【PTA:たかが役員されど役員】第庶O号 ウェブページ顛末記
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★PTA☆たかが役員されど役員vol.13 22 August. 2004
Presented By 元PTA庶務部長
http://fude.cool.ne.jp/benkyo/
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00●もくじ
01:ウェブページ顛末記¶公開するからにはちゃんとしたものを
02:ウェブページ顛末記¶だれでも更新できるように
03:ウェブページ顛末記¶試作を用意し目に見える形で提案
04:初めの一歩が出ればいろいろなことが変わっていく
庶務部部長を務めていた昨年は、7月と3月にPTA広報紙を発行し
た。原稿はレイアウトの段階までをパソコンで処理し、印刷所へはデー
タ入稿をしていたので、PTA広報のための原稿や写真は、すべて一
台のパソコンの中に残っていた。
そこで、それらのデータを利用して、学校ホームページのPTAコン
テンツを制作した。
01●ウェブページ顛末記¶公開するからにはちゃんとしたものを
それまでは、学校のホームページ自体が試作品のようなもので、オン
ライン上に公開してるのが不思議なくらいだった。メニューには「P
TA活動」という項目も並べられていたが、クリックしてみると、なん
と、いつぞやの資源回収決算報告をスキャナで取り込んだjpg 画像の
み。あくまでも練習、習作、試作として、学校のパソコンにローカル
で保存してあるならわかる。しかし、これがオンライン上にアップさ
れていたのだ。
こんなもの、見る人も滅多にいないだろうけど、オンラインにあると
いうことは、校内のIT事情も含めて情報を公開してることになる。
「本来の仕事じゃないんだから、ま、いいさ」というものではない。
アップするからには見られることを意識せねばなるまい。趣味で気の
向く範囲でホームページ作りをやってる個人とは、立場が違うのだ。
そんなわけで、学校HP作成規定(運営規定)のようなものを、独自
に定めている学校は少なくない。あるいは、教育委員会の方でガイド
ラインを策定しているところもある。PTAがインターネット上で情
報発信していくのも、学校サイトの内部でとなると、なかなか小回り
が利かない。
しかし、「PTA活動」という項目がメニューに上がっている以上、
そこにいい加減なものが掲げられていると、「うちはITに無関心なん
ですぅ」と暴露しているようなものだ。きちんとしたコンテンツを用
意できるだけの条件(人材、時間、予算など)が整っていないのなら、
そのような項目ははじめからない方がいい。そんな思いがあったから、
せめて自分が庶務部を担当している間だけでも、PTAのページをなん
とかしたいと感じていた。
02●ウェブページ顛末記¶だれでも更新できるように
広報紙のデータをホームページ用に転用することは、手抜きといえば
手抜きだ。しかし、こうした緩やかな手順で物事を進めるのでなくて
は、新しいことはなかなか定着していかない。
発行済みの広報紙のデータは、すでに学校のチェックを経て地域へも
配布しているので、インターネット上で公開するにあたって新たに
チェックをお願いする手間が省ける。そして、ページのつくりをでき
るだけ簡単にすることで、ちょっと説明すれば誰でも簡単に更新でき
るようになる。うまくいけば、次年度もホームページを利用した情報
発信が可能になる。
こうして、インデックスページも含めて6ページ分のファイルを試作
品として用意し、プリントアウトしてPTA会長と校長にそれとなく
お見せした。一学期最終の役員会のときである。
03●ウェブページ顛末記¶試作を用意し目に見える形で提案
役員会の顔ぶれによっては、会合の中で「インターネットで情報発信
しましょう」と提案するのも良い。心得のある人、興味のある人が複
数いれば、話は前向きに進んでいくだろう。
けれども、昨年のわがPTAの場合は、ほかに討議すべき緊急課題が
いくつもあった。そんななかで無理矢理話を持ち出しても、後回しに
された挙げ句の果てに、忘れ去られる。
そこで、まず会長と校長の反応を伺うことからはじめた。具体的なこ
とはこちらで責任を持って作業する。そういう意味で、既に試作品と
して制作済みのファイルを用意した。これで差し支えなければ、あと
はアップするだけである。
提案は、ただアイデアを述べるするだけではなかなか通らない。提案
する以上、自分がどれだけのことをし、どれだけの責任を持つかとい
う覚悟と、可能なら結果予測をできるだけ目に見える形で示していく
必要がある。つまりはビジョンを示すということだ。
一学期のうちに学校側にあずけておいたホームページ用ファイルは、
9月の中頃にアップしていただけた。
個人が特定できる形で顔が写っている画像は掲載できないかもしれな
いということと、一度上の方(たぶん教育委員会?)でもチェックし
てもらってからでないとアップできないと聞いていたので、あまり期
待しないようにはしていた。しかし、意外と(失礼!)早く対応してい
ただき、けっきょく画像もすべてアップされていた。
いまから思うと、それまでの「資源回収決算報告の jpg画像のみ」と
いうのも、あれでよく教育委員会のチェックを通したものだと思う。
だれが何を基準にどのようにチェックしているのか、まったくもって
謎だ。
04●初めの一歩が出ればいろいろなことが変わっていく
この件は9月の役員会でさっそく報告した。こうして、学校のサイト
が「見られているサイト」になると、PTAの部分のみならず、ほか
の項目にも影響を与えるようになる。
先生方には、本務以外の仕事を増やしてしまったようで申し訳ないが、
学校のインターネットによる情報発信について、少しは意識していた
だけるようになったのではないだろうか。
ページの制作作業については、既にサイトを運営されているところで
は、PTAで担当しているところ、ホームページ専用の委員会を作る
ところ、子どもたちに任せるところ、教職員の方で作ってしまうとこ
ろなど、学校によっていろいろだと思う。次年度に続く保証がなくと
も、それは年度を隔ててべつの形で実を結ぶこともあるだろう。いず
れにしても、初めの一歩がなくてはお話にならない。
また、学校とはべつのサーバに、PTA独自でサイトを運営している
ところもある。それもやはり、はじめは「サイトを作りましょう」と
いう、だれかの一声があったはずだ。
このメルマガ、「元某PTA庶務部長」として書いているのでずいぶん
迷ったが、昨年制作したホームページがまだ残っているので、URL
をここにご紹介する。
http://www1.kyoto-be.ne.jp/taisyou-es/pta/web/index.htm
ちっとも凝ったつくりではないこと。このような簡単なものでも年々
蓄積されるとすれば、一つの財産になりうることを、想像していただ
けたら幸いである。
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