スポーツ界の常識を疑え! 

スポーツ界で言われていることは、すべて正しいのか……正しいのなら、なぜ全体的な実力は上がらないのだろう……答えはカンタン。常識が間違っていたんです。

  • 発行周期 毎月7日・21日に発行
  • 最新号 2009/12/21
  • 部数 34部
  • メルマガID 0001004400
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サンプル誌

「朝食を食べなさい」

一度は言われたことがあるのではないでしょうか?

「朝食を食べないと脳の働きが鈍る」
「朝食を抜くと、1日の活動に支障をきたす」
「スポーツ選手は普通の人より食べないといけない」

という類の言葉、一度は聞いたことがあるでしょう。



ここでは、今言われている代表的な事柄をとりあげて、考えてみます。

・朝食は脳に栄養を与える。
朝食を食べないと、寝ている間に消費された脳のエネルギー=ブドウ糖を摂取することができない。
そのため脳が活発にならない。

・栄養学上では、1日に1000kcal消費した場合は、1000kcal摂取しなければいけない。



これらの「常識」を疑ってみました。
グダグダ言うより、まずはやってみろ。実際にやった体験談を書かせていただきます。

以前、3食キッチリ食べていましたが、「朝食抜き健康法=半日断食」というものをやりはじめたのです。
方法は朝食を抜く。水分を多めに摂取。心がけたのはこれだけ。



始めてから2間ほどはしんどくて仕方がありませんでした。
体重もどんどん減っていきます。3kgほど、減りました。
しかしそれからは慣れが発生してきて、いわゆる疲労感・空腹感というものが少しずつ失せてきます。



そして2ヶ月目を境に身体に「あぁこれはなんか違う」という感覚が出始めました。

 すっごく楽、なのです。(この感覚を得てもらうには、やってもらうしかありません。)



体脂肪は減らず、体重は増えていきます。そう、なぜか、筋肉がついていく(=脂肪が落ちた?)のです。
理想の変化だと思いました。

同じように、ウェイトトレーニングで「体脂肪を落とし、体重を増やす=筋肉をつける」ことは可能でしょう。
しかし食事でこれが起こったことは、非常に興味深いことでもありました。

どう考えても栄養の摂取量は減っています。
カロリーだけで言うと、消費量と摂取量で、消費量の方が上回っている状態です。
栄養学上では、体重がどんどん減っていかないとおかしいわけです。

しかし机の上で考えたことと、実際に起こっていることは違います。
計算上でいかないのが人間の身体なのです。



無理な指導者は言いたい放題、何でもいいます。
机の上だけで考えられたものを、そのまま(試したこともないのに)本にしたり、
TVで放送していたりするのが、今の現状です。それに騙されてはいけません。

もちろんあくまで一例です。



ある国では断食が習慣として行われているといいます。

これも一例にすぎません。



しかし、身体に大きな影響を及ぼしているということは間違いない、と今回の「朝食抜き」で実感しました。
そして今「常識=正しい」と思っていることが、実は間違いだという可能性が十分にあると確信しました。


スポーツと食。切っても切り離せない関係なのは、みなさん周知なんです。
でもその重要性も”身をもって”体感する、この作業を忘れています。



私は「朝食は必ず抜くべきだ」と言いたいのではありません。
「食べる=良い」と思うことが、とてつもなく危険だと主張しているのです。

始めに書いた例で言えば
「スポーツ選手は普通の人より食べないといけない」"場合"もある、というだけです。

文面だけで読んで、結局何もしないままでは、何も変わるはずはありません。



食事を変える。これだけで、スポーツの実力が、上がるかもしれないのです。
"おいしい"ですよね。
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