大津留公彦からのお便りです 今日(19日)のカンブリア宮殿を見ました。 先週の日産ゴーン社長の「他に選択肢はない」という派遣(派遣切り)に関して議論が進みました。 今日のゲストは日本共産党委員長の志位和夫氏 日本共産党本部の食堂や委員長室も紹介されていた。 志位さんはマルクスはもともとルイ15世の言葉であるとして『資本論』(第一巻第三篇 第八章 労働日)で、資本の貪欲な利殖欲について、こう言っていると述べました。 「“大洪水よ、我が亡きあとにきたれ!”これがすべての資本家およびすべての資本家国民のスローガンである。 それゆえ資本は社会によって強制されるのでなければ、労働者の健康と寿命にたいし、なんらの顧慮も払わない」 今の大洪水の状態と似ているでしょうと言っていました。 以下村上龍と志位和夫の対談です。(不正確ですが・・・) 村上)派遣で海外に出理企業が減ったという声があるが・・・ 志位)それは逆でしょう。今でもどんどん出ている。 村上)派遣は失業率を下げるのに役立ったのでは? 志位)(いいえ) 村上・志位)派遣と言う働き方には未来がない 志位)日本型経営の競争力を増してきたいい面を経営者は自ら掘り崩している。 村上)40万の党員が100万づつ出して赤いファンドを作って理想の会社を作ったら? 志位)自ら搾取することになるのでやらない 村上)海外出張の飛行機のクラスは? 志位)ビジネスクラスです。 村上)全部エコノミーにしろというお考えは? 志位)そんな画一的な考え方はしてません。 村上)「ルールある資本主義からルールある経済社会」と言うのは? 志位)当面は「ルールある資本主義へ」でいいのですが我々は資本主義が最終形態だと考えていない。 村上)共産党という名前を変えたら? 志位)政党の名前には自分たちの希望がこめられて居るので変えない。 村上)資本主義の方が共産主義よりもいいという人が圧倒的に多いけど(300人のアンケートを示して・・) 志位)資本主義の中の改革を訴えている。その改革を達成して合意ができれば次の段階に進むこともあるでしょう。 中でいくつか数字が示されましたがこの数字がやはりすごい 自動車産業の内部留保 22兆円 解雇 1万8千人 電気         11兆円 解雇 2万2千人 合計         33兆円 解雇 4万円 20代前半の派遣の率は4割を超えているというのはびっくり(好きでなっているという論理はこの数字を説明できないと思う) 他に(民主党も合意しつつある)製造業への派遣の禁止は当然だが1999年の派遣原則自由化の前の状態に戻す必要があると語気強く言ってました。 私もそれをしないと派遣村のような事態を根本的に解決する事はできないと思います。大津留公彦のブログ2 http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/ 連日執筆中!