蔵元日記(近況三題)
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■ 2007年9月9日 vol.154
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目 次
◆ 蔵元日記(近況三題)
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蔵元日記(近況三題)
◆エヴァンゲリオン 発進!!◆
先週から封切りの映画「エヴァンゲリオン」の中に「獺祭」が登場して
います。「キューティ・ハニー」に続く二度目の映画登場です。何人か
のお客様からも問い合わせが参りました。お気づきのとおり、監督が同
じく庵野秀明さんです。
以前、撮影チームのマネージャーから「エヴァンゲリオンの中に登場さ
せたいのでよろしく」という電話がありました。また、撮影用の見本の
話があるだろうと待っていたんですが、来なかったんで、そのままにな
っていました。
当たり前です。アニメ映画ですから、現物の必要はなかったんです。私
も早速見に行きました。結果は・・・56歳のオッサンでも・・・面白
ーい・・・!! 実は庵野監督は山口県出身でおそらくその身びいきで獺
祭に声がかかったんだと思います。だって他に出ていたのはキリンとサ
ッポロのエビスビールというメジャーな商品でしたから。
皆さんもいかがでしょう。日本のアニメの実力を実感しますよ。
◆JALファーストクラスに搭乗◆
満を持して日本航空が国内線にファーストクラスを投入するそうです。
そのファーストクラスで「獺祭磨き二割三分」がサーブされます。JAL
のコンセプトは「最上級のおもてなし」 料理は「分とく山」・シャン
パンは「テタンジュ」・ワインは「ムルソー」・焼酎は「森伊蔵」・酒
は「獺祭 磨き二割三分」だそうです。
貧乏人ぞろいの我が家で早速話題になりました。このファーストクラス、
8000円のプラス料金で乗れるそうです。ミシュランと並ぶレストランの
格付け雑誌「ザガット」のコメントによると「料理は唸るほど美味い逸
品揃い」で予算はVE・ベリーエクスペンシブで値段の書いてない、あの
「分とく山」の料理です。これで、「獺祭」を飲めば、元は取れる。
早速、ただそのためだけに羽田・伊丹の往復チケットをとりました。で
も到着ゲートから千鳥足で出ないように気をつけなくっちゃ。
◆女性だけの日本酒セミナーinパリ◆
先日パリで女性だけ対象の日本酒セミナーを開いてきました。日本食材
の卸をご主人と共に経営されている中沢須美子さんの発案で「フランス
に日本酒を定着させるためには女性の力が欠かせない」ということから
実現したものです。
当日朝、仕事の打ち合わせの国際電話の中でこの話をしたら、「楽しそ
うですね」と先方の返事。「いえいえ、仕事ですよ」と当方。「でもや
っぱり楽しそうですね」とまったくこちらの話を聞く気なし。
当日は30人弱の参加者を相手に中沢さんのお店の地下室でおつまみ付き
試飲!!を含む三時間のセミナーを開催しました。参加者にはおおむね好
評を頂きました。でも参加者の中には一つ星のレストランでパティシィ
エのシェフを勤める長江恵子さんや、旦那さんが財務省(つまり、酒屋
の尤も怖い監督官庁である税務署の更に親玉!!)からEU出向で、しか
もしかも自分の結婚前の職場が協和発酵の研究室なんていうSさんもい
て冷や汗をかきながらのセミナーでした。
でも、もっと冷や汗をかいたのは、流石フランス、服装チェックもあっ
て、パリ16区マダム風の女性から「あぁた、パリは寒いでしょ。だから
夏でもみんな黒い背広ばっかり着てるのよ。あぁたみたいな服装はイタ
リアから来た人がよくしてるわ」なんて、鋭いご指摘。確かに、パリも
暑いだろうと思ってベージュのコットンのスーツを着ていたんですが、
日中も20度を越さないパリはみんなカラスみたいな黒服ばっかり。こ
っちはちょっと浮いてました。でも、私はどうせ着たい服しか着ないん
ですけどね。(これぞ年寄りの特権)
そして、当方の服装チェックをした後は、グラスを片手に、記録破りに
暑かった昨年のパリの話でマダムたちは果てしなく盛り上がったんです。
でも、何とか好評に終わって・・・・・ほっ。