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  • 発行周期 ほぼ 週刊
  • 最新号 2009/12/28
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2009/12/28

免疫力の改善方法

目次:

1.	色の心理学
2.	認知症を理解する
3.	免疫力を改善させる方法
4.	効果的な筋肉トレーニング方法
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<1.色の心理学>
2005年の科学雑誌「ネイチャー」に、ユニークな科学論文が掲載された。
内容を要約すると、「赤色は、試合の勝率を上げる」というものである。
研究では、オリンピックの格闘技4種の試合結果を詳細に調査した結果、
すべての競技について、赤の勝つ確率が高いことが分かった。
更に、サッカーの試合においても、赤のユニフォームのチームのほうが、
得点率が高いことがわかった。

一般に、「色」が行動や思考に及ぼす影響をを分析した学問を
「色彩心理学」という。例えば、赤は燃えるような情熱を、
青は憂鬱な心理状態を暗示、人種、民族の枠を超えて
人間が共通して感じる心理とされている。

また、サルや鳥などでは、一部の体色を変化させることで
攻撃性を増したり、異性への求愛活動を強調する。

つまり、赤色は、相手を無意識に威嚇し、戦いにおいて、
自然と優位に立ちやすい状況を作るのではないかと推測される。

余談ではあるが、赤いハイヒールを履く女性は、女王さまタイプ、
男性を支配することに喜びを感じる傾向にあるようだ。。。
(科学的な根拠はない)



<2.認知症を理解する>
認知症の過半数は「アルツハイマー病」だと考えられる。
アルツハイマー病は、「ベータアミロイド」という毒素が
脳に溜まることによって生じる。

実は、ベータアミロイドは健康な人の脳にも存在している。
ただ、この毒素をうまく除去できないと、
最終的に、脳が萎縮し認知症の症状が現れる。

近年、アルツハイマー病の治療法について、有効なアイデアが
いくつかあります。
一つは、ベータアミロイドを作るのをとめる方法です。
これには、ベータアミロイドを作る「シータセレクターゼ」
と呼ばれる酵素を阻害する薬が開発されています。

更に、ベータアミロイドを分解する「ネプリライシン」という酵素より、
活性化させるための薬を開発する方法も調査されています。

最後に、一番有力なワクチン治療法として、ベータアミロイドを体外から
投与すると、ベータアミロイドに対する「抗体」作用にて、
ベータアミロイド全体が減ることが判明しました。
また、このワクチン療法は、ベータアミロイドを除去するだけではなく、
認知症の症状を回復させる可能性があるとのことです。



<3.免疫力を改善させる方法>

人間は、体内の免疫システムにより、ウィルス感染や細胞の
がん化などを監視したり、予防したりしています。
但し、この免疫力は、年齢とともに衰えていきます。
また、ストレスなどでも著しく低下することが分かっています。
それでは、この免疫力を高める方法はないのでしょうか?
免疫の主役は、血液中の白血球です。特に、単球(マクロファージ)、
NK細胞、T細胞が免疫力の大きい役割を担っているといわれます。

マクロファージは、体の中の細菌や異物を察知して、リンパ球に
信号を出す偵察的な役割をしています。また、細菌や異物を吸収する
役割もしています。

リンパ球内のNK細胞は、体全体を常に巡回して、がん細胞を
直接発見し、攻撃破壊する役割をしています。

T細胞には、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、サプレッターT細胞
があり、ヘルパーT細胞は、攻撃対象の細胞を認識し、キラーT細胞
に攻撃命令をします。そして、ヘルパーT細胞は、体内に侵入した異物や
ウィルスを退治する重要な役目を果します。
最後に、サプレッサーT細胞は、キラーT細胞の攻撃を止めさせる
役目を持っています。

免疫力をアップさせる食事法は、いろいろな食品をバランスよく食べること

アミノ酸価100、すなわち良質タンパク質の食品を一品は毎日食べること。

ファイトケミカル(ポリフェノール、サポニン、セサミノール
、フラボノイド、カロチノイド)を多く含む野菜を1日に3品目以上食べること。

きのこ類の食品を1品毎日食べるようにすること。
シメジ、シイタケ、エノキダケ、マイタケ、ナメコなどには、
免疫力を高める多糖体のベータグルカンを含んでいます。
特に、マイタケには、D-フラクションという免疫を活性化する成分が含まれています。

海藻のメカブ、コンブ、モズク、ワカメなどを良く食べること。
海藻などのヌルヌルする成分には、免疫力を高めるフコイダンが含まれています。
特に、コンブには、がん細胞を自殺させるU-フコイダンが豊富に含まれています。

発酵食品(ヨーグルト、漬物、納豆、みそなど)を毎日1品食べること。



<4.効果的な筋肉トレーニング方法>
筋肉トレーニング後は、筋肉や肝臓のグリコーゲンが消費されて、
細胞の代謝に必要なエネルギーが不足します。したがってトレーニング後
出来れば30分以内に食事をし、炭水化物を補って血糖を供給することが
重要です。トレーニング後、30分程度は体のエネルギー代謝がまだ高揚し
ているので、栄養を摂って細胞に分配してやると効率的な疲労回復が行えます。
運動後1時間も経ってから食事をしたのでは、疲労回復の効果は小さくなります。

筋力アップを効果的に行うためには、食事のタイミングが大切です。
筋肉トレーニングをすると成長ホルモンの分泌が1~1.5時間活発になります。
成長ホルモンは血中のアミノ酸を筋肉に取り込み、たんぱく質に合成する作用を
活性化します。筋力アップのためには、この間に食事をして血中にアミノ酸を積極的に
供給することが重要です。



それでは、良い年末年始をお過ごし下さい。



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☆発行責任者:セイジ
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