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2007/12/22

★ Mail Magazine:「ザ・教室」No.599

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 このメールマガジンは「小学校 教師からのメッセージ ザ・教室 blog」の
 記事や、しおちゃんマンの発行する日刊学級通信の記事を紹介しています。
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★小学校 教師からのメッセージ ザ・教室 blog
http://shiozaki.info/mt/

▼2007年12月16日 笑えない「短縮5校時」
http://shiozaki.info/mt/archives/2007/12/post_1162.html

▼2007年12月17日 新聞に出たことで
http://shiozaki.info/mt/archives/2007/12/post_1163.html

▼2007年12月18日 陶芸教室(全作品)
http://shiozaki.info/mt/archives/2007/12/post_1164.html

▼2007年12月19日 小四教育技術 2008年1月号
http://shiozaki.info/mt/archives/2007/12/_20081.html

▼2007年12月20日 ペペとルル
http://shiozaki.info/mt/archives/2007/12/post_1165.html

▼2007年12月21日 今日、終業式
http://shiozaki.info/mt/archives/2007/12/post_1166.html

▼2007年12月22日 教師の年賀状
http://shiozaki.info/mt/archives/2007/12/post_1167.html

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【今週の日刊学級通信(小学校5年生の教室)】
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[目 次]
 NO.141 2学期を振り返る(1)〜3学期のために〜
 NO.142 2学期を振り返る(2)〜3学期のために〜
  NO.143 2学期を振り返る(3)〜3学期のために〜
  NO.144 2学期を振り返る(4)〜保護者のみなさまへ〜
  NO.145 2学期を振り返る(終)〜5年4組の子どもたちへ〜
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◆ザ・教室2007[2007年12月17日(月曜日) NO.141]
[2学期を振り返る(1)〜3学期のために〜]

2学期もいよいよ今週で終わりです。
そこで、この四ヶ月を担任なりに振り返ってみようと思います。
もちろん3学期のために。

2学期は教育実習生、T先生の登場から始まりました。
年齢が子どもたちに近くて、それこそ教師らしくない(いい意味で)T先生の登
場は子どもたちにとってとても刺激的であったと思います。

同時に林間学校の準備が始まり、林間一色になっていくわけですが、実はこの
頃から、しおちゃんマンは、子どもたちに「作文力」をつけたいとひそかに2
学期の構想を持っていたことが、ザ・教室N.79「もしも作文 かさこじぞう」
からもわかります。

実は、1学期のザ・教室最終号には「1学期は漢字と計算、作文を中心に進め
てきました。2学期は、話すこと、伝え合うことを勉強していきます」と書い
てあり、作文力はすでに1学期につけておきたかった力だったのです。しかし
継続していきたいという思いと、やはりマダマダではないのか?という不安が
あり、最初に取り組んだのが作文だったわけです。

作文は、プライベート学習ノートや、林間学校の作文を通してだんだん力がつ
いてきました。しかし語彙が少ないのではないか、表現力に乏しいのではない
かと考え、林間学校終了後に読み聞かせを始めました。

この読み聞かせが、予想以上の効果を発揮しました。
毎朝、10分程度の読み聞かせは、子どもたちは楽しみにしてくれています。
集中力はもちろん、不思議とクラスとしての一体感まで生み出しました。
もちろん作文の力が目に見えてついてきたのもこの頃だと思います。

そしてここにきて、やっと2学期の本来のテーマであった、
「話すこと、伝え合うこと」のテーマにうつってきています。
(つづく)
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◆ザ・教室2007[2007年12月18日(火曜日) NO.142]
[2学期を振り返る(2)〜3学期のために〜]

NO.138にも書きましたように、このクラスの子だけでなく、今の日本の子ども
たち全般に、自分の意見を持つこと、言うことが苦手です。

いや、考えてはいるのでしょうが、それをいう場が保障されていないことと、
人間関係を先に考えてしまう日本人特有の価値観もあり(それは否定ません。
それも大切なことです)、討論することがなかなかできないのです。
 
そこで最近は、ゲーム的に話し合うことを意図的に扱っています。
まず、二択(○か×か)のテーマを子どもたちに投げかけます。
・目玉焼きは、醤油か、ソースか
等々、できるだけ深刻でないものから。

子どもたちはまず、自分の立場を決めます。
次に、そう考えた理由を討論します。

そうすると意見が言える子が三分の一くらいになりました。
さらには、その意見もユーモアをまじえて言える子も出てきました。

テーマは、ゲーム的なものから、しだいに、少し考えなければならないものへ
と変えていく予定です。

一方で、NO.139にも書いたように、書いて伝えることの学習も進めています。
3学期には、こうした力をそれぞれの教科に生かしていきたいと考えていま
す。
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◆ザ・教室2007[2007年12月19日(水曜日) NO.143]
[2学期を振り返る(3)〜3学期のために〜]

 文章を読む力は、すべての教科の基本であると考えています。
 国語の力がないと、社会も算数も理科もできないのです。
 このあたりまえのことが最近軽視されているような気がしてなりません。

 社会のテストをといている子どもから、「意味、わからない」という声。
 何がわからないのかと確認してみると、何を聞かれているのか、文章が読み
取れていなかったりすることがよくあるのです。そこで、
「〜ということを聞いているんだよ」
と教えてあげると、
「なぁんだ簡単だ」
というふうに子どもたちは言うのです。
これは社会だけの問題ではありません。

 授業時数が日本よりも極端に少ないにもかかわらず学力世界一のフィンラン
ドが最近注目されていますが、この国の子どもたちは、「勉強をする」という
言葉と、「本を読む」という言葉が同じ意味で使われているそうです。つまり
「テストが近いから○○の本を読んでおこう」というふうに使うそうです。

 本を読みましょう。
 たくさんの問題集をイヤイヤやるより、有名な小説を読んだほうがどれだけ
学力がつくか。ゲームをやっている時間の15分間を読書にあてるだけでもかな
り違うのです。毎朝、10分間だけの読み聞かせでも、あれだけのストーリーが
聞きこなせるではありませんか。

 この冬休みに、読書にチャレンジしてみませんか? 
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◆ザ・教室2007[2007年12月20日(木曜日) NO.144]
[2学期を振り返る(4)〜保護者のみなさまへ〜]

 明日で四ヶ月間の2学期が終了します。
 この2学期も、学級通信を日刊で発行することができました。
 2学期の授業日数は、75日です。台風で休業の日も発行してしまったので、
学級通信は76日分あります。ということで、明日145号になります。バックナ
ンバーはすべてとってありますので、抜けている号がありましたら3学期に連
絡してください。すぐにお渡しいたします。
 
 「よく続くね」ということを言われるのですが、続けるコツというか、エネ
ルギーは、間違いなく保護者の皆様からいただいています。なぜなら、文章を
書くときに、保護者のみなさんの顔をイメージして書くからです。つまり、保
護者のみなさんにお話しするイメージで書いているからです。したがって、保
護者会の時は逆に何を話していいのかわからなくなる時があります。すでに話
してしまっているといった感じになってしまうからです。ということで、ここ
まで書き続けることができているのは、保護者の皆様のご支援、ご協力のおか
げ、というのは、単なるご挨拶ではなくて、本音なのです。ありがとうござい
ました。3学期も引き続き書き続けるつもりでいますので、よろしくお願いい
たします。

 教育・子育てというのは、学校と保護者のみなさんが連絡をとりあい、それ
ぞれの役割を果たしながら、一緒になって進めていくものだと考えています。
もっと言えば、それができないと子どもたちは育たないとさえ考えています。
 この学級通信がそのための小さな一つの道具になってくれればと思っていま
す。

 四ヶ月間、ありがとうございました。そして残り三ヶ月をよろしくお願いい
たします。今年も終わりですね。よいお年をお迎えください。
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◆ザ・教室2007[2007年12月21日(金曜日) NO.145]
[2学期を振り返る(終)〜5年4組の子どもたちへ〜]

 2学期が終わりました。あっという間の四ヶ月間でした。
 ケンタ先生が来ていたのが、つい昨日のような気がするし、逆にずいぶんと
昔のような気もします。
 もし同じように感じている人がいたら、きっとこの四ヶ月を一生懸命、そし
て充実してすごせていた人だと思います。一日一日を、一つひとつのことに一
生懸命取り組むと、日にちがあっという間にすぎてしまうように感じるものだ
からです。

 「成長する」「力がつく」といった言葉をよく使います。
 そういったことって、自分でわかるものなのでしょうか。
 実は、ふと自分を振り返ってみたときにわかる時があります。
 
これって簡単だな。
すぐにできるよ。
もっとむずかしいことをしてみたい。
もっと知りたい。

 こんなふうに思ったり感じたりしたことはありませんか?
 もし、そんな感じをもったことがあったとしたら、その人は「成長した」
「力がついた」と思ってください。
 そして、みんなのすごいところ、先生からみてうらやましいことは、みんな
はもっともっと成長できて、もっともっと力がついていくということです。
これを「可能性がある」という言い方をします。「夢をもてる」という言い方
をする場合もあります。
さあ、5年生残りの3ヶ月。この可能性や夢に向かってがんばりましょう!!
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