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2009/08/03

週刊メルマガクリルタイ Vol.4 Life is ...?

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◇◆◇◆◇◆◇ 週刊メルマガクリルタイ ◇◆◇◆◇◆◇   
                          
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.4 ━━

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こんにちは。
『奇刊クリルタイ』アルバイト見習い補佐代理補欠Parsleyで
す。

今回からMasaoさんの連載がスタートします。
非モテ&オタクが、歳を重ねるにつれ、何と言うことのない
会社員になった上での心境の変化がテーマになります。
是非ご愛顧の程をよろしくお願い申し上げます。

また、現役女子大学生のchurchillさんには、「コアでない」
文化系女子の居場所のなさというテーマでご寄稿頂きました。
これまでになかった視点でのコミュニティ語りです。
どうぞご覧下さい。


>>index-------------------------------------------------

1『Masaoのおっさん人生 - 社畜が結婚したくなるとき』
                       ~Masao~

2『上京文化系女子の憂鬱』~churchill~

3『クリルタイ』活動日誌

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1『Masaoのおっさん人生 - 社畜が結婚したくなるとき』
                       ~Masao~

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みなさん、今日も元気に社畜してますか?僕も社畜です。

日々社畜をしていると、自分の人生に虚しさを覚えることが普
通にありますよね。「あぁ、俺はこんな大してやりたくもない、
どうでもいいような仕事に、一生のほとんどの時間を費やして
死んでいくのだろうか?」って。

こういうとき、社畜は自らが生きる意味に疑問を抱き、「私が
死んでも代わりはいるもの」とつぶやき、ふと、駅のホームか
ら線路に身を投げてみたくもなるものですよね!

そんな気分のとき、社畜の頭をもたげてくるのが結婚願望です。

社畜にとって仕事とは、生きるために仕方なくこなす、人生の
ノイズです。しかし、そのノイズに人生の殆どの時間を費やし
ているという事実は、いかにその心をとっくの昔に会社に殺さ
れた社畜といえど、ときに耐え難いものです。

「どうせ生きるために仕事をしなくてはならないのであれば、
仕事をもっと価値あるモノにしたい」

その願いが、社畜に結婚願望として現れるのです。

考えてもみてください。仕事によって得られるものは、「給料」
という生きるための糧です。その糧が、独身の社畜が独り自分
の為だけに使われるのであれば、その糧は「1人の人間の人生
ぶん」の価値しか持たないということになります。

社畜は、自らの人生を価値あるものだとは微塵も思っていませ
んから、その糧の価値は、社畜の主観的にはさらに低いものと
なるでしょう。

しかしこの糧が、嫁や子供といった「家族」を養うためにも使
われるとしたら?

その糧には、「家族の人数分の人生」の価値が、2人分、3人
分と加算されることになるのです! 仕事の内容や自分の能力
は、何も変わっていないにも関わらず!

そう考えていくと「結婚」とは、無味感想で無価値な「仕事」
や「人生」にやりがいを与える、非常によくできた「モチベー
ション製造機」であることに気付かされます。

ひとりの人間が世界に対して行使できる影響力など、所詮たか
が知れています。どんなに世間を騒がせているように見える有
名人やイベントや作品でも、実際に騒いでいるのは「一部の人」
だけ。

しかし、配偶者や家族は違います。自分が失業すれば家族は困
窮するし、自分が出世すれば家族も潤う。自分の人生の波が、
良くも悪くも家族にモロに被さっていくわけです。

若い頃の僕には、それは無駄に責任を背負い込む、無駄な重荷
だとしか思えませんでした。しかし歳を重ね、感性が鈍り、人
生のあらゆる出来事に、昔のような感動を感じなくなってきた
とき。

自分独りだけの人生には、自分の人生を費やすだけの価値は無
いのではないかと、そう思う夜もたまにはあるようになってき
たのです。本当に、ときたまに。

…もっとも、ここに書いたような結婚願望の正体は、「自らの
退屈な人生を充実させたい」というエゴのために他者を利用し
ようとしているだけであり、そんな動機で結婚することが、果
たして良いことなのか悪いことなのか、幸せに繋がるのか繋が
らないのか、いまの僕にはこの辺り、よくわからない部分なの
です。


● Masao (Final D.T)
1977年産まれのおっさんオタ。
ブロガーから同人屋に転職活動中。

DENPA!!!等のナードコア系イベントで、
10代20代の若オタに混じってオタ芸決めるのがマイブーム。
サークルサイト:『Final D.T.☆非モテロドン.Net』
http://final-dt.net/


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2『上京文化系女子の憂鬱』~churchill~

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はじめまして。私は都内で大学一年生をしている者です。

大学に入るにあたって地方から上京したのですが、やはり地方
都市と東京ではコミュニティの毛色が大きく違うなぁと痛感す
る毎日です。
具体的にどこをどう痛感したかというと、自分から働きかけな
いとコミュニティが形成されないという事に大きな衝撃を覚え
たのです。地方都市の高校生は(少なくとも私の周りは)、あ
る程度サブカル寄りな趣味を持ってさえいればサブカルくさい
コミュニティに属することができました。それは他校だろうが
年度が違おうがファッションも理容もクラブもロックもヒップ
ホップも、ありとあらゆる文化系の趣味を持った人たちが混ざ
ったコミュニティでした。そこには連帯感や一体感みたいなも
のは確かにあったと思います。

私はいま都内マンモス大学の文系キャンパスに通っています。
大学に入学する以前はこれだけの大人数が一堂に集まるのだか
ら、どれほど濃厚な文化的なやりとりがあるのだろうと期待に
胸を膨らませていました。
が、いま所属しているコミュニティは無個性なもので、グルー
プ間を横断するような共通の趣味同士の繋がりはほぼないと言
っていい状態です。自然にサブカル好き同士がミュニティに属
すことができた高校時代とは違って、自然発生的に趣味のあう
友達とつるむのはほとんど不可能だと言っていいです。本当に
熱意を持って自分の趣味を職業にしたいひとは専門学校に通っ
ているでしょうし、好きなものを語りたい人や実践したい人は
各自サークルに顔を出しているのでしょう。わたしが好きだっ
た、特定のジャンルにとらわれないノンジャンルなサブカルく
さいコミュニティは今の大学では出会えませんでした。

わたしは一体どこに所属すればいいのでしょうか?
地方都市に居たときは雑多な趣味を持った人たちが集まったぶ
ん、自分の趣味が不透明で「なんとなくサブカルな本とか音楽
が好きだなぁ」程度の私にも居場所がちゃんとありました。そ
れはきっとサブカルな趣味を持っているという理由だけで友達
になれるような田舎特有のフレンドリーさのおかげだったのだ、
と今は思います。

しかしいざ都心に出てみるとそうは行かないものです。サブカ
ルチャーのなかでも特にこれ!といったものがない私はサーク
ルに所属していません。小説は好きですが、まじめに書くのは
勇気がなくてできませんし、音楽は好きですがマトモに弾ける
楽器がロクにありません。これでは居場所がありません。今で
は「私が所属していたコミュニティはよかったなぁ」という記
憶ばかりが美化される毎日です。行動を起こさなくとも自分の
周りに人が集まるだろうとタカをくくっていた自分が恥ずかし
い!

都内私立大学の文系キャンパスでは、一人ぼっちになることは
ないのでしょうが生ぬるい横のつながりを享受しなくてはいけ
ないんだ。そのことに事に気づいたのは極々最近なのですが、
最早行動を起こすには何もかもが手遅れでした。サークルとか
クズですし大学生とかリア充ばっかりでゴミ以下です。そんな
ゴミにすら混ざれない私はもう生きる価値がありません。もう
彼らの声すべてが嘲笑にきこえてしまいます。

ケラケラ。ゲラゲラ。ニヤニヤ。あはははあはははははあはは。

わたしは授業が終わると耳を塞ぎながら走って教室を出て、駅
まで走って一刻も早く部屋に戻ろうとする、そういう毎日を送
っています。

ずっとウェブにいれば、こんなことを感じずにいられたのに。


● churchill
1990年生まれの平成育ち。 
中学時代から「平成に生まれて」という 
あざとい名前のブログを運営する、 
薄いサブカル女子大生。 
やれと言われれば 
絵も描くし歌も歌うし文も書きます。
http://twitter.com/churchill


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 3.『クリルタイ』活動日誌

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・republic1963さんが『InDesign』を購入

DTP、つまり誌面制作では不可欠なソフト、InDesignを、つい
republic1963さんが購入しました!
これで同人けもの道ましっぐらです。

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・junkMAさんがDJプレイをUSTREAM放送

7月31日に、『クリルタイ』本誌常連であるjunkMAさんのDJプ
レイがUSTREAM中継を敢行!
8月末にはオタク系クラブイベント『DENPA!』もあるというこ
とで、こうした動きは逐次レポートしていきたいと考えており
ます。

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