが着けない場所もあるだろうし、
重量物ならリフトが必要だし。
到着場所の条件が整えば、出荷も出来ると言う話。

これは昔からそうであって、みなさんは2メートルを越す
すべての荷物を取り扱ってくれなくなったと誤解されている様子です。

突っ込んで問い合わせすると詳しく話してくれるけど、
たいていは、運賃コストの問い合わせの時点で、
オペレーターが取り扱えないと言って断ってしまうのだろう。
(強化指導されている部分も見え隠れするけども)

だから、荷主さんはチャーター便で送らなければならなくなっていて、
運賃コスト増で利益が出ないから、注文を控える動きになるようだ。

どうしてもと言うのなら、運賃を相手先さんに持ってもらうらしい。

運送屋の対応も問題だけど、言葉足らずで誤解を招き、お客様に負担をかけ、
なおかつお客様を減らしていることに運送屋は気がついていない様子。

確かに、面倒なことは誰でも嫌だけど、それが仕事だと思うし。

運送屋の担当者いわく、「毎回お問い合わせいただく方が確実ですよ」とアドバイスを頂いた。





▼▼▼ 町工場 ▼▼▼


鉄鋼業界の社長様が「国は町工場を大切にして欲しい」と言うので詳しくお話をお聞きすると、
大企業を支えているのは町工場の技術だと言う。
それをなくしては今の経済は不安定なままで、この先はさらに危ないと言うのだ。

確かに僕もそう思う。
だけど、実際の現場は労働に見合わない賃金だったらしない方がましだと思うのも理解できる。
これは鉄鋼業界に限らず、どの業界でもそうだと思う。
個人事業はそれだけ厳しい状況なのです。

だからこそ国の援助が必要なんだと社長様は熱く語っていた。

この社長様の動きを聞いてみると、鉄の大きなものなどを加工する町工場が国内には無いので
韓国の工場で製作しているという。
もちろん材料も韓国で調達するのだ。

韓国だったら材料代や加工賃金も安く、工場敷地が広いので大きな仕事もこなせると言っていた。
こうする事によって、国内加工する仕事が減ってきているとも言ってた。
だけど、日本の技術は最高だと言っていた。
だからこそ、国内の町工場が大切なんだと。

こんな話を聞いていると、日本国は完全に空洞化している。
生産性があがらない国、日本。
生産性が無くてどのように生きていけと言うのだろうか?
金儲けが出来なければ潤わないだろうに。

田畑も少なく、食材の生産量も少ない。
国内の農業生産は100人いて39人しか食べられない量しか無いと言う。

食材までも海外に依存して、餃子問題のような事件があると
たちまちパニクル日本人。

僕の住む町では、産地直送の市場があって、
採れたての野菜や果物がたくさん売ってある。
週末ともなると、お客様でいっぱいですぐに売切れてしまうくらいの人気ぶり。
そしてまた、この食材を使った料理は安心で美味い!

そろそろ農業と町工場見直しの時期に来ているのかもしれない。



▼▼▼▼ くんじょう情報 ▼▼▼▼


平成20年7月から、台湾も国際基準No.15に沿った規制を開始すると言う情報が入りました。
詳しくはこちらまで


↓↓↓↓


http://kosugi36.blog53.fc2.com/



▼▼▼▼▼ 景気  ▼▼▼▼▼


今年に入ってから、想像を絶する勢いで景気が一気に冷え込んだ。
営業回りをしていると、経営者の方たちはどこか青ざめている様子で、
出来ることなら景気の話にはかかわりたくないそぶりだ。
それくらい会社経営に影響を及ぼしてるダメージがかなり強い。

3ヶ月も仕事が不調なら、運転資金もつきてくる。
バブル崩壊からは、自営業者のウマミがまったく無く、
進むのも地獄、止まるも地獄と言う状況がずっと続いている。
それでも今までは何とかやって来た。
ところが、これだけ暇になるとどうしようもない。
先に光が見えるのなら我慢も出来るけど、暗闇では誰しも動きたくないのは当然の事。

製造業は海外工場で24時間フル稼働させ、逆輸入で利益を生み出している。
最近では、中小企業までもが中国現地に工場を作り生産を始めているから
日本は空洞化まっしぐら。ますます仕事が無くなるのである。

建築関係は「姉歯事件」で新築する家の認可が下りず
最低でも半年待ちだという。
その期間、商売できないので賃貸に力を注ぐと、同業他社との争いが厳しくなって
戦いに負けた業者は潰れていき
年末だけでもかなりの廃業が出たと聞いた。

新築が建たないということは、土木関係、鉄関係、材木関係、電気、ガス、水道、etc
関連する企業の業績悪化につながっている。
その上、材料の高騰で、今日の見積もりが、明日には使えず
見積もりしても無駄な状態だから、受けるほうも受けられない。
既存客の値上げ交渉も難航している様子で、
採算が合わなければ、お互い仕事をしない方がましだと考える。
そうすると、ネタはあっても事が進まないのだ。

貿易事業では、急な円高によって悪影響を及ぼしている。
現に、乙中さんが前年対比出来ないくらいの悪さだと言っていた。
貿易業者さんは、今現在仕事を頂くと半年後に物が流れる仕組みで
現在の注文が無ければ、半年後に物が流れないと言う見解になる。
って事は、半年後つまり今年一年は最悪と言うことになる。

先日、元国会議員さんで、飲食業を5店舗経営されている人にお話を伺うと
この方も先は暗いと言い、このように至らしめた国の行政が一番悪いとも言っていた。

身近では、大阪府知事交代で、政策見直しされて
財務の悪いところは整理されている。
公務員でも容赦なく切り捨てるため、この三月でクビと言う人たちが多い。
そのクビを切られた人達の行き先があればいいけど、無い人がほとんどだろう。
生活のかかった人達は、路頭に迷う。
そうすると、犯罪が増え治安が悪くなる。

今年は中小企業の倒産が一気に増えるかもしれない。






〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このメールマガジンは『まぐまぐ!』
http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。
マガジンID:148100


▼お問い合わせ、その他▼

配信中止はこちら: http://www.mag2.com/m/0000148100.htm
発行者Webサイト::http://kosugi36.infoseek.ne.jp

発行人:輸出・国内・木箱・梱包 小杉梱包 小杉圭司
E-mail kosugi36@mail.goo.ne.jp