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東京湾での漁師生活30年のきんのり丸です。病気で50歳を目の前にし続けてきた漁師生活とともに新しいチャレンジを始めることになりました。・東京湾に打瀬舟(帆船漁船)復活プロジェクト・直販情報・新ビジネスチャレンジ日誌・漁師のパーソナルティーラジオ企画等々の50歳にしてのチャレンジをお伝え!

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2010/01/04

漁師きんのり丸のチャレマガ(2) 新春号

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漁師きんのり丸のチャレマガ(2) 新春号
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新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
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自己紹介 その2
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しかし、ある事件を切欠に収入は急激に落ち込んでいきました。
(ここまで前回までのお話)

その事件とはうちの浜で獲れるバカガイ(※バカガイとは寿司ネタになる
青柳)から食中毒の菌が検出され大々的な報道になったのです。もう20
年前以上の話しです。当時は1杯(一斗樽)で大きいバカガイで5,000円の
卸値も付いたのですが、その報道後にいっきに売れなくなりました。
風評被害での休漁でした。

船も新造したばかりで借金だけは何とか支払った後だったのですが、その
後のバカガイ水揚げは1日数千円~1万円程度に激減したのです。
その後、原因はバカガイではないことが判明したのですが、後の祭りで一
度落ち込んだ流通は直ぐには復活しませんでした。

その後は夏場はアサリの腰巻漁、冬場は海苔養殖に変わりました。
木更津のアサリは見た目もよく味も濃くほぼブランド化されていたので獲
れれば右から左へ流れていきました。水揚げは5~7万円から2~3万円
に落ち込みましたがまだまだ娘二人を育てるには充分な範囲でした。

海苔養殖も30代頃からオヤジの代から自分に代わり、養殖規模も拡大し
ていきました。日の出前から日が暮れるまで作業をしているのが楽しくて
仕方なかった時代です。
しかし、その後も問題が多く発生してきました。

当時は東京湾アクアラインの建設が始まり「影響補償」として各海苔漁師
に3,000万円あまりの補償金が配られました。しかも、バブル真っ最中で田
んぼの名義を変えるだけで数百万円の収入になってにわか不動産屋が来
ては「儲かる」と話しを持ちかけてきた時代です。

調子に乗って家を増築したり、海苔の加工機械を買い換えたりと・・・あっ
という間にバブルも弾けて、加工機械の借金を払うのも大変になってきま
した。

(つづく)

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(株)エンジョイ・フィッシャーマン その2
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2008年の3月に瀬戸内海に浮かぶ家島で「海辺の環境教育フォーラム20
08inいえしま(播磨灘)」が開催され、運営側から呼ばれ伺った時から始ま
ります。(ここまで前回までのお話)

当初は東京湾の再生や地域の活性化には興味はあったのですが、環境
学習という部分は正直あまり興味はありませんでした。
必然的に教育者や自然体験のリーダーが多くてタバコを吸う人は少ない
フォーラムでした。

そんな会場の外に一箇所だけタバコが吸えるコーナーがあり、暇になる
とそこでタバコを吸っていました。

そのコーナーに赤い眼鏡をした茶髪の変な奴がいたのです。
毎度毎度そのコーナーで会うのです^^
話しをすると「やっぱり漁師」って事で意気投合!とまでは行きませんが
親しみが沸きました。
その赤い眼鏡の漁師がエンジョイフィッシャーマン(※後は略称JoyFと書
きます)の代表取締役に就任した松尾省二でした。
その松尾さんの隣でやはりいつもタバコを吸っていた黒い眼鏡をしたおか
っぱ頭の奴がJoyF取締役の松田泰明でした。
この会社を設立をする切欠になったのがタバコなのです^^

松尾さんは当時からこの世界(漁業や環境)では有名な方でした。
京都の琴引浜で日本で最初に禁煙条例を作った張本人だったからです。
しかし、『禁煙条例を作った』と聞いていたから、想像では聖人君子のよう
な人物と思っていました。それが、ヘビースモーカーで赤眼鏡(笑)
面白そうな奴だな~とその当時から興味津々でした。

松田さんとは家島でも二泊時にはほとんど話をしませんでした。
しかし、帰りのフェリーで話す切欠があり色々と話を伺うと、興奮する自分
が解りました。
あのナホトカの油掃除から人生が変わって福井の三国でサーフショップを
しながら老漁師からの誘いで一本釣りの漁師にもなったそうです。
奥さんは海女さんに!凪た時は漁業して波が高いときは夫婦でサーフィン
・・「お金は無いけど今は楽しい」と言う。
子供達に漁師に挨拶して来い!と言うと子供達は老漁師に「親方!よろ
しくお願いします!」って言うと気の荒い漁師も笑顔で色々教えてくれるそ
うです。この二人の取締役に関しては今後も色々と書きたいと思います。

その後もMIXIを中心に連絡を取り合いながら3人が何となく『何か一緒に
やりたい』と言う気持ちが抑えきれなかったのです。
3人じゃなく、私だけかもしれませんが(笑)

(つづく)

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海へ Sea Dream
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舵社ムック「海へ Sea Dream vol10」雑誌で紹介されました。

と言ってもビジネスの話じゃありません。
東京湾から失われた帆をあげ風を受けて操業する桁舟である「打瀬舟」
の復活プロジェクトです。
お金は借金しかないのに夢だけは大きくいっぱいありまして^^
内閣府の地方の元気再生事業の選択も受けている事業なのですが・・・
詳しくは下記ホームページとブログで!

・打瀬舟復活プロジェクト
http://utase.yokochou.com/
・打瀬舟(木造和船)を作るぞ!
http://godairikisen.jugem.jp/

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(あとがき)

50代でも人生やり直せるのか?
いつも不安が募っていました。そんな中、同世代の方からメールを頂く。
「転職3回、会社設立2回と人生にもがきながらも、何とか生き延びてきま
した。」と・・・『50歳から「できる人」になるための基礎講座』と言うメール
マガジンを配信されています。
http://www.mag2.com/m/0000279744.html
是非こちらもご購読をされたら如何でしょうか。

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  東京湾きんのり丸
  代表 金萬 智男(Norio Kinman)

  五大力船有限事業組合(LLP)(http://godairikisen.konjiki.jp/)
  東京湾に打瀬船を復活させる協議会(http://utase.yokochou.com/)
  (株)エンジョイ・フィッシャーマン(http://www.joyf.co.jp)
  ブログ きんのり丸の漁師生活30年(http://kinnori.jugem.jp/)

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