◎【快想BOX】号
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軽快にアイデアを生み出す【快想BOX】 300号 08/01/30
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■ちょっと悟ったかも■
上司から注意される。「また小言かよ」と自動的に反応する。
部下がミスをおかす。「またミスかよ」と機械的に反応する。
われわれは日々あらゆることにおいて、このように何も考えず、
物事に自動的・機械的に反応している。囚われた思考や行動をし
ている。
しかも、この囚われ(無思考、自動反応)に気づいていない。
囚われが諸悪の根源になっている。「また小言かよ」「またミス
かよ」と自動反応している限り、状況は改善されない。どころか、
ますます悪化する。
囚われから抜け出し状況を改善・改良するには、まずは囚われて
いる(自動反応をしている)ことに気づく必要がある。
そのために、たとえば「またミスかよ」と自動反応したときに、
その行為をそれと認識するようにする。
「自分は今、『またミスかよ』と思っている」と認識する。
すると、「でも、なぜミスをよくするのだろう。一度、ミスの原
因を調べてみよう」ということになる。
これは実際にやってみるとわかるが、自分の今の状態(思考、感
情、行動)をハッキリ認識すると、おのずと「ならばこうしよう」
となる。
たとえば、歯磨きをしていて水道の水を出しっ放しにしていると
き、「水を出しっ放しにしている」と認識する。
すると、「ならば、もったいないからいったん止めよう」「これ
からはコップを使おう」「節水栓を使ったらどうか」などと改善
案が浮かぶ。
以上をまとめると次のようになる。
1 今の自分の状態(囚われた現状)に目をとめる
2 それとハッキリ認識する。「今こうしている」
3 適切な対応を考える。「ならばこうしよう」
われわれは日々、何事であれ自動反応しているので、いきなり一
つひとつのことに目をとめそれと認識するのは難しい。
しかし、難しいと思うこと自体が囚われであり自動反応だ。
そこで、「自分は今、『一つひとつのことに目をとめそれと認識
するのは難しい』と思っている」と認識する。
すると、「ならば、『目をとめそれと認識する』と紙に書いて目
立つ所に貼る」などと対応策が出てくる。
わたしは、思い出したときだけでもそれと認識するようにしてい
るが、毎日続けていると自然とクセづいてくる。
これまでは朝起きて何気なく空を見ていたが、「冬の空は透きと
おっている」と認識すると、「ほんとにキレイだ。こうした空を
見ることができるだけでも幸せだ」となる。
そして、「なんでこんな素晴らしい空を見過ごしていたのだろう。
もっともっと一つひとつのことを大事にしなくては……」となる。
ちょっと悟ったかも。
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◇快想Hint◇ 自分の今の状態に目をとめ、それとハッキリ認識する
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■快想川柳■
銀行の支店があの世にあるでなし 柳田土情
(毎日新聞・仲畑流万能川柳より)
貧乏なときは、「世間並みの収入が欲しい」と思う。
そして、世間並みの収入が得られるようになると、「もっと収入
が欲しい」と思う。
これも囚われであり、自動反応だ。
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■花(サトヒ)のたより■
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