えっちの病気・エッチで病気・・・どうしよう? 139号
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2008年 6月26日 139号
えっちの病気・エッチで病気・・・どうしよう?
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【あなたはどう?】クラミジア・エイズ・淋病・梅毒・・・
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◆今週の話題 【エイズはだれから感染するの?】
■今週もエイズウイルスの感染について
お話ししていきます。
エイズウイルスに感染して、適切な治療を行わないと
全身が衰弱して、さまざまな感染症を併発して死に至ります。
しかし、感染してすぐに全身が衰弱してしまうわけではなく
感染から死亡するまでは、約10年という長期間にわたります。
この感染から死に至るまでの期間は
急性感染期、無症候期、慢性感染期、エイズ
の大きく4つに分けられます。
急性感染期は、エイズウイルスが感染して
体内で急速に増殖する時期で
症状としては
感染後、約1ヶ月くらいで
38℃以上の発熱、咽頭炎、全身倦怠感、
リンパ腺の腫れ、全身的な発疹など
インフルエンザに感染したときと同じような症状が現れます。
この症状は4〜5日で軽快して
まだエイズ検査を行っても反応が出にくい時期です。
この後、体内にエイズウイルスに対する抗体が作られ
ウイルスは急激に減少し
一時的に減少したリンパ球も増加して
特にこれと言った症状もみられない無症候期に入っていきます。
無症候期はこれといった症状がないまま
数年から10年ほど経過します。
この時期は、特に症状がでないので
検査による以外には、感染がわかりません。
しかし、体の中ではエイズウイルスが増殖して
ウイルスによるリンパ球の破壊が進行して
徐々にリンパ球が減少し、免疫力が低下していきます。
そしてリンパ球が約半分にまで低下すると
38度以上の発熱、下痢、倦怠感、体重減少などが1ヶ月以上続いて
肺炎、結核、帯状疱疹、肝炎などを併発します。
さらにリンパ球の減少が進んで
通常の1/5くらいまで減少してくると
免疫力は破綻状態となり
ガンや感染症など様々な病気に次々に感染します。
この状態が、後天性免疫不全症候群
いわゆるAIDS(エイズ)と呼ばれてる状態です。
もしこのまま治療が行われなければ
約2年ほどで死にいたります。
■エイズウイルスの感染は
おもにセックスによるものですが
感染者は9:1と圧倒的に男性が多くなっています。
エイズを含めた性病の感染には
風俗産業の関わりが大きいのですが
そこで働いている女性の数を考えると
感染者数の男女差は、もっと少なくてもおかしくありません。
これには、男性同性愛者が大いに関係してきます。
この人たちのセックスは
おもに肛門を使ったセックス、アナルセックスで
妊娠の心配がないので、コンドームの使用頻度は少なく
またセックスも激しいものになるので
肛門粘膜を傷つけやすく、出血が起こりやすくなります。
特定のパートナーとのセックス、というより
いろいろな相手とのセックスを求める、という傾向があるので
1人が関係する人数も多くなります。
■エイズウイルスは、血液や精液などに多く含まれています。
肛門の粘膜は、アナルセックスなどの激しい動きには弱く
しばしば傷ついて、出血を起こします。
もしパートナーがエイズウイルスに感染していたならば
精液に含まれるウイルスは傷口から侵入していきます。
あるいは、血液中にエイズウイルスがあれば
肛門の傷口からパートナーに感染します。
エイズウイルス自体の感染力は弱く
1回のセックスで感染する確率は0.1%程度と言われます。
しかし、傷口があったり
ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒、クラミジア感染症などで
性器の粘膜に炎症があると
エイズウイルスは侵入しやすくなり
感染率は10倍も高くなるといわれます。
エイズウイルスの感染を防ぐ方法は、ズバリ、コンドームです。
エイズをはじめとして
性病の感染は、コンドームひとつで防げます。
エイズウイルスの感染がある夫婦で、
必ずコンドームを使用していた場合では
パートナーへの感染は全く認められなかったとの報告があります。
また断続的にコンドームを使用していた場合でも
感染は10%程度であったとの報告もあります。
コンドームについてはこちらへ→ http://www.sanakco.com/cotents/afi-con.htm
コンドームは避妊だけが目的ではありません。
性感染症を予防する重要な手段にもなります。
正しいコンドームの使い方によって、
あなたが性病に感染する危険性は、グッと低くなります。
性病はコンドームの使用率の低下に伴って増加しています。
それとともに、人工妊娠中絶も増加しています。
新しい生命を絶ってしまうばかりでなく、
女性の体も傷つけてしまい、
将来の妊娠、出産にも影響を及ぼしてしまいます。
なにより膣や子宮の粘膜を傷つけることによって
性病に感染する危険率はグーンと上昇します。
コンドームも技術が進歩して、
天然ゴムの独特の臭いが苦手な方、
ラテックス(天然ゴム)アレルギーの方には
ポリウレタン製のコンドームもあり、
フィット感、使用感もかなり改善されて種類も豊富です。
防げるものならば、感染しないに越したことはありません。
転ばぬ先の杖。
正しい装着法を守れば
コンドームはいちばん信頼できる防御方法です。
あなたも、あなたの大切な人も
しっかりガードします。
コンドームについてはこちらへ→ http://www.sanakco.com/cotents/afi-con.htm
■エイズウイルスの感染経路は、
同性間のセックス、特に男性同士のセックスによる感染が
全体の70%近くを占めています。
年代的には、20代、30代が中心で
やはり全体の70%を占めています。
地域的には、やはり東京都がトップで
感染者数は日本全国の40%近くに達し
これに、大阪府、神奈川県、愛知県、千葉県と続き
トップ5で全国の65%にもなります。
これらのことから
東京都に住む、20〜30代の男性同性愛者が
最も感染の危険性が高いということになります。
しかし、感染者数の増加傾向は、全国的、全年齢的なもので
10歳代から60歳代までに広がり
東京を含む首都圏に限らず
近畿、東海、九州地方などでも感染者は増加しています。
次回は、じわじわ患者数が増加して
女性には子宮ガンになる可能性がある
尖圭コンジローマの感染についてお話しします。
おたのしみに。
病気や症状、検査法については、
HP http://SANAKCO.COM. もご覧ください。
◆ あとがき
性病は、セックスによって感染はしますが
必ずしも流行するわけではありません。
1対1の関係では、性病は広がりません。
性病が広まっていくためには、
同じ時期に多くのセックスのパートナーを持ったり
短期間に次々にパートナーが変わっていくことによって
どのくらいの規模のセックスネットワークが形作られていくかが
ポイントになってきます。
性病の感染を防ぐためには
パートナーを絞ることと
性器粘膜の直接の接触を防ぐためにコンドームを使用すること
この2つがポイントです。
コンドームについてはこちらへ→ http://www.sanakco.com/cotents/afi-con.htm
エイズウイルスの感染は
症状がないために、自分が感染していることに気が付かず
パートナーに感染させてしまっていることがあります。
エイズウイルスをはじめとして
梅毒、クラミジアなどの感染も自覚症状が乏しいことがあります。
症状がない場合は、検査によらなければ感染はわかりません。
郵送で、手軽に、しかも誰にもわからずに検査が受けられます。
あなたに心当たりがあれば、いちどは検査をして
感染があるかないかを確認しておきましょう。
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