2009/12/24
三浦技研 CB-2006 アイアン
http://shidanikki.blog47.fc2.com/ 今日はこのクラブを試打しました。 試打クラブは 三浦技研 CB-2006 アイアン の7番 です。 シャフトは N.S. PRO1150GH TOUR です。 ロフトは34度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は116g、トルクは1.7、キックポイントは中調子、バランスはD2、クラブ総重量は436gです。 『三浦技研』のニューアイアンです。 先日は『マッスルバック』を試打したのですが、今回は『キャビティ』です。 三浦技研のクラブは、その存在は知っていながらも、手にすることが出来たのは今年が初めてですし、出会って以来とても好感度が高いです。 まだ購入できていませんが、私にとって特別なメーカーになりそうです。 色々と聞いてみると、昔からアイアンの第一人者の地位を築いているそうです。 この高い技術を活かして、今度はウッドも製作して欲しいと思っております。 『彫りの深さ』は、普通・・・。といったところでしょうか? 極端に深い感じはしなかったですし、浅すぎる感じもしませんでした。 ちょうどいい感じのキャビティアイアンだと思います。 『頃合いのいい感じ』に仕上がっている感じがします。 易しすぎる感じもしないですし、『タフ』な感じも全くしません。 昔から『ミラー仕上げ』のアイアンが多いですが、私はこういった感じのアイアンのほうが好きですし、このアイアンを見ていても、とても美しいと思いました。 同じメーカーで同じモデルで全く同じ性能に仕上がっているアイアンならば、私は『ミラー仕上げ』よりも『サテン仕上げ』を選びます。 ピカピカ光りすぎているものはあまり好みません。 以前も書いたのですが、あまり光りすぎていると、ショット前の『ルーティーン』が上手くいかないことがありました。 リズムを保つ為にも、私の場合は『艶消し』な感じが合っている感じがします。 そういった点で、このアイアンにはとても魅力を感じました。 この『ソール幅』にも、とても好感を持つことができました。 広すぎないので、すごく打ちやすそうです。 『ホーゼルの長さ』も、ちょうどいい感じがします。 全く苦手意識を持ちません。 すごくこちらの意志が伝わりやすそうな感じがします。 素振りをしてみても、なかなかいい感じでした。 この『 N.S. PRO1150GH TOUR 』は初めて手にしたシャフトなのですが、とてもいい感じで振っていくことができました。 私にとって、日頃よく出会っている『N.S. PRO950GH』よりは振りやすいですし、タイミングが合いやすい感じがします。 明らかに『950』よりは『重量感』もありますし、しっかりしている印象があります。 私がずっと使っている『ダイナミックゴールド』よりは、多少軽かったり、『粘り感』は少ないのかもしれませんが、これくらいならそれほど苦労せずに対応できる感じがしました。 おそらく『950』に少し物足りなさを感じておられる方も、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか? 『ダイナミックゴールド』は少し重いけど、『950』は少し軽すぎる・・・・。と感じておられる方も、この『 1150GH TOUR 』は、かなりいい感じで振っていけるのではないでしょうか? 私にとっては日頃使い慣れていて、その感覚が身体に染みついている感じの『ダイナミックゴールド』の方が、やはり合っている感じがしますが、この『1150GH TOUR』というシャフトにも、とても好感を持つことができました。 ボールを前にして構えてみても、やはりかなり美しいアイアンだと思いました。 『三浦技研』のアイアンなので、こういった美しさはもう『既成事実』といっていいのだと思いますが、やはり期待を裏切りません。 何だかこちらの感性に訴えかけているようです。 大量生産されていて、価格が安いクラブにも非常に魅力を感じますが、やはり自分が購入するならば、こういった丁寧な作りが感じ取られ、『質感の高い』クラブを購入したいと思っています。 ずっと長く共にする相棒だからこそ、妥協はしたくありません。 この『顔の良さ』は、とても心を穏やかにさせてくれます。 ほんの少しだけ『面長』にも見えましたが、全くといっていいほど気になりません。 いいイメージを描いていくことができました。 試打を開始しました。 まず感じたのが、その『打感の良さ』です。 『軟鉄鍛造』の、この何とも言えないマイルドな打感が私を虜にさせます。 このような感触も、予め予想できていたことですが、やはりこのマイルドさはたまりません。 『マイアイアン』は勿論、『軟鉄鍛造アイアン』に出会うときにいつも感じていることですが、『ボールを打つ喜び』を教えてくれている感じです。 同じ球を打つなら、この感触を楽しまないと損な感じがします。 違う素材のアイアンを打っている時よりも、より楽しい時間を過ごせます。 『キャビティの物足りなさ』を感じることがありませんでした。 時間が許す限り打っていたくなります。 『球のあがりやすさ』という点でも、とても自然な感じがします。 いい感じで『球を潰して』いくことができました。 自分で打っていて、スピンがよく効いている感じをつかむことができました。 それほど『低重心』なアイアンではないと思いますし、『横からはらう』打ち方ではあがりづらくなってしまうのかもしれませんが、それほど『タフ』過ぎるアイアンではないと思いました。 いい感じで『易しさ』も感じ取れることができると思います。 シャフトなどを選べば、それほど速いヘッドスピードを要求してくるアイアンではないような気がします。 いつも私は思っているのですが、やはり『7番アイアンのロフト』というのは、これくらい(34度)までがいいような気がします。 これ以上立ってくると、やはり『6番』『5番』といった感じがします。 『距離感』を合わせながら『スピン』で止め、よりアグレッシブなゴルフをしていくには、これくらいまでがいいのではないでしょうか? 『操作性』という点でも、すごくいい感じがしました。 『フック』『スライス』も、とても易しく打たせてくれるアイアンです。 この『構えやすさ』からくる、『優れた操作性』はとても素晴らしいものがあります。 昔からある『名器』と呼ばれるアイアンに共通している部分があるような気がします。 全体的に見ても、それほど目新しい感じはしませんでしたが、『古き良き時代』の伝統が上手く引き継がれている素晴らしいアイアンだと思いました。 『安定性』という点でも、とても高いものを感じます。 かなり『フィーリング性能』や『操作性』に優れたアイアンですが、全く『シビア』な感じはしません。 打ちやすさは、高性能な『キャビティアイアン』そのもの・・・。といった感じがします。 それは、やはりこの『高性能スチールシャフト』も大いに影響しているような気がします。 ここ数年よく見られる、『超・ワイドスイートエリア』とか『超・高慣性モーメント』といった『易しすぎる設計のアイアン』と比較すると、それらの数値は多少小さくなってしまうのかもしれませんが、これくらいがちょうどいいのではないでしょうか? これくらいまでが、プレーヤーの邪魔をしない感じがします。 感性を活かしていけるので、それも易しさにつながっているような気がします。 見た目はかなりまとまっていて、シンプルなアイアンなので、難しそうな印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、見た目以上に打ちやすく感じられるアイアンだと思います。 『飛距離性能』という点でも、やはり『ノーマル』な感じがしました。 それほど強烈な飛距離を稼いでいけるアイアンではないのかもしれません。 『飛びアイアン』とはいえないのかもしれません。 かなりバランスのいい『ノーマルアイアン』といっていいのではないでしょうか? あらゆる面で、とてもバランスがとれているような気がします。 私の友人たちも、ちょっと前までアイアンでも飛ばしていきたい・・・。と思っていたようで、ロフトの立ったアイアンを使っていましたが、それがあまりスコアにはつながっていきづらいものだと解ってきたらしく、少しロフトが寝ていて距離が出にくい・・・。というか、これまでの『常識的な飛距離』を稼いでいけるアイアンを探している人達がいます。 私は彼等に、このアイアンを奨めてみようと思いました。 勿論、『飛距離』については、人それぞれのタイプや考え方があるので、飛ばしていったほうがスコアも良い・・・。と感じておられる方もたくさんいらっしゃると思います。 そういった方々には、このようなタイプのアイアンは、少し合いづらくなってしまうのかもしれません。 『飛距離』よりも『コントロール性能』を求めておられる方に適したアイアンなのだと思います。 この三浦技研のアイアンは、どの角度から見ても美しいアイアンです。 これまで出会ってきたクラブは、まだ少ないですが、どのアイアンもきっと素晴らしいのだと思います。 しかもこのアイアンは『新製品』ということで、かなり期待が持てます。 『質の高いアイアン』を探しておられる方は、このアイアンを試してみられるのもいいのではないでしょうか? それほど派手なデザインではないですし、目に付きにくいかもしれません。 しかし、その性能の高さは『折り紙付き』です。 実際に打ってみると、このアイアンの良さがすごく実感しやすいと思います。 これまでたくさんのクラブを試打してきて、見た目よりも全然感じが良くなかったものもありましたが、このアイアンはその逆でとてもいい感じです。 やはり打ってみて、その性能の高さを実感できる、実戦的なアイアンといえるのだと思います。 控え目でありながら、高い実力を持ち、必要な時にその能力を発揮してくれるまさに『武士』というか『侍』のような頼れるアイアンといえると思います。 私はアイアンを『刀』にイメージしていることが多いので、自然とこのように思ってしまうのですが、日本メーカーが作るクラブの『質の高さ』をまざまざと見せつけられた感じがします。 あまりにも派手過ぎるデザインのクラブは、逆に飽きてしまうのも早くなることが多いと思うのですが、このアイアンのような落ち着いたデザインはずっと飽きずに長く使い続けることができるのではないでしょうか? 共に長く『ゴルフライフ』を歩んでくれるアイアンといっていいのだと思います。 今日、また『名品』と呼ばれるに相応しいアイアンに出会えた意義深い一日でした。 また出会うことができたら、このアイアンを楽しみたいと思いました。 http://shidanikki.blog47.fc2.com/


