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2008/04/21

[ARG-319]

1998-07-11創刊                     ISSN 1881-381X
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      ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) ◆◇◆
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         Science, Internet, Computer and ...

      2008-04-21発行   ‡No.319‡   4862部発行

 "Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net."
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  ◇ 目次 ◇
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○新着・新発見リソース
 −佐藤翔さん、日本図書館系ブログ史略年表(α版)を公開(2008-02-25)
 −宇宙航空研究開発機構(JAXA)、Space Law−各国の宇宙法を公開
  (2008-02-18)
 −国立西洋美術館、国立西洋美術館所蔵作品データベースを公開
  (公開日不明)
                            など、10サイト

○イベントカレンダー

○求人情報

○活動報告

○サイト更新情報

○編集日誌

○奥付

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      橋元良明編著『メディア・コミュニケーション学』
         (大修館書店、2008年、1890円)
    http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469213209/arg-22/

〜<注目の新刊>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<注目の新刊>〜

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 ◆ 新着・新発見リソース ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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◆東京大学史料編纂所、『図書寮叢刊 経俊卿記』を公開(2008-03-16)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080402/1207066478

東京大学史料編纂所が古記録フルテキストデータベースで『図書寮叢刊 経俊
卿記』を公開した(2008-03-16)。

・東京大学史料編纂所データベースSHIPS forインターネット検索ページ
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/
・東京大学史料編纂所
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/index-j.html

『経俊卿記』は鎌倉時代中期の公卿だった吉田経俊(1214年〜1276年)の日記
で、日本の中世史研究の基礎資料の一つとなっている。

なお、依然として東京大学史料編纂所は感心できないサイト運営方針が続いて
いる。一向に改善されないので、その都度指摘する意味を感じなくなってきて
いるが、以下の記事を紹介しておきたい。

・「東京大学史料編纂所、鎌倉遺文フルテキストデータベースを公開」
(新着・新発見リソース、2006-10-17)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20061017/1161018857
・「東京大学史料編纂所、サイトをリニューアル」
(新着・新発見リソース、2007-05-24)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070524/1179934940
・「東京大学史料編纂所、所蔵史料目録データベースに影写本4点の画像デー
タを追加」(新着・新発見リソース、2007-08-12)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070812/1186850915
・「東京大学史料編纂所、平安遺文フルテキストデータベースで新訂増補国史
大系の奈良・平安時代法制史料書目を公開」
(新着・新発見リソース、2007-12-02)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071202/1196603300


◆長崎大学附属図書館、サイトをリニューアル(2008-03-03)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080402/1207066479

長崎大学附属図書館がサイトをリニューアルした(2008-03-03)。

・長崎大学附属図書館
http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/
・長崎大学附属図書館の過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/

主な変更点として、

>>
・トップページを全面的に刷新し、OPAC等の検索・Webサービスの利用などの
 機能を追加しました。
・サイトマップ、パンくずリストをつけ、使いやすくしました。
・お知らせページをリニューアルし、RSSフィードをつけました。
<<

を挙げている。


◆東京外国語大学附属図書館、東京外国語大学学術成果コレクションを
 正式公開(2008-03-01)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080402/1207066480

東京外国語大学附属図書館が東京外国語大学学術成果コレクションを正式公開
した(2008-03-01)。

・東京外国語大学学術成果コレクション
http://repository.tufs.ac.jp/doc/
・東京外国語大学附属図書館
http://www.tufs.ac.jp/library/
・「東京外国語大学附属図書館、東京外国語大学学術成果コレクションを試験
公開」(新着・新発見リソース、2007-06-27)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20070627/1182877091


◆佐藤翔さん、日本図書館系ブログ史略年表(α版)を公開(2008-02-25)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080402/1207066481

ブログ「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」を運営する佐藤翔さん
(min2-flyさん)が、日本図書館系ブログ史略年表(α版)を公開した
(2008-02-25)。

・日本図書館系ブログ史略年表(α版)
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20080225/1203924908
・かたつむりは電子図書館の夢をみるか
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/

佐藤翔さんは世界各国の図書館系ブログをレビューするLibWorldという企画に

・Libworld - Japan(英語原文)
http://infobib.de/blog/2008/01/28/libworld-japan/
・Libworld - Japan(日本語翻訳)
http://archive.mag2.com/0000005669/20080225074128000.html

を寄稿しており、その際の知見をベースに1996年から2008年までの状況をまと
めている。この分野の貴重な基礎資料となるだろう。お気づきの点があれば、
ぜひ指摘や提案をしてほしい。


◆国土地理院、基盤地図情報サイトを公開(2008-02-25)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080402/1207066482

国土地理院が基盤地図情報サイトを公開した(2008-02-25)。

・基盤地図情報サイト
http://www.gsi.go.jp/kiban/
・国土地理院
http://www.gsi.go.jp/

2007年5月30日に公布、2007年8月29日に施行された地理空間情報活用推進基本
法に基づいて無料で提供される基盤地図情報に関する情報をまとめている。な
お、 国土地理院が整備した基盤地図情報は2008年4月1日の公開を予定してい
る。


◆メディア教育開発センター(NIME)、「eラーニング等のICTを活用した教育
 に関する調査報告書(2007年度)」を公開(2008-02-25)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080402/1207066483

メディア教育開発センター(NIME)が「eラーニング等のICTを活用した教育に
関する調査報告書(2007年度)」をPDF形式で公開した(2008-02-25)。

・eラーニング等のICTを活用した教育に関する調査報告書(2007年度)
http://www.nime.ac.jp/reports/001/
・メディア教育開発センター(NIME)
http://www.nime.ac.jp/

調査は郵送とインターネットで行われ、2007年6月1日時点での

1. ICT活用教育について
 ・ICT活用教育の導入状況、導入のメリット、デメリット等23項目
2. ICT活用による授業改善について
 ・学習者支援の状況、学習効果の把握状況等3項目
3. eラーニングについて
 ・eラーニングの実施状況、単位認定状況、単位互換状況、提供形態等9項目
4. インターネット等を用いた遠隔教育について
 ・インターネット等を用いた遠隔教育の実施状況、インターネット授業の配
  信状況等4項目
5. ラーニング・マネジメント・システム(LMS)について
 ・LMSの導入状況、利用している機能等2項目

をまとめている。調査対象は全国の高等教育機関1200機関で910機関から有効
回答を得ている(回収率75.8%)。

なお、この調査は2005年度から行われており、2005年度と2006年度も公開され
ている。

・eラーニング等のICTを活用した教育に関する調査報告書(2006年度)
http://www.nime.ac.jp/reports/001/2006/
・eラーニング等のICTを活用した教育に関する調査報告書(2005年度)
http://www.nime.ac.jp/reports/001/2005/

今回公開された2007年度版と前回の2006年度版はPDF形式で公開されているの
だが、やはり使い勝手が悪い。PDF形式はダウンロードや印刷には適当なのだ
が、調査結果を気軽に参照したいときには一手間になってしまう。情報通信白
書のようにPDF形式だけでなく、html形式でも公開するようにしてほしい。

・情報通信白書
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/cover/index.htm


◆宇宙航空研究開発機構(JAXA)、Space Law−各国の宇宙法を公開
 (2008-02-18)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080402/1207066484

宇宙航空研究開発機構(JAXA)がSpace Law−各国の宇宙法を公開した
(2008-02-18)。

・Space Law−各国の宇宙法
http://stage.tksc.jaxa.jp/spacelaw/
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)
http://www.jaxa.jp/

日本をはじめ、韓国、中国、イギリス、スウェーデン、ドイツ、フランス、ロ
シア、ノルウェー、ベルギー、欧州連合、アメリカ、カナダ、南アフリカ、オ
ーストラリアの宇宙関連の法を国別にまとめている。

公開されている法令は、すでに公開されていた

・原典宇宙法
http://www.jaxa.jp/library/space_law/

へのリンクとなっており、今回公開されたのは法の本文というよりは、国別の
入口といえるだろう。

なお、今後、香港、ウクライナ、スペイン、アルゼンチン、ブラジルについて
も各国の宇宙法への誘導口が提供されるようだ。


◆滋賀県立琵琶湖博物館、質問回答データベースを公開(2008-02-04)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080402/1207066485

滋賀県立琵琶湖博物館が質問回答データベースを公開した(2008-02-04)。

・質問回答データベース
http://www.lbm.go.jp/emuseum/database/qanda/
・滋賀県立琵琶湖博物館
http://www.lbm.go.jp/

琵琶湖博物館に実際に寄せられた質問とそれに対する回答を分野別にまとめて
おり、約400件を閲覧できる。


◆国立西洋美術館、国立西洋美術館所蔵作品データベースを公開(公開日不明)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080402/1207066486

国立西洋美術館が国立西洋美術館所蔵作品データベースを公開している(公開
日不明)。

・国立西洋美術館所蔵作品データベース
http://collection.nmwa.go.jp/artizeweb/search_5_area.do
・国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/

「常設展」「所蔵作品紹介」「所蔵作品検索」と3つの利用方法が提供されて
おり、「常設展」では館内地図から、「所蔵作品紹介」では年代から、「所蔵
作品検索」では索引やキーワード等から、同美術館の所蔵品にアクセスできる。


◆「業績DBとIRの連携」プロジェクト、モデル1の開発を完了

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080402/1207066487

国立情報学研究所(NII)の委託事業である「業績DBとIRの連携」プロジェク
トがモデル1の開発を完了した(2007-12-26)。

・「業績DBとIRの連携」プロジェクト
http://www.lib.kanazawa-u.ac.jp/kura/achievement/

このシステムを利用することで、業績データベースにデータを登録・更新する
と、DSpaceを利用している機関リポジトリにも一部のデータが繁栄されるよう
だ。

・「業績DBとIRの連携」プロジェクト、サイトを公開」
(新着・新発見リソース、2007-03-16)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070316/1173978190


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 ◆ イベントカレンダー ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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◆2008-04-22(Tue):
第1回SPARC Japan セミナー2008「研究成果発表の手段としての学術誌の将来」
(於・東京都/国立情報学研究所)
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2008/20080422.html

◆2008-04-23(Wed):
記録管理学会・ARMA東京支部・全史料協
「特別講演会:文書管理法(仮称)の制定に向けて」
(於・東京都/中央大学駿河台記念館)
http://www.arma-tokyo.org/event/ev0803-01.htm

◆2008-04-26(Sat):
日本出版学会特別シンポジウム「デジタル時代の図書館と出版」
(於・東京都/日本大学法学部三崎町校舎本館)
http://www.shuppan.jp/event/event08S.html

◆2008-05-16(Fri)〜2008-05-17(Sat):
第33回日本病院ライブラリー協会総会及び2008年度第1回研修会
(於・東京都/人事労務会館)
http://www.jhla.org/study/200801.html

◆2008-05-17(Sat):
日本図書館研究会情報組織化研究グループ2008年5月月例研究会
「<服装・身装文化データベース>の概要:
インターフェース、入力規則、統制語彙表を中心として」
(於・大阪府/大阪樟蔭女子大学小阪キャンパス)
http://www.tezuka-gu.ac.jp/public/seiken/meeting/news.html

◆2008-05-23(Fri):
電子情報通信学会 思考と言語研究会(TL)(2008年年度5月)
「国立国語研究所のコーパス整備計画KOTONOHA−その現状と問題点」
(於・東京都/東京工科大学)
http://www.ieice.org/~tl/cfp200805.html

◆2008-05-23(Fri):
情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会第78回研究発表会
(於・京都府/立命館大学)
http://www.jinmoncom.jp/

◆2008-05-24(Sat):
著作権法学会2008年度研究大会
(於・東京都/学術総合センター一橋記念講堂)
http://www2.odn.ne.jp/~aaf77690/activity/20080524.html

◆2008-05-24(Sat):
国立国会図書館座談会「出版文化と納本制度について考える」
(於・東京都/国立国会図書館東京本館)
http://www.ndl.go.jp/jp/service/event/nouhon60.html

◆2008-05-29(Thu)〜2008-05-30(Fri):
第79回特定非営利活動法人日本医学図書館協会総会(2008年度)
(於・北海道/京王プラザホテル札幌)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jmla/sokai/

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 ◆ 求人情報 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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今回は情報はありません。

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 ◆ 活動の予定と報告 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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[講演・講義](予告)

2008-07-21(Sun):
・日本図書館協会2008年度中堅職員ステップアップ研修(2)
 「図書館ポータルのデザイン

2008-08-17(Sun):
・日本図書館協会2008年度中堅職員ステップアップ研修(2)
 「図書館ポータルの評価の実際」
http://www.jla.or.jp/kenshu/stepup2008-2.html


[参考]執筆・講演一覧
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/help.html

※執筆・講演等、お気軽にご相談ください。


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 ◆ サイト更新情報 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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 ・ブログ版、随時更新中 http://d.hatena.ne.jp/arg/

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 ◆ 編集日誌 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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◆2008-04-13(Sun): メモ−ソーシャルビジネス、ソーシャルベンチャー、
          社会起業

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080417/1208364104

・「「ソーシャルビジネス研究会報告書」の公表について」
(経済産業省、2008-04-03)
http://www.meti.go.jp/press/20080403005/20080403005.html

という報告が出ている。一度じっくりと読もう。ソーシャルビジネスについて
は次の記事を参照。

・「情報知識学会でパネルディスカッション」(編集日誌、2007-05-25)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070526/1180169144


◆2008-04-14(Mon): 宮田加久子・池田謙一編『ネットが変える消費者行動
                    −クチコミの影響力の実証分析』
                     (NTT出版、2008年、2520円)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080417/1208364103

・宮田加久子・池田謙一編
『ネットが変える消費者行動−クチコミの影響力の実証分析』
(NTT出版、2008年、2520円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/475710233X/arg-22/

が刊行された。著者である

・池田謙一さん
http://www-socpsy.l.u-tokyo.ac.jp/ikeda/
・小林哲郎さん
http://research.nii.ac.jp/~k-tetsu/official/content_j.html

よりご恵贈いただく。ありがとうございます。追って目次を紹介したいが、ま
ずは速報。

・宮田加久子さん
http://www.meijigakuin.ac.jp/~miyata/


◆2008-04-15(Tue): RSSを提供している機関リポジトリ一覧(2)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080417/1208364102

・「RSSを提供している機関リポジトリ一覧」(編集日誌、2008-03-24)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080325/1206374304

を書き、機関リポジトリ関連のメーリングリストで紹介もしたのだが、

・「[drf:444] RSSを提供している機関リ ポジトリ一覧」
(機関リポジトリの設立・運営に関する公開メーリングリスト、2008-03-25)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drfml/msg00438.html

ほとんど反応がなく、これまた意外に思っていたのだが、筑波大学のつくばリ
ポジトリ(Tulips-R)でRSSの配信が始まった。

・「RSSはじめました。」(りぽじとりの中の人々、2008-04-15)
http://tulipsr.seesaa.net/article/93433252.html

ということで、その後の追加情報を紹介しておきたい。

 1. 筑波大学 - つくばリポジトリ
  https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/portal/tulips-r.php
  RSS1.0:
  https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/portal/rss/tulips-r/1.0/tulipsr1.rss
  RSS2.0:
  https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/portal/rss/tulips-r/2.0/tulipsr2.rss

 2. 金沢大学 - 金沢大学学術情報リポジトリKURA
  http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/
  RSS1.0:http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/feed/rss_1.0/site
  RSS2.0:http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/feed/rss_2.0/site

 3. 九州大学 - 九州大学学術情報リポジトリ(QIR)
  https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/
  RSS:https://qir.kyushu-u.ac.jp/rss/rsslist.htm

 4. 明治大学 - 明治大学学術成果リポジトリ(Meiji Repository)
  http://m-repo.lib.meiji.ac.jp/
  RSS1.0:https://m-repo.lib.meiji.ac.jp/dspace/feed/rss_1.0/site
  RSS2.0:https://m-repo.lib.meiji.ac.jp/dspace/feed/rss_2.0/site

機関リポジトリにRSSは不要という考えもあるだろうが、少しでもアクセスを
増やすことを考えるなら、やはりRSS程度はあったほうがいいと思う。そもそ
もRSSを配信して困ることはなく、配信しないとする理由も見当たらない。と
いうことで引き続きRSSを配信する機関リポジトリに増えてほしいと願ってい
る。


◆2008-04-16(Wed): ブログ読み−『ファシリテーターの道具箱』、
                 PDF-XChange Viewer、カジュアルな会議

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080420/1208667376

>>
ファシリテーションについて、ある程度の経験がある人にはなかなか参考にな
ると思います。こういうやり方もあるんだ、と自分流にアレンジして使えます。

・「ファシリテーターの道具箱」(Information Design?!、2008-04-10)
http://akyoshi.cocolog-nifty.com/design/2008/04/post_f2f6.html
<<

ふむふむ。これは買いだ。

・森時彦、ファシリテーターの道具研究会著
『ファシリテーターの道具箱−組織の問題解決に使えるパワーツール49』
(ダイヤモンド社、2008年、1500円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478003963/arg-22/

>>
フリーで軽快なタブ式PDF閲覧ソフト。日本語対応。編集機能あり。Foxitから
乗り換え。

・「PDF-XChange Viewer」(D's BLOG、2008-04-11)
http://hpt.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/pdfxchange_view.html
<<

便利そう。早速試してみよう。

>>
プロジェクト単位で行っている小規模のミーティングでは思い付いて議論して
も結局実現されなかったアイディアが非常に多い。

やろうと思っていて単に忘れてしまっただけなら、上記のシステムを使って思
い出せばいいが、思い出せるのにやろうと思わないのならば、そのアイディア
は無駄になってしまう。

だから、無駄になってしまうくらいなら誰かに譲ってしまおうと考えてもおか
しくはないだろう。
それに、きっとそのころには、知的財産権に関する考え方も今とは変わってい
るだろう。

こんなこと考えたんだけど、この後どうしたらいい?、と未来の誰かに問いか
けるのである。

・「カジュアルな会議を支援する」(長尾のブログ2.0、2008-04-13)
http://blog.nagao.nuie.nagoya-u.ac.jp/nagao/archives/2008/04/post_50.html
<<

先日開催された

>>
2008-03-13(Thu)〜2008-03-15(Sat):
情報処理学会第70回全国大会「ワクワクするIT」
(於・茨城県/筑波大学筑波キャンパス)
http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/taikai/70kai/
<<

での発表

・伊藤周、土田貴裕、大平茂輝、長尾確
「創造的議論の再利用を促進するカジュアルミーティングシステム」
http://www.nagao.nuie.nagoya-u.ac.jp/papers/ito_ipsj70.xml

に関する詳しい解説。研究の背後にある思想が伝わってくる。このシステム、
一度見てみたいものだ。


◆2008-04-17(Thu): 当面の予定

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080420/1208667495

不確定な要素もあるが、7月までの予定はおおむね以下の通り。

直近では仕事で5月23日(金)から5月25日(日)にかけて京都に出張の予定。
その後、

>>
2008-06-05(Thu)〜2008-06-06(Fri):
国立情報学研究所(NII)オープンハウス
(於・東京都/学術総合センター)
http://www.nii.ac.jp/openhouse/
<<

に参加し、昨年も実施した同志社大学図書館での講習会で講師を務めるため
6月10日(火)から6月11日(水)まで京都に行く。

・「同志社大学図書館講習会で「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンか
らウェブを理解する」と題して講義」(編集日誌、2007-11-16)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071120/1195490785

2回の京都訪問はやや過密日程だが、お目にかかれる方がいらっしゃればぜひ
ご連絡を。

その後、心身ともに余裕があれば

>>
2008-06-11(Wed)〜2008-06-13(Fri):
第22回人工知能学会全国大会(JSAI 2008)
(於・北海道/ときわ市民ホール、勤労者福祉総合センター)
http://www.ai-gakkai.or.jp/jsai/conf/2008/
<<

に参加したいと思っているが、京都から旭川に移動しなくてはいけないことを
思うと困難そう。人工知能学会の1週間後には同じく北海道で開催される

>>
2008-06-19(Thu)〜2008-06-20(Fri):
情報処理学会 第145回データベースシステム研究会
情報処理学会 第91回情報学基礎研究会 合同研究会
(於・北海道/小樽市民会館)
http://www.ipsj.or.jp/katsudou/sig/sighp/fi/cfp/20080619/cfp.html
<<

に参加する。7月はまだ詳細が発表されていないが、

>>
2008-07-05(Sat):
日本社会心理学会2008年度第52回公開シンポジウム
(於・東京都/学術総合センター 一橋記念講堂
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssp/index/frame02.html
<<

でパネリストを務める予定。その翌週の

>>
2008-07-10(Thu)〜2008-07-13(Sun):
第15回東京国際ブックフェア(TIBF2008)
(於・東京都/東京ビッグサイト)
http://www.bookfair.jp/
<<

には足を運ぼうと思っている。その後は既報だが、

>>
2008-07-21(Sun):
・日本図書館協会2008年度中堅職員ステップアップ研修(2)
「図書館ポータルのデザイン
(於・東京都/日本図書館協会)
http://www.jla.or.jp/kenshu/stepup2008-2.html
<<

で講師を務める。

7月にはACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の創刊10周年を迎えるので、東京で
オフ会を実施したいと思っているが、構想する心のゆとりがないままここまで
来てしまった。5月のゴールデンウィークの間に計画を立てて、早々に発表し
たい。いまカレンダーをみると、創刊日である7月12日が土曜日なので、この
日がちょうどいいだろうか。ちょうど第15回東京国際ブックフェア(TIBF2008)
の開催中でもあり、東京に来られている方々も少なからずいることだろう。

ところで、ゴールデンウィークは未消化の代休が9日あるので、多少これを使
って上野や筑波に行こうと思っている。上野では博物館・美術館を巡り、筑波
では筑波大学や周辺の独立行政法人を訪ねたいと思っている。筑波近辺の方々
でお目にかかれる方、ご都合のいい日をお知らせいただけるとうれしい。


◆2008-04-18(Fri): 「利用者のつながりを創り出すコミュニティ指向型図書
           館システム」を読んで

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20080420/1208667565

あいにく参加できなかったのだが、

>>
2008-03-28(Fri):
第65回デジタル・ドキュメント研究会第90回情報学基礎研究会
(於・東京都/専修大学神田校舎)
http://www.ipsj.or.jp/katsudou/sig/sighp/fi/cfp/20080328/
<<

で発表されたProject Shizukuメンバーによる「利用者のつながりを創り出す
コミュニティ指向型図書館システム」の予稿がつくばリポジトリで公開されて
いる。

・常川真央、小野永貴、安西慧、矢ヶ部光
「利用者のつながりを創り出すコミュニティ指向型図書館システム」
(「情報処理学会研究報告 DD」65、情報処理学会、2008-03-28)
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/handle/2241/98548
・「Shizukuの論文が、つくばリポジトリ上で公開されました」
(Shizuku開発ブログ、2008-04-10)
http://www.shizuku.ac/blog/2008/04/shizuku-1.html

この論文に対して、katz3さんがレビューし、

・「Shizukuに関する論文を読んだ記」(図書館断想、2008-04-16)
http://d.hatena.ne.jp/katz3/20080416
・「論文へのフィードバックを頂きました。」
(Shizuku開発ブログ、2008-04-18)
http://www.shizuku.ac/blog/2008/04/post-16.html

さらにそれを受けて、Project Shizukuメンバーである常川真央さんがコメン
トしている。

・「Shizukuの今後を考察する(1):コミュニティの「囲い」にあたる機能」
(図書館情報学を学ぶ、2008-04-18)
http://d.hatena.ne.jp/kunimiya/20080418/p1

さて、私も一読後の感想を記しておこう。

情報処理学会の研究会というと、自分もデータベースシステム研究会(DBS)
に所属しているので、DBS研究会が主催・後援する研究会にときおり参加して
いる。

>>
2007-11-27(Tue)〜2007-11-28(Wed):
データベースとWeb情報システムに関するシンポジウム(DBWeb2007)
(於・東京都/東京大学生産技術研究所)
http://castor.kyoto-su.ac.jp/dbweb2007/
<<

>>
2008-01-24(Thu)〜2008-01-25(Fri):
第144回データベースシステム研究会
(於・群馬県/伊香保温泉ホテル天坊)
http://www.jaist.ac.jp/~hideaki/dgb200801/
<<

>>
2008-03-09(Sun)〜2008-03-11(Tue):
電子情報通信学会第19回データ工学ワークショップ・
第6回日本データベース学会年次大会(DEWS2008)
(於・宮崎県/フェニックス・シーガイア・リゾート)
http://www-nishio.ist.osaka-u.ac.jp/dews2008/
<<

これらの研究会では主に修士課程の大学院生の研究発表を聞くのだが、それら
と比較すると、Project Shizukuの「利用者のつながりを創り出すコミュニテ
ィ指向型図書館システム」はとても学部学生とものとは思えないレベルと思う。
どの専門分野でも同じだろうが、コンピューターサイエンスの分野ではときと
して重箱の隅をつつくような研究に陥ってしまうことがある。その研究に取り
組む根本的な問題意識が不明確なまま、研究だけが進められているのだ。だが、
やはり重要なのは明確な問題意識である。問題意識が明確に定められてこそ、
その上に積み上げられる研究が生きてくる。

この点において、「利用者のつながりを創り出すコミュニティ指向型図書館シ
ステム」はProject Shizukuという取り組みが何を問題とするからこそ、何に
取り組もうとするのかをかなり明確に示そうとしていると思う。もちろん、欲
をいえば課題がないわけではない。

すでにkatz3さんが

>>
キーは「コミュニティ」であるようだ。短いゆえに仕方ないのだが、文中で言
及される機能だけでは「コミュニティ」という(割と大きな)目的にまで至れ
るのかが不透明。「ちょっとしたコミュニケーション」という意味では全く満
足できるんだけども。
<<

と指摘しているが、要するに論考の中でいう「コミュニティ」や「コミュニケ
ーション」の意味範囲や相互の関係がまだわかりにくいように思う。論考では、
コミュニティーについては

>>
問題意識の共有によって様々な情報要求を相互に満たすような機構を持つ集団
をコミュニティと定義する。
<<

とされているが、「コミュニケーション」については明確な定義が示されてい
ない。

文中、「利用者同士のコミュニケーション促進を目的とした図書館システム」
や「本システムでは特に図書館システム上におけるコミュニケーションを支援
する機能を提供する」という形で「コミュニケーション」が語られてはいるが、
ここからだけではProject Shizukuが想定する「コミュニケーション」の実像
がみえてこない。そのため「利用者間のコミュニケーションの基盤を形成する
機能」である仮想本棚や「利用者間のネットワークを活用したコミュニケーシ
ョンを支援する機能」である本棚コメントの位置づけが明確になってこないの
だ。

本稿の要旨に立ち返ると、

>>
現在の図書館は、情報提供機関であることを越えて知識創出を支援する機関と
なることを求められつつある。知識創出を目指すためには、コミュニティの形
成が欠かせない。そこで、本システムでは図書館利用者のコミュニティ形成を
支援する機能の実装を目指した。
<<

とある。つまり大きくまとめてしまえば、

 1. 図書館を「情報提供機関であることを越えて知識創出を支援する機関」
  (「知識創出の舞台」)にしたいという理想があり、

 2. そのためには「問題意識の共有によって様々な情報要求を相互に満たすよ
  うな機構を持つ集団」であるコミュニティーの形成が必要であるという仮
  説があり、

 3. そのコミュニティーの形成を支援するためには、仮想本棚や本棚コメント
  といったコミュニケーションの活性化機能という対策がある

を考えているのだろう。だが、やはり「利用者間のコミュニケーション」をも
っと詳細に解析する必要があるのではないか。あるいはコミュニケーションに
至る前段階にある利用者個人の自己表現欲求に注目する必要があるのではない
か。

もう少し細かくみよう。本稿では「利用者が気楽に他利用者とコミュニケーシ
ョンをとる」ことが重視されている。だが、まずは気楽な自己表現があり、そ
こから利用者の間に相通じる関心が発見されて「利用者間のコミュニケーショ
ン」に発展していくはずだ。一口にコミュニケーションといっても、人と人と
が相通じるようなコミュニケーションに至る前段階には、より無意識的な自己
表出や自己表現がある。そういった利用者の暗黙・潜在の欲求をどのようにす
くいあげ、つかみとるのか、この点がもう少し緻密に議論されてもいいように
思う。

そう思うと、katz3さんが述べている

>>
Public Relations(広報)論やらを繙いて、(ちょいと遠回りに)思想や概念
面を強化してみると深みが出ると思う。システム開発系の論考は、どうしても
「機能解説」に偏りがち、あるいは即物的な目的を達成することに話が行きが
ちになるので、そのテーマの掘り下げる余地の有りようを読み手に感じさせる
ことができると、もっとレベル高くなれるよ。
<<

というリクエストに私も賛成したい。まだ時間は十分にある。コミュニケーシ
ョンとは何か? コミュニティーとは何か? といった思索を深め、議論を重
ねる時間を持つことは、Project Shizukuの可能性をより一層広げてくれると
思う。

ここで、この本を読めばいいと専門書の一冊でも紹介できればよいのだが、残
念ながらそれほどの知識はない。ただ、自分が日常において、あるいは日本語
で提供されるコミュニティーサービスのウェブプロデューサーであったときに、
コミュニケーションのあり方を考える上でしばしば読み返した本を一冊挙げて
おこう。参考になるところがあるかもしれないし、ないかもしれない。

・森有正著『生きることと考えること』(講談社現代新書、1970年、756円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061156403/arg-22/

ところで本稿はProject Shizukuにとって初めての対外的に発表した業績と思
う。各所で講演の機会も持っており、そろそろサイト上に関連資料を掲載する
コーナーをつくっておくとよいのではないか。情報が集約されていると何かと
便利なので、ぜひお願いしたい。

・「Project Shizuku、サイトを公開」(新着・新発見リソース、2007-08-12)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070812/1186850917
・「Project Shizuku、Shizuku開発ブログを公開」
(新着・新発見リソース、2007-09-09)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070909/1189268364


             岡本真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集長

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ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) [ARG-319] 2008年04月21日(週刊)
【発行者】岡本 真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集部
【編集者】岡本 真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集部
【発行地】日本/神奈川県/横浜市
【 ISSN 】1881-381X
【E-Mail】zd2m-okmt@asahi-net.or.jp
【サイト】http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/
【ブログ】http://d.hatena.ne.jp/arg/
【今号のウェブ版】http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/319.html
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