ガイドブックに書かれなかったカナダ
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ガイドブックに書かれなかったカナダ
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2008/06/06 通算271号
こんにちは。またまたご無沙汰してしまいました。申し訳ありません。
こんなことを続けるなら、いっそ休刊にしてしまったほうがよいのか
なあと何度も悩みましたが、どうしてもそこには踏み切れず、何とか
がんばって続けていきたいというのが偽らざる心情です。
カナダを離れているとなかなか厳しい面もありますが、来年あたりか
らぼちぼち長期で帰れるようになるかもしれません。まだ構想の段階
ですが、実現できたらいいなあと思っています。それまではがんばり
たい……
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♪♪♪ お知らせ ♪♪♪〜*
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◆◇『赤毛のアン』出版100周年 ◇◆
今年は『赤毛のアン』の原作出版100周年の記念の年だそうです。一世紀
も前の作品なのに、アンや登場人物たちの心の動きは現代の私たちとまっ
たく変わらず、何ら色褪せることがないですよね。むしろ、読むごとにイ
キイキしてくるように感じられます。だからいまだに多くの人の支持を受
けているのでしょうね。
6月は記念イベントがたくさんあるのでご紹介します。
●赤毛のアン展 開催
東京の日本橋三越を皮切りに、全国で「赤毛のアン展」が開催されます。
日本橋三越では6月10日から22日まで。L.M.モンゴメリの直筆原稿や、
アンを日本に伝えた最初の翻訳者・村岡花子さんの所蔵の品々など、
ファン必見の記念展です。
↓詳しくは日本橋三越のサイトへ
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/anne/
●『アンのゆりかご 〜村岡花子の生涯』出版 (村岡恵理 著)
日本で『赤毛のアン』がこれほどの人気となった理由の一つは、日本語の
翻訳文が素晴らしかったからだと言われています。私も賛成。別の翻訳家
による新しい訳本も出版されていますが、私はやっぱり村岡さんのあの美
しく味わいのある日本語で読みたいなあと思います。
その村岡花子さんの評伝が、マガジンハウス社から出版されることになり
ました。著者はお孫さんの村岡恵理さん。お姉さんで翻訳家の村岡美枝さ
んとともに、都内で村岡花子さんが実際に使っていた書斎を「赤毛のアン
記念館・村岡花子文庫」として再現・公開していらっしゃいます。
私はカナダに渡る直前にうかがったことがありますが、とても素敵なとこ
ろで、お祖母さま(つまり村岡花子さん)に関するお話にも、とても感銘
を受けました。あののどかなアンの世界とは真逆の激動の時代(第二次世
界大戦前後)に、同書の翻訳に情熱をかたむけた村岡さん。こんな厳しい
背景があったのかと、実に驚かされました。その生涯が、お話して下さっ
た恵理さんの手で一冊の本にまとめられたのです。6月5日刊行で1995円
(税込)だそうです。
記念館は、上記の赤毛のアン展に展示物を出品するため、残念なことに6
月から1年ほど休館されるそうですが、いつか機会があったらもう一度お
訪ねしたいと思っています。
「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」
http://club.pep.ne.jp/~r.miki/index_j.htm
●アンの感想文を書いてプリンス・エドワード島に行こう!
村岡花子さん翻訳のシリーズ全10巻は、お孫さんの美枝さんの補訳を経て、
今年“新装版”として新潮文庫から刊行されました。
そしてこのたび原作出版100周年を記念して、新潮社主催で感想文コンテ
ストが行われます。最優秀賞はペアでプリンス・エドワード島にご招待だ
そうです!!
旅行を目指して、久々に感想文なるもの(ちょっとなつかしい)を書いて
みますか!? 成年部門(20歳以上)と未成年部門(19歳以下)に分かれ
ていますので、親子で応募してみるのもいいかも! 〆切は8月31日です。
詳細は下の新潮社のサイトへ。
http://www.shinchosha.co.jp/anne100/
●アンの記念切手が、日本・カナダ同時発売です!
6月20日に日本とカナダで同時発売になるそうです。ペイント風のイラス
トで、アンとグリーン・ゲイブルズの2枚が1組。日本のアニメ版がセッ
トになったものもあります。下のサイトで見られますよ。私はもう予約し
ちゃいました〜。
http://www.stamaga.net/stamaga/stamp_708.html
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◆◇ 編集後記 ◇◆
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最近、私のまわりで起こっているカナダ関連の出来事といえば、会社の新
入社員2人がカナダ人だということ。2人とも東部出身で、1人はオンタ
リオ州、1人はノバ・スコシア州から来ています。カナダの話をゆっくり
してみたいのですが、入社するなり忙しくなってしまって、なかなかそん
な話をする時間がありません……。
彼らが入社する前の3月、セリーヌ・ディオンのコンサートに行ってきま
した。All Aboutのメルマガにはちらっと書きましたけど、詳しくはこち
らのメルマガでとお約束したので、タイヘン遅くなってしまいましたが、
ご報告です。
一言で言えば、素晴らしかったです!! ……って月並みで、すいません。
私、セリーヌのコンサートは初めて行ったのですが、大迫力デシタ!!
やはり声量がスゴイ!! あんなに細いのになあ……
あと、彼女はしっとり歌うバラードのイメージが強いですが、今回のコン
サートはアップテンポの曲が多く、ミニの衣装でダンスもふんだんに取り
入れていました。魅せるし聴かせるし、あっという間の2時間でしたね。
私がセリーヌを知ったのは、カナダに行ってからなのです。それ以前は、
まだ日本ではそれほど有名ではありませんでした。日本での大ブレイクは、
やはり『タイタニック』のテーマ「My Heart Will Go On」(97年)から
ですよね。
カナダでは、映画『美女と野獣』の主題歌でアカデミー歌曲賞を受賞した
「Beauty and the Beast」(91年)、「The Power of Love」(93年)、
映画『アンカー・ウーマン』のテーマ「Because You Loved Me」(96年)
などのメガヒットで、すでに国民的歌手のようになっていました。CDジャ
ケットを見ると、たいへん美しく楚々としたエレガントな女性が写ってい
るではありませんか! 「こんな綺麗な人なんだ〜」というのが私の感想
でした。天は二物を与えちゃうのね〜とも思いました。
しか〜し! テレビのトークショーなどで見たセリーヌは、イメージとは
かなり違ってた……。エレガントというよりサバサバ(「サバッサバ」の
ほうが近い)してて、どちらかというと男っぽい感じ? そしてよくしゃ
べる! ジャケ写のイメージが、私の中でガラガラと音をたてて崩れてい
くのでした……。
その時に語っていたのは、彼女は14人きょうだいの末っ子だということ。
今どき14人きょうだいって、カナダでも珍しいですよ。
そして、甥っ子や姪っ子もたくさんい過ぎて分からなくなってしまうので、
毎年家族全員の誕生日が入ったカレンダーを作るのが恒例なんですって。
その時は実際に持ってきて見せていました。
コンサートの曲の構成は本当の彼女のキャラクターに合っているかも……
と聴きながら思いました。
最後はやはりアノ曲。イエローのロングドレスで、「My Heart Will Go
On」を歌い始めた時には、……いや、イントロが聞こえた時から、涙が
ドバ〜でした。最高の締めくくりでしたねえ……(しみじみ)
それでは、また次号で。
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