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2005/02/01

☆★☆産業のまちネットワークメールマガジン☆★☆2005-2-1 第18号

\\\\☆★☆産業のまちネットワークメールマガジン☆★☆////
    ☆★☆   http://www.sanmachi-net.jp   ☆★☆
                                                2005-2-1 第18号
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気がついたら年が明けて1月が終わってしまいました。
少し発行の間が空いてしまい申し訳ございませんでした。
今号では大田区と岡谷市での展示会開催の情報と、
茨城大学での鵜飼先生語録を少しですが紹介しようと思います。
                         (編集責任者:小山 修)<o_koyama@hits.or.jp>
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★    第18号(H17.2-1号)の主な内容
●「ものづくり都市の展示会情報 ?」…大田区
●「ものづくり都市の展示会情報 ?」…岡谷市
●「鵜飼語録」…茨城大学公開セミナー「実学的産業論から」(小山@日立市)

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●「ものづくり都市の展示会情報 ?」…大田区
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<おおた工業フェア> 
高度技術の集積都市として知られる大田区の工業技術・技能は、先端技術開発には
欠かせない試作や特殊部品の製作を得意とし、日本のハイテク産業を支える重要な
役割を担っています。
「おおた工業フェア」は大田区企業の高度な技術・技能を広くアピールし、ビジネ
ス機会の拡大を図ることを目的に開催する展示商談会です。また、今回も産学交流
や受発注商談会を開催し、幅広い受注の機会をご用意しております。
入場はもちろん無料です。
・会期:2005.2.17(木)〜19(土)
・会場:大田区産業プラザ(PIO)
・主催:大田区、財団法人大田区産業振興協会、社団法人大田工業連合会
・出展数:86社・団体等
・併催事業:受発注商談会、セミナー・特別講演会、中古工具市等
・URL:http://www.pio.or.jp/event/k-fair/

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●「ものづくり都市の展示会情報 ?」…岡谷市
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<テクノプラザおかや“ものづくりフェア2005”> 
スマートデバイスの世界的な供給基地として工業集積を生かし、時代変化に柔軟に
対応する企業体質への転換を図りつつある市内製造業の更なる振興を支援し、併せ
て次代を担う子供たちにものづくりの尊さ、真の面白さなどを学ばせながら、もの
づくりの復権を図ることを目的として開催します。
イベント期間中は、がんばっている市内企業の製品、高度情報化や最先端技術等の
情報が、テクノプラザおかやに集結!そのほか、2月19日は子供の方を対象とした、
楽しいものづくりイベントが盛り沢山。お誘い合わせの上、ご来場下さい。
・会期:2005.2.18(金)〜19(土)
・会場:テクノプラザおかや・ララオカヤ  イベント広場など
・主催:テクノプラザおかや“ものづくりフェア2005”実行委員会
・内容:
    ▼がんばる中小企業の展示
    ▼がんばる元気学生の事例発表
    ▼がんばる女性経営者の事例発表
    ▼楽しいものづくりコーナー
    ▼元気の出る講演会&デモンストレーション
    ▼CAD/CAMセミナー ほか
詳細は、イベント公式ホームページをご覧下さい・・・・
・URL:http://www.tech-okaya.jp/fair2005/tpofair_top.htm

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●「鵜飼語録」…茨城大学公開セミナー「実学的産業論から」(小山@日立市)
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日立地区産業支援センターでは、地元、茨城大学工学部の学生を対象に公開セミナ
ーを提供している。テーマは「実学的産業論」である。狙いは明快。地域のものづ
くりに対する関心を高めてもらい、できれば地域の中小企業にもどんどん就職して
欲しいという願いと、研究室と中小企業の接点を少しでも広げようという試みにあ
る。
この講座はなんと機械工学科の大学院生の選択科目になっており、受講者には2単
位が与えられるのである。履修者は38名、出席率は8割強といったところ。加えて
一般市民の聴講もOKになっており、40名ほどが聞きに来る講座となった。10月
から1月の間に、10回の座学があるが、開講時間は午後6時から8時で、退勤後の
サラリーマンの聴講にも一応配慮している。
講師陣は豪華である。私の大切な人脈をほぼフルに使い、最終講の鵜飼先生(早稲
田大学産業経営研究所 所長)やアジア大学アジア研究所の西澤先生、地域中小企業
のおやじさん方で構成されている。

ここでは最終講の鵜飼先生の講義の中から、印象的な語録を紹介しようと思う。
その話とは、先生がとある職業技術訓練校で講演をした後の懇親会で、大手電気メ
ーカーT社の下請け企業の社長から聞いたというものである。彼が言うには、最近
どうも作れない図面のモノが多すぎるというのである。どうやっても作れるはずの
ない部品図面が送られてきて困っているという。現場を知らない、ものづくりを知
らない大手企業の設計技術者が多くなっているという内容である。

先生はこの話を導火線にして、機械工学科の院生に「現場と技術者が遊離するよう
な仕事を将来するな!」と話しかけていた。末端の町工場の方が困らない図面を書
いて欲しいと話していた。なるほど、そのとおりと頷いたのは私だけではなかった
と思う。学生以外の聴講者は賛同していたに違いない。

派手な開発をしている中小企業ばかりがクローズアップされているが、ものづくり
の縮図は現場にしかないのである。現場は地味なものであるが、どこにでも作れそ
う、誰にでも作れそう…しかし、どこでも作っていないというのが中小企業の生き
ているフィールドでもある。

学生には大学の研究室の実験などの段階から、どんどん中小企業と付き合うことが
必要である。大手に就職するにせよ、自分で起業するにせよ、ものづくりの現場で、
中小企業の経営者から学ぶことは大きく、そして意味深いものであることは容易に
想像できる。それは中小企業というビジネスが、実験室やコンピュータシミュレー
ションの世界ではなく、金属を削ったり、溶接したり、モーターを組み立てたりと
いう現実の中でしか存在しないものであるために、極めて現実的で、説得力のある
ビジネススタイルであるためであろう。株式会社という看板は背負っていても、実
は「生業」、生きるための仕事の域を脱しないで、地味ではあるものの堅実な技の
駆使によって存続していくのが中小企業のひとつの素晴らしさである。

そんなことを学生に感じて欲しいと私も思いながら鵜飼先生の話を聞いた。

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 皆さんのご意見ご感想をお待ちしております。
 <o_koyama@hits.or.jp> 小山修 までお寄せください。


 次号は2月28日頃の発行予定です???(不定期になりゴメンナサイ)