2009/12/28
◆\(^o^)/ドクター.ぜんのメールマガジン◆ 第21回
脳卒中を理解しよう! その13 ●/今回のテーマ/● 脳卒中による障がいの理解 3 平行反応 その1 脳卒中になると、 片マヒや異常な筋の緊張などが見られます。 実はこれらについては、 それほど知識が無くてもそれら症状を見れば誰でも、 「マヒがあるなぁ。筋肉が緊張しているなぁ。」 と気づきます。 小学生でも・・・。 ところが、これら表面に出てくる障がいよりも、 福祉用具のフィッティングや住宅改修時に重要となる、 障がいがいくつかあります。 これらは、これらに関する「知識」があって、 しかもその症状が出ているのか否かについて、 「よし、見てやるぞ!」と意識することで、 はじめて見ることができるというものなのです。 ある意味、「見えない障がい」こそが、 重要なのです。 その一つが「平衡反応の障がい」です。 平衡反応とは、私たちが動くときに転倒しないように、 うまく重心をコントロールする反応です。 もちろん意識的にもできますが、 通常は自動的に起こる反応です。 その反応の一つである「傾斜反応」は、 左右前後のいずれかに体が傾いたときに、 その体を傾きと反対方向に戻すようにして、 バランスをとろうとする反応です。 特に首から上は、 常に重力に垂直になるようにコントロールされます。 自動車などに乗っていて、 急カーブを曲がったときに、 遠心力に逆らってその反対方向に体をねじろうとするのも、 この反応が正常である証拠です。 また、例えばベンチなどに座っている状態で体が傾き、 傾斜がある段階を越えて、 いよいよ転んでしまうというときに、 その直前にさっと手を出して体を支えます。 これも平衡反応の一つで、 「保護伸展反応」と言います。 まるで落下傘(パラシュート)が開くように、 上肢がパッと側方などに出ることから、 「パラシュート反応」とも呼ばれています。 (今年の最後!) 2009年の終わりに・・・ さて、2009年はどのような年だったでしょうか? 私は大学教員を辞め、 新しい自分を見つける旅に出た年になりました。 いつも極端な動きしかできない私ですが、 一度っきりのの人生を、 それなりに楽しんでいます。 来年はどうでしょう? キィワードは「アジア」です。 よい年にしましょう! みなさん、よいお年をお迎えください。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 《お知らせ》 福祉ワーカーコンソーシアムというサイトの中に、 みなさんが集える部屋を開設しました。ここでも いろいろと情報発信をしていきますので、ぜひ、ご 登録して、私の部屋にお集まりください。 このメルマガで書ききれなかったことも、書こう と思ってまーす。 ご登録→ https://mini.openpne.jp/fukushi/ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ******************************************* 金沢善智(かなざわ よしのり) (株)バリオン/介護環境研究所 所長 医学博士・工学修士(建築学)・理学療法士 URL: http://baryon-inc.com/ (仮HP) ↑バリオンの意味を知りたい人! *******************************************


