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●○●○あれこれきもの通信●○●○



じめじめ梅雨に入ってまいりましたが
雨にぬれた紫陽花をたんのうするのも この時期だけだと
想うと雨の日も、よいかと思われたりおします。

今日は七夕ですね
七夕の由来を少々お話しましょう

七夕の正式名称は「しちせき」と言います。 

日本の神事「棚機」(たなばた)と融合し、漢字は中国、発音は日本になりました。 

日本では古来、養蚕地区の娘が「棚機女」(たなばたつめ)と言って、 

養蚕と機織の繁栄を願って、棚田で織ります。 

中国の「乞功奠」(きっこうでん)という儀礼と融合され、現代の七夕になりました。 

「乞功奠」とは裁縫や技芸の上達を願う儀礼で古代中国から日本に入って来ました。 

日本に入って来た時期は5世紀頃ではないかと推定されています。 

七夕の頃、庭に筵(むしろ)を敷き、野菜・果実・酒を供え、針と 

五色の糸を置き、牽牛星・織姫星に上達を願いました。 

七夕伝説 

牽牛星・織姫星は恋が実って、結婚しましたが、あまりに熱々ムードで 

互いに仕事をしなくなり、織姫の父「天帝」(天の神様)が怒って、 

一年に一回しか逢わせないようにしてしまったのです。 

江戸時代には幕府が五節句を制度化し、武家・庶民が七夕を祭るように 

なりましたが、明治に入り制度が廃止となった歴史があります。



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あれこれ通信発行者 榊 昌美
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