2009/11/02
Vol.20基本中の基本=パッティングの極意
元研修生おぢさんゴルファーが長年の経験から学んだ秘密のメソッド
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「目からウロコのゴルフ術」Vol.20
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■ 基本中の基本=パッティングの極意
■ 編集後記
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■基本中の基本=パッティングの極意
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まず始めにパッティングの基本を箇条書きにしてみます。
1.クラブを下から持つ(グリップの下側を指で支え持つ感じ)。
2.バックスイングよりフォロースルーを小さくする。
3.フォロースルーでヘッドを低く出す。
4.左右の目線はスイング中に常に飛球線と平行に保つ。
5.右から左に振る
上記の理論を実践したストロークでは
カップの中に向かっていく回転の強いボールになります。
上手な人のパッティングを見て、“ショートだっ!”
と思ったボールが伸びてカップインするのを見て、「なんで?」
と思ったことのある方は多いと思いますが、それが回転の強いボールです。
基本の5項目の理由をご説明します。
1. は前回お話ししましたが、フェースをまっすぐ
ロールさせずに動かしたいので、腕の前側の筋肉を使いたくないからです。
2. フォロースルーを大きくすれば、自然とヘソが上を向きがちになります
アッパースイングになることを避けるためです。
3. 同様にインパクトゾーンを地面と水平に動かすためには
フォロースルーを低く出す気持ちで振ることが必要です。
4. 飛球線と両目の延長線が平行でなければ当然体もロールします。
5. これは最重要です。ヘソが前を向いてる内にインパクトを通過しないと
体の力がボールに伝わりません。
簡単に聞こえることですが、意外に右から左に手を振れている人は少ないです。
ご自分のストロークを再確認してみて下さい。
構えで胸の中心とへそがボールに向きます。
手を体の右半分にテークバックします。
インパクトでアドレスの形に戻り、
フォローでは手が胸の左半分にトップと同じだけ動きます。
ゴルフのスイングはすべてこのように動きます。
ショートパットをはずす時を思い浮かべて下さい。
フィニッシュの形が、顔と体がカップを向いているのに
手とヘッドは右半身に残ったままってありませんか?
パター上手の人はきちっと左に振れてます。
インパクト後に両手が体の左半分に振れなければ
スイングは台無しになります。
次に転がし方ですが、
パターにはおよそ3度のロフトがあります。
打ち方にもよりますがインパクトの後、
数センチの間ボールが上がります。
何故パターにロフトがあるかというとグリーン上のボールは
芝生の中に沈んでいるのでそこを飛び越えるためです。
昔、逆ロフトパターと言うパターが発売され一世を風靡しましたが、
その製品が今販売されていないのは、
打ち出しで凸凹の地面にボールを押しつけるために、
転がりが不安定になるからです。
フェースの芯より上側で打つより、下側で打つ方が、
アッパーブローよりダウンブローの方が
直進性の高い転がりになります。
このあたりはウエッジで低くスピンの効いた
刃で打つアプローチをする時と同じ感覚です。
アプローチの時フェースの上方で打った球は、
フェースを滑りながら高く上がり、
スピンが弱く方向性と距離が不安定になります。
逆に芯より下で打った球は低く真っ直ぐ飛び出し、
多くのスピンがかかります。
この飛び出しの直進性がパッティングでも必要なんです。
パッティングの場合、ロフトの分だけ地面より球が上がりますので、
どれだけ地面に水平に球を打ち出せるかが
パッティングの一番重要な要素です。
ツアープロは、ドライバー以外のクラブはパターも含めて
経験上、フェースの上下の真芯か少し下でボールを打っています。
今時の低重心のパターの考え方は、アッパーブローにしか打てない人
(これは出来ないのではなく、方法を知らないだけですが、)
向けに、どこで当たってもそこそこに同じ距離転がるように作っています。
フェースの上方で打ったボールは前述のような転がりをしますので
パッティング上級者を目指す方には極端な低重心パターは不向きです。
パッティングとは左右の傾斜による曲がりと転がす強さだけ、
つまり、ちょうど良いスピードでカップの上を通れば入る
そのように考えがちですが、これは誤りです。
パッティングでパーフェクトに正しく打たれたボールは
カップの底に向かって強い回転で転がり込みます。
そして、たとえ20ヤード以上あるパッティングであっても、
打った瞬間にカップインを確信できるものなのです。
つづく・・・
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■ 編集後記
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●先日御徒町のコトブキゴルフでパターの試打をさせていただきました。
驚くほどの種類のパターがあり、まずその種類にびっくりです。
それぞれがそれなりにコンセプトを持って開発されているのですが、
選ぶのが至難の業なので、選び方のコツをいくつか書きます。
1. 転がしてみて、比較的同じ距離を打てる物
2. 数球転がしてインパクトの感触が同じ物
3. 球がゆっくりと転がり、球足が伸びているように感じる物
最終的には形が気に入った物が長く使えるんでしょうけどね・・・
●今回の記事で疑問を抱く方が多いと思います。
女子プロや、一部の男子プロがフォロースルーが大きく
アッパーにパッティングをするのは、決してあれで良い訳ではありません。
そして女子ツアーで低重心パターが全盛なのも、
メーカー側のPRの考え方と使うプロの技術がマッチしていると思います。
道具の多様性は歓迎するべき事ですね。
●マイナビABCですが、鈴木亨選手涙の優勝でした。3つ下の後輩ですが、
ツアーで生きる選手の、晩年の生き様を痛いほどよく分かります。
石川遼君がアメリカ帰り後、今ひとつ調子が悪いままのところ
我慢の勝利って所でしょうかね。
43歳の体に4日間のツアーは過酷な事を再確認しました。
石川遼君は、アメリカ行きの疲れからフォロースルーで体の浮いた
スイングになり、ショットもパッティングも下を向き切れていないことが
不調の原因です。カップの縁を廻るパッティングの多いこと・・・
コーチがいないんでしょうかね。
まぁ、彼を教えられるほどの人は少ないですけどね。
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