花姫の子育て論~苺といっしょ~  RSSを登録する

花の愛娘・苺との毎日
一人娘の苺の子育てを通して感じた事や今の親子関係に至るまでの出来事
花なりの子育て論

  • 発行周期 ほぼ 平日刊
  • 最新号 2009/11/21
  • 部数 6部
  • メルマガID 0001038423
  • 個別ページ
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2009/11/21

信じられないこと

誰が見ても解る位、お腹が膨らみ、マタニティーがサマになって来た
そして、最近、良く動くようになった
元気が良いのか、バンバンとお腹を蹴る我が子に更に愛情が湧く
退院してからも、自宅で安静にしている日々

そんな毎日を送っていた時に家の電話が鳴った

『えっ?何で?』

母の声が聞こえた
その第一声に何か嫌な事の知らせだと思った
次第に母の声が泣き声に変わる
受話器を置いた母が花に近寄る

『花・・・大先生が亡くなった・・・』

花は返す言葉が無かった
最後に先生の顔を見たのが退院の時で笑顔で見送ってくれた
母と二人で病院に向かった
病院は自宅と繋がっている
病院の駐車場に着くと、喪中の準備が始まっていた

先生の顔を見た 眠っている様な顔だった
交通事故だと言うが、先生の顔は穏やかだった

花は涙が止まらなかった
先生には、感謝の言葉しか無い まるで家族のように接して貰い、この子を妊娠した事を喜んでくれた

『何で・・・この子を抱いて欲しかったのに・・・』

先生の側で泣いていると、息子さんで医大で診察してくれた先生が側に来て

『親父に頼まれていたから・・・俺がちゃんとその子を産ませるから』

と、言ってくれた

大先生は、花の第2の父で有る
そして、この子のおじいちゃんで有る

『先生・・・この子を必ず無事に産むからね』




花の涙はいつまでも止まらなかった
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