映画の精神医学 ジョニー・デップに会いに行った【速報】
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映画の精神医学
●第253号● 2008年1月9日発行 ● 発行部数 :49,549部
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■1 精神医学の目 ジョニー・デップに会いに行った
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ジョニー・デップに会いに行った
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新年早々、いきなりの「会いに行った」シリーズ。
そして、いきなり超大物のジョニー・デップですから、
まだ少し興奮しています。
ジョニー・デップが、主演の映画「スウィーニー・トッド
フリート街の悪魔の理髪師」(原題「Sweeney Todd:
The Demon Barber of Fleet Street」ティム・バートン監督、
19日公開)のキャンペーンのために来日しています。
昨日は、「スウィーニー・トッド」のジャパンプレミア。
そして、本日、午前11時から、来日記者会見が行われましたが、
その記者会見に行ってきました。
まだ記者会見が終了して3時間しかたっていませんから、
興奮さめやらず・・・という感じです。
記者会見の様子は、明日の朝のワイドショーで、テレビ放映される
でしょうから、それに先駆けてこのメルマガで速報を・・・。
まずは、記者会見に集まったマスコミの数がすごかったです。
先日の、キャサリン・ゼタ・ジョーンズと比べると3倍以上。
300人近いマスコミが集まっていたようです。
今回は、監督のティム・バートンと、製作のリチャード・D・ザナック
との3人での記者会見。
いつものようにカウボーイハットを深々とかぶり黒ぶちメガメ。
ジーパンをはいたカジュアルな服装でデップは登場しました。
デップの登場と同時にフラッシュの嵐。
ザナックとバートンについで、ジョニー・デップの挨拶。
司会の襟川クロさんが、「デップが挨拶をしますので、
撮影はお控えください」と注意しても、フラッシュは一向に
とまらず、マスコミ陣のエキサイトぶりも伝わってきます。
一方、ジョニー・デップは冷静というか、クールそのもの。
普段から「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウの
ノリでいるとは思いませんが、予想していたよりも
もの静かな印象。
よく言えばクール、悪く言えば地味。
ティム・バートン監督がギラギラとしたオーラを放っていたのとは
非常に対照的です。
スクリーンのデップは、実に多彩な表情を見せますが、
記者会見の舞台に上がったデップは、時に話題によっては笑顔を
見せるものの、表情に乏しく、無表情で、すこし神経質
な感じすら見受けられました。
「ナインスゲート」のジョニー・デップが、そのまま飛び出て来た
ような感じ、といいましょうか・・・。
あるいは、「スリーピー・ホロウ」のイカボッドであるとか、
「シザーハンズ」のシサーバンズとか・・・。
ジョニー・デップが初期の作品で見せた少し陰りのある
ミステリアスな表情を見せる主人公たち。
そうした謎めいた人物のイメージというのが、この記者会見で
私が生で見たジョニー・デップと連続性があるように思えました。
「チャーリーとチョコレート工場」のウォンカや、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウというのは、
彼の演技のなせる技か・・・と思いましたが、
ウォンカやジャックにしても、考えてみると、
表面的には明るいものの、謎めいた過去と心に影を
持った雰囲気があるわけで、その辺がジョニー・デップの
持ち味というか、魅力なのか・・・
ということを再確認した次第です。
イスに座ったデップは指を動かしたり、足首を動かしたりと、
たえずどこかを動かしていて、少し落ち着かない様子で
居心地が悪そうな感じ。
質疑応答の質問などには、ボソボソと聞きづらい声で、また
かなりぶっきらぼうに答えていた印象。
こういう記者会見とかマスコミの前に出るのは、
好きではなさそうな雰囲気です。
繊細。あるいは、多感というか。
この少しつっけんどんな態度をとるデップが、
スクリーンでは実に複雑で豊かな表情を見せるわけですから、
「プロフェッショナルな俳優」としてのすごさを、
改めて認識させられました。
マスコミに特にリップサービスをするわけでもなく、
最後まであくまでも自分流の自然体にふるまっていたデップ。
一方、ティム・バートン監督は、映画の作品、作風から
予想していた通りの人物でした。
「ジョークを飛ばしまくる明るい陽気なアメリカ人」という感じで、
やはりこのくらいバイタリティがないと映画監督は
つとまらないのか・・・と思わされました。
それでいて、必要以上に喋りまくることはせず、
自分が前面に出過ぎないように、あくまでも主演の
ジョニー・デップに花を持たせるべく控え目に
ふるまっていたのには、大人の余裕を感じました。
ということで、私のジョニー・デップの観察は、
以上の通りです。
これを踏まえて、明日の朝のワイドショーを見ていただけると、
そして「スウィーニー・トッド」を見ていただけると、
何倍も楽しめるのではないか・・・と思います。
具体的な質疑応答は、各種映画サイトで明日には、
アップされるでしょうから、そちらをご参考に。
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裏 編集後記
実は、昨日、3時間くらいしか眠れませんでした。
私は神経が太いので、昔から、試験の前日とかでもグッスリと
眠る方ですが、「あのジョニー・デップと会える」ということで、
かなりエキサイトしていたようです。
今日は、グッスリと眠ります(笑)。