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宇宙船地球号
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No.205 2009.3.23
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目 次
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★個人向けコーナー★
「社会に目を向ける」
★企業幹部向けコーナー★
「部下の良いところを生かす」
★情報分析のコーナー★
「ベースボールの国でサムライジャパンが暴れる」
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★個人向けコーナー★
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■■■社会に目を向ける■■■
昨年秋以降の世界不況の深刻さは、就職戦線を突然氷河期に陥れ
ました。非正規雇用の雇い止めという名の解雇から始まり、正規雇
用のリストラにいたるまで、雇用不安が全国的に広がっています。
自分のことで精一杯の人が増えていますが、こういうときこそ社
会に目を向ける必要があります。就職が厳しいのはなぜなのか。雇
用不安の時代になったのはなぜなのか。直接の原因や遠因まで分析
することが、自分の進路選択に役立ちます。
社会の動きの原因を知れば知るほど、自分の人生にヒントとなり
ます。就職先や転職先の業界を選択したり、会社を選ぶときに、他
人の意見も参考になりますが、口コミをもとに自分で調べてみたり、
現場を訪問したりしてみるほうがベストなのです。
社会に目を向けるときにまず参考になるのが新聞です。複数の新
聞を読めばさらに良いのですが、小さな記事にも目をとめる習慣を
身につけ、できれば大事な記事をスクラップすると良いでしょう。
新聞記事にも間違いもありますし、隔靴掻痒のときもあります。
新聞記者も問題の核心を必ずしも理解していないことがありますし、
知っていても何かの事情で全部書けないときもあるのです。
そこで、できるだけ書物を読んで、関心のある問題を掘り下げて
調べる必要があります。それにより、新聞記事やメディアの伝える
ニュースの深い意味がいっそうよく理解できるようになります。
また新聞などのメディアについては、大企業のニュースが多いの
で、中小企業や個人事業にはあまり参考にならないし、同じ感覚で
とらえると弱者には逆効果の場合も多くあります。
大企業のマネをしては、中小企業に勝ち目はないからです。弱者
の戦略が新聞をにぎわすことはほとんど無いのです。同様に個人の
生き方も企業の経営方針のマネは無理なのですから、個人として何
ができるのかを書物などで調べ、考えることが必要になります。
人生にはお手本は無いのかも知れません。自分らしく生きること
のほうが充実した人生には必要なのです。自分らしく生きるために、
すなわち社会のなかで自分の生き様を貫くために、社会についての
深い分析と理解とが必要なのです。
自分の人生を充実させるためには、人の真似をするのではなく、
自分が子どものときから好きだったことや得意なことをすることで
す。そのためには、自分のしたいこと、好きなことなどが社会のな
かで役立つ方法を知ることが必要なのです。
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★企業幹部向けコーナー★
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■■■部下の良いところを生かす■■■
結婚する前は相手のことを両目を開いてしっかり見る必要がある
けれど、結婚したら片目をつぶって見るようにと昔から言い伝えら
れています。
毎日顔を突き合わせていると、どうしても相手の欠点が目に付い
てしまうのは人間の性のようなものです。愛し合っていても、長年
一緒にいると少しずつ欠点が肥大化して見えやすいものです。
企業でも、上司と部下は嫌でも毎日顔を突き合わせ、言いにくい
ことも言い、叱るべきときは叱り、嫌われることを恐れずに真正面
から付き合わなければなりません。
しかも愛し合ったこともない赤の他人が、ある日突然そういう濃
密な関係になるのですからストレスもたまって当然です。かくして
サラリーマン、OLのストレスの大きな割合を占めるのが上司との
関係なのです。
上司の方も経営者とのストレスを抱え、部下にそのストレス発散
のために当り散らしたり、感情的になったりする場合もあり、パワ
ーハラスメントという深刻な事態を引き起こす例もあります。
そんな問題を起こさず、誰もが会社で仲良く働くためには何が必
要なのでしょうか。その回答には、何といって経営者の姿勢がもっ
とも大きく関わります。
経営トップの部下に対する姿勢をみて、幹部社員も同じことをす
るのです。経営トップの姿勢は、企業文化を形成するもっとも大き
な要因なのです。
経営者が口では良いことを言っていても、どれだけ優れた経営理
論を知っていても、問われるのはその行動なのです。知っているこ
とと、理解していることは違うし、さらに行動できることとも違う
のです。
経営者に求められているのは、部下の社員の良いところをいつも
見る努力をして、良いところを伸ばすという姿勢です。そのために
は、部下を同じ志をもつ者として心から敬愛することです。
経営者が社員を愛し、社員の良いところをいつも見ていることを
社員が感じたら、社員は元気に働き、経営者の期待に応えようとす
るでしょう。社員にやる気がないとしたら、経営者自身に問題がな
いのかどうかを自問自答するべきです。
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★情報分析のコーナー★
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■■■ベースボールの国でサムライジャパンが暴れる■■■
米国の大リーグは、オリンピックへの大リーガーの参加を認めな
かったため、国際オリンピック委員会はついに北京五輪での野球の
開催で正式種目としての開催を打ち切りました。
同委員会の幹部は、大リーガーが参加して、世界トップのプレー
をみせてくれることが正式競技再開の条件と明言していると報じら
れています。
たしかにサッカーはオーバーエイジ枠をもうけて、世界トップレ
ベルのプレーヤーを参加させることで人気を保ち、採算をとること
ができます。さらに競技人口の世界的広がりも、野球とサッカーと
では雲泥の差があります。
そんな五輪競技からの脱落という試練のなかで、米国主導のワー
ルド・ベースボール・クラシック(WBC)は、もっとも権威ある世界
大会となりました。
野球の母国で開催される世界一決定戦において、3年前に初めて
覇者となったのは、なんと日本でした。現在開催中の第2回大会に
おいて、日本は連覇に挑んでいます。
そして、アジアラウンドを2位で通過し、2次ラウンド1組に進
んだ日本は、強敵キューバに連勝し、同組順位決定戦で韓国を破り、
同組1位で決勝トーナメントに進んだのです。
準決勝の相手は、2次ラウンド2組を2位で通過した野球の母国
米国です。日本はここまでの戦いで韓国に4度も対戦し、2勝2敗
という同じ対戦が何度もありましたが、米国との対戦は今大会初め
てです。
これまでの戦いぶりは、日本の投手がコントロールに注意して投
げてリズムをつくり、野手がそれに応えてよく守り、小刻みに得点
を重ねるというスモールベースボールの形ができてきました。
不調だったチームリーダーイチローにも当りが出てきて、ようや
く打線がつながり始めた日本は、米国のパワーを技で倒すことがで
きるのか期待が高まります。野球とベースボールの戦いが再び世界
の舞台で繰り広げられることに興奮します。
これだけ期待できるのも、野球のなかで7割をしめるという投手
の出来について、ある程度計算ができるからです。大リーガーとし
て一回り成長した日本のエース松坂の存在は大きく、米国戦での好
投が楽しみです。他の投手も好調でサムライの連覇に期待します。
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★編集後記★
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★国民は、企業・団体献金が禁止されていると思っていたら、政治
団体に偽装して企業献金が行われていた。だから政治家秘書が逮捕
された。政党助成金の導入と引き換えに企業・団体献金は禁止され
たのだから偽装していたとはけしからん。というのが今回の民主党
小沢党首公設秘書逮捕劇の問題点だと思っていたら、どうも雲行き
があやしくなりました。
★小沢党首が企業・団体献金は禁止すべきだと言い出したら、自民
党が「盗人たけだけしい」「あんたにだけは言われたくない」と抵
抗する始末。要するに国民向けには、企業・団体献金は禁止されま
したよと政党助成金導入以来説明しておきながら、本当は禁止され
ていなかったということです。
★その「本当は禁止されていなかった」という理由は、政党支部で
企業献金を受け入れられるという逃げ道があったわけで、これによ
り企業献金が政党に流れる仕組みは何も変わっていなかったのです。
本当に企業献金を禁止されたら、毎日パーティーを開かないとやっ
ていけないと政治家が言い出す始末です。
★企業献金を偽装していたから悪なのか、堂々と政党支部に受け入
れていたのが問題なのか、国民にすべて明らかにしてほしいもので
す。検察はなぜか小沢氏秘書の偽装しか問題にせず、自民党への企
業献金の流れは一切不問だというのは、一党一派に偏っているとし
か思えないのですが。企業献金の偽装だけが問題なら、西松建設の
OBの結成した政治団体による献金を受けたすべての政治家を問題
にするべきでしょう。
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