2009/11/08
★ 第19回 当歳の飼育について ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■【メルマガ錦鯉】~日本の国魚の奥深い世界 ★ 第19回 当歳の飼育について ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは、川崎錦鯉店の浅田祐二です。 今回は、当歳の飼育についてです。 当歳は、ある意味、 一番夢があり、手元で成長を見守りやすい ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ かと思います。 家族同様に育てている方には、 赤ちゃんを育てる様な感じでしょうか・・・ 人間の赤ちゃんでもそうですが、いきなり抵抗力が強くて 病気もすぐ治る、なんて事は、基本的にありませんよね? 錦鯉も同じく、当歳は、2才以上に比べて非常に弱いのです・・・ また、最近では、生産技術の向上の為、原種から遠い、 キレイな当歳が多く生き残ります。 原種から遠いと言う事は、弱いのです・・・ そこで、当歳を元気に飼育する為にも、 基本的に良いとされているポイントをあげてみますね♪ ■水温を20度程度の一定温度に保ち、冬場でも痩せない程度にエサを与える。 ■2才以上の飼育水を使わない、同居させない。 ■購入後、すぐに真水に入れない。十分な薬浴をしてあげる。 ■非常時にすぐ対応できる様に、隔離桶や、薬浴用の薬等を完備しておく。 それでは、順に見ていきましょう(笑) ★まず、水温についてです。 錦鯉は、急激な水温変化に弱い生き物です。 また、水温が低くなってくると、どうしても消化機能が落ちてきます。 そこで、ヒーター等で水温を一定に制御して、 消化機能が十分働く温度にしてあげます。 2歳以上であれば、水温10℃ぐらいになれば、エサ切りをして、 越冬させれば良いのですが、当歳は、エサを切って越冬する体力が まだ無い場合が多いのです。 オススメした温度より低いですが、当店では、 毎日状態をチェックできるので、冬場は、15度に保温して飼育しています。 ★次に、当歳と2才以上との関係です。 基本的には、当歳の購入の前に新しい水で、当歳用の水を作っておきます。 2才以上がいる池の水では、まだまだ弱い当歳が病気になりやすい為です。 また、同居させると、当歳は、体の大きさの違いもあり、 擦れた際のダメージが大きく、エサもあまり食べる事ができない場合があります 当店では、毎日状態をチェックできるので、基本通りではないですが、 2才以上の飼育水を使っています。 ★次に、購入した後についてです。 十分信頼のおける業者から購入された場合は、水温合わせだけで自分の 池等に放される場合もあると思います。 しかし、池上げした後すぐの当歳は、急に普通の水に入ると【眠り病】と いう病気にかかる事があるので注意が必要です。 かかると、横転したまま死亡してしまいます・・・ 到着時、水温を合わせて、隔離槽(オケ)で十分なエアレーションと、 食塩浴+抗菌剤による薬浴をしてあげれば、基本的に大丈夫です。 ※隔離槽では、急激な温度変化、水質悪化に注意が必要。 ★最後に、緊急時についてです。 当歳では、エラに菌等がついていそうと、気づくと、すでに、 手遅れだったと言う事も多いかと思います。 当歳は、エラの面積も小さい為、症状の悪化が早いのです。 そこで、緊急時にすぐに対応できる様に、塩、カンパラD、 もしくはエルバージュを、完備される事をオススメします。 また、感染する恐れのある病気の場合も考えられるので、 非常時の隔離水槽や、オケなども完備される事をオススメします。 ポイントは、それ程たくさんありませんが、 『当歳って自分の技術では、飼うのが難しそう・・・』 と、思われたかもしれません。 それでも、基本的な飼育方法もありますし、当歳は、 当歳だけの楽しみもあります。 是非、チャレンジして立派な2才以上にしてあげて下さい。 それでは、次回のメルマガ錦鯉もお楽しみに♪ ---------------------------------------------------------------------- 【 お 知 ら せ 】 2009年産まれの山長養鯉場産プラチナ・銀鱗プラチナを販売開始しました。 選別段階で、特級品の中から更に選別した超特級品です。 是非、日本屈指のプラチナをあなたのお手元で育ててあげて下さい! 詳しくは、こちらよりhttp://www.k-e51.com/tokusen-purachina.html ---------------------------------------------------------------------- 【 近 況 報 告 】 新潟県へ、仕入れに行ってきました。今回は、妻と娘と3人で、普段行けない 旅行気分も味わいながら楽しんできました。 娘は、人見知りが激しい時があるのですが、新潟県の生産者のみなさんは、 特別な様で、とてもなついていました。 皆さんには、とても可愛がってもらいました。 娘は、また行きたいと、次回もついて行く気満々です(笑) これからホームページでもご紹介していきますので、 是非、お楽しみにしていて下さいね(^o^)/ ---------------------------------------------------------------------- 【川崎錦鯉店ホームページ】は、こちらよりhttp://www.k-e51.com/ 【メルマガ錦鯉】についてのご意見や、 取り上げて欲しい題などありましたら、お気軽にメールして下さい。 メールアドレスは、info@k-e51.comです。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 発行者:川崎錦鯉店 浅田祐二 E-mail:info@k-e51.com 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000261492.html Copyright(C) 2008 川崎錦鯉店 All Rights Reserved. ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



