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2008/07/18

【東京ラーメンMM】Vol.175 「らーめん 一陣」

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 @=@=@=@=@=@=@             美味しいラーメンを食べよう!
 @ = TOKYO = @
   @_ramen_@                   『東京ラーメンMM』
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ホームページはこちらです(^^)/~ : http://www.tokyo-ramen.co.jp/

*このメールマガジンは等幅フォントでご覧いただくことをお薦めします


ラーメン好きの皆様こんにちは。
暑い日が続いていますが元気にラーメン食べていますか?

さて、今年の当社は春から開業支援ラッシュが続いています。
以前はラーメン店の新規オープンといえば秋から冬が多かったのですが
年々変わってきているのです。

これもラーメン人気が季節変動しなくなった
嬉しい変化と言えるのではないでしょうか?

さて、今号も食べある記隊レポートをお送りします。
どうぞ最後までお楽しみください。
                   (管理人 鈴木)

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 ◆◇◆ 食べある記隊が行く!! ◆◇◆ 
   
 「らーめん 一陣」

  6月18日水曜日 午後1時半 曇
    <京都府舞鶴市>

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 当コーナーは「東京ラーメンMM」編集部員によるラーメンレポートです。
今回は関西〜中京方面へ遠征!(^^)。
鳥居隊長、だし一筋♪小屋隊員@福島鰹、庶民派グルメの鈴木&麺食い山内両隊
員の4名が、京都府舞鶴市の「らーめん 一陣」を訪ねました。
   
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回□ 今年3月12日開店の「らーめん 一陣」
       お味は舞鶴エリア初の「麺彩房」系! □回

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午前8時40分。
大成食品のパートナー企業・福島鰹株式会社に集合した食べある記隊。

☆福島鰹株式会社のURL
 http://www.fukusima-k.co.jp/

本社工場と来春開講予定の「鳥居式らーめん塾京都校」会場の見学を終え、本日
最初の取材先に向かう。

今回訪問するのは、京都府舞鶴市街に今年2008年3月12日にオープンしたばか
りの「らーめん一陣」。
小屋隊員によれば、京都のほぼ中心地にある福島鰹本社からは、車で約2時間か
かるとか。
鳥居隊長「オーナーの土岐さんは、うちの開業支援を受けてリニューアルオープ
ンする前は、大手フランチャイズのらーめん店を経営されていたんだよ。(商品
開発マネージャー/隊長代理の)福井さんがサポートした、舞鶴初の『麺彩房』
系のお店なんだ(^^)」
鈴木隊員「京都のらーめんってどんな特徴があるのかしら(?_?)」
山内隊員「だしのきいた繊細な和風らーめんが古都の麺には似つかわしい感じだ
けど?(@@)」
生まれも育ちも京都、という小屋隊員から意外な答えが返ってきた。
「従来の京都のらーめんって、とんこつ系が主流なんですよ。京都だから和風、
あっさり、って思われがちですが、背脂と醤油感が強いこってり系ばかり、って
感じでしょうか。
だから東京で初めて『麺彩房』で食べたときは衝撃でしたよ〜。だしがきいてる、
こんな美味いラーメンがこの世にあったんや(*Q*)ってね。
やはり魚介のだしを使うと、味の層というか、深さが違ってきますねっ!(^o^)」

   
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回□ 午後2時をまわっても続々来店
     さっそく定番メニュー4品を試食! □回

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午後1時半ごろ、交差点角にあるお店に到着。
鈴木隊員「市街地だし、交差点の角だし、地元の人にはアクセスしやすい立地で
すね(^^)」
ロードサイド型店舗の立派な外装、巨大な看板が目立つ目立つ! 駐車場も店舗
周辺ほか満車時の他駐車場に誘導する掲示もあって、日頃の繁盛ぶりが伺えた。
駐車場に車を入れている間にも、続々とお客様を乗せた車が入っていく。 

山内「こんな時間なのに続々お客様が!(@@)」
それも3人、4人とグループ客ばかりだ。職場の同僚やご家族とおぼしき20代
から50代の男女。商圏はもとより、お客様の年齢層もかなり広いようだ。

隊長「土岐さん(店主)もお忙しいだろうからインタビューの前に試食しよう」
鈴木「セットメニューが充実してますね。チャーハンか餃子が250円でつけら
れるんですって」
山内「基本、らーめん&ご飯、というオーダーが多いのかしら。卓上にふりかけ
があるお店、初めてだわっ!(@@)」
小屋「らーめん&ライス……関西では麺にご飯もののセットとか、炭水化物同士
を組み合わせたメニューが普通なんですよ(^^)」
お客様のオーダーぶりが小屋隊員の発言を証明していた。ダイエットが気になる
だろうお年頃の女性客も全員そろってらーめん+ご飯とかチャーハンセットをオ
ーダーをしていたのだ(@@)!
鈴木「ほぼ全員がセットメニューでしたね! ランチなのに客単価平均が900
円近い(@@)」
山内「関西方面での味づくりには、ご飯にあう味、ご飯とあわせてちょうどいい
ボリューム、という視点も必要になるのかな?φ(^^)」

というわけで、さっそく定番4品を試食させていただいた。

○特製白まろ(900円)
麺:大成食品製「らーめん一陣」用特製麺。多加水中細ストレート麺
スープ:ベースとなる濃厚魚介スープ+和だしのダブルスープ
具:青ネギ、ゆでもやし、岩のり、大判のチャーシュー、メンマ、のり、
肉ワンタン、半熟味付玉子
タレ:特製塩ダレ
オイル:特製香味油

○こくまろ(650円)
麺:大成食品製「らーめん一陣」用特製麺。多加水中細ストレート麺
スープ:国産豚のゲンコツ、豚足、鶏ガラ、モミジ、鯖節、ウルメ、羅臼昆布、
数種類の香味野菜を使用。8時間以上かけて煮込んだ濃厚魚介系スープ。
具:大判のあぶりチャーシュー、メンマ、ゆでもやし、青ネギ
タレ:特製醤油ダレ
オイル:特製香味油

○黒まろ(650円)
麺:大成食品製「らーめん一陣」用特製麺。多加水中細ストレート麺
スープ:こくまろと同じ。
タレ:特製醤油ダレ
オイル:特製マーユ(にんにく焦がし油)
具:大判のあぶりチャーシュー、メンマ、ゆでもやし、青ネギ

○つけ麺(750円)
麺:大成食品製「麺彩房 つけそば用」。多加水低かんすいの極太ストレート麺。
1.5玉。冷たい麺/あつもりは注文時に指定。
具:極太メンマ、半熟味付玉子、ゆでもやし、刻んだチャーシューを麺にトッピ
ング。つけ汁には青ネギ
スープ/タレ:濃厚魚介系スープに特製醤油ダレ、甘酢、一味
別容器に鰹、鯖、うるめ節系でとった和風だしを添え、好みでスープ割に。
オイル:特製香味油

<感想>
隊長「スープの濃度はBrix10くらい。ばっちり、だね! ひとつひとつ丁寧に仕
事されている感じがするよ(^^)」

山内「とろりとした食感で豊かな味わい、後口すっきり!でしたね。味付けが全
体に関西にしては塩っぱめかなーと思ったけど、これはごはんと一緒に食べる、
という前提で考えれば納得です」

小屋「岩のりやワンタン、極太めんまなどのトッピングに、インパクトがありま
したね」

鈴木「焙りチャーシューの香ばしさは肉好きにはたまりません♪(^Q^) 黒まろは
見かけも香りも味わいもガツンとくるインパクトがありましたよ(^^) 。
白まろはあっさり軽やか、こくまろは魚介の香ばしい風味とキレのよさが魅力!
つけめんは甘酸っぱくて極太麺。4定番の味の個性が明確でよかったですね〜。」

小屋「私は4品のなかでは、こくまろが一番好みですね。これで白いご飯をわし
わしっ!とかきこみたいですφ(^Q^)。鯖、うるめの風味がくっきりした印象
を残してましたよ。こくまろ、そしてつけめんのスープ割りをいただいて、しみ
じみと『だしがうまいぜ、福島鰹♪』と感じましたねえ(^o^)」

隊長「つけめんはじめ夏のメニューをもっと強化していけるといいね。
スープがうまく炊けて濃厚になっているから、麺は今よりもう少し太いものをあ
わせるほうが、よりバランスよくなるかも。
開店3ヶ月現時点でこの完成度なら立派なものです。夏はこのあたりは京阪神か
らの海水浴客が多いとか。濃厚魚介系の味を知る舌の肥えた方々にも、
舞鶴に『らーめん 一陣』あり、と印象づけられるでしょう(^^)」


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回□ フランチャイズからの転身
    あえてハードな道を選んだ店主の思いとは? □回

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お忙しい合間をぬって店主の土岐伸司さん(43)にお話を伺った!φ(^^)

ちょっとはにかみ加減の笑顔が爽やかな土岐さん。
らーめん業界入りしたのは6年ほど前。もとは会計事務所にお勤めだったとか。
会計事務所のクライアントに引き抜かれる形で大手フランチャイズチェーンに転
職。やがてそのクライアントから引き継ぐ形でお店を切り盛りすることに。会計
のプロから経営者に転身したというわけだ。

「前のお店もかつては月商1000万円なんて時期があったんですよ。それが売
り上げが伸び悩んできたときに、いざ自分で何か販促活動したい、新しいメニュ
ーを出してみたいと思っても、ことごとく本部にとめられてしまう……。
スープも(チェーンの)工場直送のものを出すだけでは、続々と増える競合店に
勝てないでしょう?」
膠着した現状を打開したい!
新しい味を追究し、自分がつくるらーめんでお客様を感動させたい!
そんな強い決意のもと、前のお店を閉め、大成食品に開業支援を依頼した。

たくさんの食材を、それも自然の物を多く使えば使うほど、味はブレやすくなる。
味の安定という意味でも、またスープ原価や、仕込み時間、労力という意味でも、
「麺彩房」系の味づくりは、チェーン時代よりはるかにハードだ。
こうした負担増を覚悟の上で、土岐さんは新しい味創り、店創りに挑戦する道を
選んだのだった。

大成食品の商品開発アドバイザーである福井隊長代理の指導を受けながら、濃厚
魚介系スープの調理法をマスター。
今年3月12日、「らーめん一陣」としてリニューアルオープンを果たした。
「新鮮な食材と向き合ってスープを炊く。毎日が真剣勝負ですね。厳しいですが、
やはり楽しいです!」
額の汗をぬぐいつつ語る笑顔が、実にまぶしい!(^^)


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回□ 食文化と嗜好の違いを乗り越えて
       地元に愛されるお店を目指す! □回

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車中の小屋隊員の解説にもあったように、この近辺のらーめんはこくと脂がきい
たとんこつ系が主流。
海辺の街、舞鶴市界隈といえど「魚介系」は「未知の味」だった。
一方、土岐さんは愛媛県出身。
うどんのだしで煮干しや節系の香りになれている。濃厚魚介系の「麺彩房」系ス
ープを口にしたとき、素直に美味しいと感激したそうだ。
「京都駅近辺や大阪では濃厚魚介系の繁盛店が出て来ているし、都内では魚粉系
の繁盛店が多いでしょ、絶対この系統の味ならいけると思ったんですよ。でも地
元の人の嗜好は……ちょっと違っていたんですよね(^^;」
開店当初の嵐のような忙しさに慣れてきたころ。
インターネットの某掲示板で「魚臭い」と書かれたそうだ。
「ネットの情報って怖いですね。
食べてもいない人が、その書き込みを読んで『じゃ、行くのやめた』『オレも』
なんてどんどん書くんですよ……(^^:。
地元の方に濃厚魚介系の魅力を理解していただくまでに、かなり時間がかかりま
したよ。
まずはひとりでも多くのお客様にうちのらーめんを召し上がっていただこうと思
って割引券を配ったこともありました。
スープのレシピも調整して……。スープの濃度によって魚介の香りの立ち方がず
いぶん変わるんですよね!(^^)
おかげさまで今はお客様が増えてきています」

鈴木「今の繁盛ぶりの背景には、そんなドラマが!(@@)
小屋「魚介の風味は香ばしいとか芳しいとか表現するべきっす!(~_~#)」
隊長「レベルが高い新店だと、いろいろあるもんです。
確かに、今までにない新しい味だから、地元のお客様に認知され、やみつきにな
る方が増えてくるまでは持久戦だよね」
土岐「当店イチオシはつけ麺なんですが、このあたりでは、つけ麺じたいの認知
度がほとんどゼロだったようで……。つけ汁をいきなり麺にカパッ!とかけてし
まうお客様もしばしば……(^^;」
一同「!!!!」

小屋「……いやあ、でも、倉敷のぶっかけうどんや越前おろしそばとか、関西は
汁をかけるタイプの麺料理が多いですからね」
鈴木「なるほど、だからさっき注文をとりにきたスタッフの方が、つけ麺の食べ
方を丁寧に説明してくれたわけね!」
山内「地方での出店の場合、つけ麺は食べ方説明も必須、と……メモメモφ(~~;)」
隊長「つけ麺の食べ方を掲示したり、メニューにはさんだりしてみたらいかがで
すか(^^)
なにしろ、このメニューが食べられるお店は舞鶴ではここしかないんだから!」
土岐「ええ、大成食品のつるつるもちもちしたタイプの麺はこちらにはありませ
んよ。麺がおいしいと、お客様に大好評なんです(^^)。甘酸っぱい、魚介の
パンチがきいたつけ麺のおいしさに地元の方が開眼するまで、今しばらくの辛抱
が必要なんでしょうね。
これから夏場は海水浴客等で一番の繁忙期になります。地域一番店目指してがん
ばります!」
一同「がんばってください。応援してます! "\(^^)(^_^(^o^(^_^)」

土岐さんはじめお店の皆さんの爽やかな笑顔に見送られて、一行は次の目的地へ
急ぐ。


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回□ 「らーめん 一陣」お店情報! □回 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
@住所@ 
〒625−0036
京都府舞鶴市浜161−1
     
@アクセス@ 
27号線(丹後街道)と大門七条通の交差点角 
 
@駐車場@ 10台

@電話@ 0773−66ー2590

@営業時間@  11時〜24時
☆ただしスープが終了し次第、閉店。
    
@定休日@ 無休

@席数@ カウンター13席、テーブル4席×5、6席×3

@主なメニュー@
白まろ 650円
こくまろ 650円
黒まろ 650円
特製白まろ 900円
つけ麺(1.5玉)750円
辛つけ麺(1.5玉)830円
麺大盛り100円

トッピング
半熟味玉、ネギ、メンマ、岩のり、もやし各80円
自家製あぶりチャーシュー 250円

※平日のランチタイム(11時から15時まで)はお得なセットメニューあり。
好みのらーめんに+250円でぎょうざセットに。
        または小チャーハンをつけてチャーハンセットにできる。
ぎょうざ、小チャーハンをつけた満腹セット(好みのらーめん+350円)も人
気。

(おしまい)

次回のレポートは、京都府綾部市の「らぁめん 古丹」をお届けします。
どうぞお楽しみに!


●食べある記隊が行く!! 
バックナンバーはこちら
http://www.tokyo-ramen.co.jp/tabearuki/tabearuki_menu.htm



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