それでも公立トップ高校を目指したい!
■■■■【 第283号 】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
[それでも公立トップ高校を目指したい!] [1667部配信]
+++++++++++++++++++++++++++2007/11/21+++
公立トップ校(or上位校)を目指している生徒とそのご父母の方に。英語と数
学を中心に社会、理科まで、その学習のしかたや問題点、テスト結果などを鋭
く分析。そのなかで如何にほんものの実力を養成していくか、受験に必要で役
立つ情報を配信。
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◆□◆ たまにはドラッカーで ◆□◆
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◆◆目次とご案内◆◆
1.E-juku1st.Com の情報 NO.283
● たまにはドラッカーで <よい習慣を身につけなければならない>
2.一言:新問題集発売!
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3.お便りコーナー:
千葉県野田市のH 様、中2数・英、頑張ってください。
埼玉県さいたま市のY 様、中1英語REVIEW&中1数学・再学習、頑張ってく
ださい。
茨城県築西市のM 様、中2数・英、頑張ってください。
青森県八戸市のN 様、入試理科の攻略&中3英(実力)、頑張ってください。
青森県弘前市のM 様、中1英語REVIEW&中1数学・再学習、頑張ってください。
大阪府箕面市のM 様、中1数学&算数の図形教室<B>、頑張ってください。
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※地道に進めると確実に実力がつく、通年用数・英問題集<中1・2・3>
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・「入試社会(地理&歴史)の攻略」<中3生対象>
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・「入試理科の攻略 by Toppo 」問題集<中1・2・3生対象>
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1.E-juku1st.Com の情報 NO.283 <たまにはドラッカーで>
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<よい習慣を身につけなければならない>
ドラッカー名言録のなかより、すこし叙述を拝借。
ドラッカーは「効率性を考える場合」、3つの大きな領域がある、というこ
とを強調している。
第1の領域は、人間の時間に関する点である。一貫した観察を行い、時間を
最高度に貢献させるためには正しく使用することが重要だ。これにはどうして
も、「優先順位(プライオリティ)」の決定を含む。優先順位の決定を正しく
くだすまでは、われわれは単に「優れたプランを抱えている」にすぎない、と
ドラッカーはいう。
第2の領域は、貢献に対する責任や、経営に関する適切な知識、訓練、教育
を自ら引き受けることだとする。すなわち、現代の企業においては、「現代の
組織」という恐ろしいほど複雑な制度や構造を築いて発展させることが必要な
ので、どうしてもそれに対する主要なアプローチと訓練の方法を心得ていなけ
ればならないというのである。
第3の領域は、ドラッカーが口を酸っぱくして説いていることなのだが、自
らの「強み」について絶えず意識的に探求し、そして、その強みをベースにし
た仕事を築き上げるという点である。
これら3つの重要な領域は、一見難しいようであるが、誰もが努力によって
実行することが可能だとドラッカーは言う。そして、それが可能な経営者以上
に優れた効率を上げる組織といったものは存在しないと続ける。どんなに多く
の従業員がいようとも、会社の業績は、最終的には経営者のクオリティに左右
される。経営者は企業が効率的であるための「機関」であり、アイデアと知識
と仕事とを業績に変換させていく存在なのである。
こうした経営者の仕事は、よく世間で言われているような、他の人々を管理
することからスタートするものではなく、自分自身を管理する仕事から始まる
のだと、ドラッカーは力説している。
真の「自己管理」ができなければ、何事も達成することは不可能であるが、
効率的な経営者になるのは、決して不可能なことではない。しかしドラッカー
は、効率のよい経営者になることは、正直に言って、すべてが大変な難事であ
るとしている。そのためには、どうしても積極的によい習慣を身に付けなけれ
ばならないし、それを繰り返し行うことによってこそ、文字通り、習慣が「第2
の天性」となるとする。
これを読まれたご父母の方にとっては、頭の痛い内容であるかと推います。
なんのこっちゃ、ようわからん、と理解に苦しむかもしれないし、また、わか
ったようなわからぬような曖昧なものだけが頭のなかにぼんやり点滅している
方もおられるかもしれません。
専門家に一部の企業経営者とサラリーマン、そして現役の経済学部の大学生
(まじめに勉強している一部だろうけれど)なら、頭のなかに自然と染み込む
ものが、そして正しくスムーズに理解しえるものがあるかと想われますが、普
通の場合、この内容を理解する動機も目的もなく、テストに出るからと無理や
り勉強する必要もなく、ましてや知的好奇心なんかまったく湧く対象(?)で
もないでしょうから、ほとんどの方はよく思考せず、難しいというかややこし
いというか、そんな印象であっさり片付けるかと想われます(わたしももちろ
ん、そのひとりですが)。
ところが、これを別の視座で捉えると、この種のまさに感情や感覚そのもの
が、たとえば生徒が算数や数学の文章題を読んで解こうとするときに起こって
いるとするならば、それは英語でも理科でも社会でもいいわけですが(おいお
い、問題を摩り替えるな、となりますがそれはさておき)、どうやら生徒の問
題点が見えてくるといいますか、解決策のひとつが、はっきり意識できるよう
に思えてくるのではないでしょうか?
それは、本気になる、そしてわかるまで何度も繰り返して読むことである、
という、なんでもない基本かと思います。これは、読解のテクニックやコツな
んていったものではなく、学習におけるもっとも基本の動作であり、できうる
限り小学生のときに身につけておくべき、習慣に属するものであろう。一度読
んでわからなければ二度読めばいい。二度読んでわからなければ三度読めばい
い。三度でわからなければさらに読めばいい。他人に聞くのは最後でいい。二
度目は一度目よりすこしわかるだろう。三度目は二度目よりさらにわかること
が増えてくるはずです。四度目はさらに深く、気づかぬこともまた見えてくる
でしょう。
テストのときはこんな悠長なことはできないが、ふだんの学習のなかでは、
ややこしいことに出遭えばこうするのが基本なのである。それを積み重ねてい
くと、やがて習慣になる。習慣には、よぶんな動作や思考は少ない。四度かか
るのものは三度で済み、三度かかるものは二度で済むようになる。二度かかる
ものは、ときに一度で済むのである。これを、ほんとうの要領という。
いまは文字通り塾など、他人から便利で都合のよい勉強上の要領を教えられ、
すこし頭がいい生徒とならそれをうまく吸収して、成績もいいだろうが、果た
して自分ひとりで勉強していかねばならないときや環境が来ると、さらにいえ
ば、将来、自分で物を創り出さねばならないときが来ると、他人から便利で都
合のよい要領をもらうなんてことはまず考えられもせず、ほんとうの要領とは
なにか?!を、自分で苦労して獲得した要領だけが最終自分を活かすことを、
幼いときから学んでいってほしいと願う。
ドラッカーも最後に、言っているではないか。
「効率のよい経営者になることは、正直に言って、すべてが大変な難事である
としている。そのためには、どうしても積極的によい習慣を身に付けなければ
ならないし、それを繰り返し行うことによってこそ、文字通り、習慣が「第2
の天性」となるとする。」
場面は違うが、勉強の環境においても同じであろう。「どうしても積極的に
よい習慣を身に付けなければならない」「それを繰り返し行うことによってこ
そ、習慣が第2の天性となる」
‘どうしても’‘積極的に’‘よい習慣’を身につけなければならない。そ
れを‘繰り返し行うこと’によってこそ、習慣が第2の天性となる。
ところが大抵の生徒は、一度読んでわからなければ、そこでいともたやすく
あきらめる。二度目を読もうとしない。一度目でわからなければ二度目を読め
と教えると、一度目と同じ調子で読むものだから、読む深さも幅もさして変化
はなく、つまり、言われたからただ読むにすぎず、わからないことが狭まらな
いまま、ただわからない状態のなかに沈む(この状態から脱却させるには、大
変な労力と時間がかかる)。つまり「習慣」には到底至っていないのだ。
○○の学習法とか、効率的に勉強を進める方法とか、やる気の出る方法とか、
そんなことを外に求めるまえに、まず自らのうちに、勉強に関する‘よい習慣’
があるかどうかを問うべきであろう。例えばということで、次の3つを挙げて
みた。
・宿題はその日のうちにかたづける。
・毎日決まった時間に、自分の勉強机のまえに座る。自分で決めた日々の勉強
のノルマと決めた時間をこなし、理由の如何に関わらずただ黙々と辛抱して
継続する。
・やる気とか意欲とかその時々の自分の気分を持ち込まないようにする。
さて、どうなんだろうか・・・。
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