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中小企業で土木関係の仕事に携わっている技術者のみなさんに、技術士などの資格取得、その後のフォロアップ、そして勤務している会社の経営参画という視点からスキルアップ情報を提供していきます。

  • 発行周期 週刊
  • 最新号 2009/11/09
  • 部数 39部
  • メルマガID 0000292708
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2009/11/09

土木技術者のスキルアップ

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  ~土木技術者のスキルアップ~
    資格取得&フォロアップ&経営参画                           
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                                            【No.09-21(11月9日号)】

◇発刊第21号 メールマガジンをお届けします。

◇図表が崩れて見える方は、http://help.mag2.com/000045.htmlを参考に、
 等幅フォントに設定してご覧ください。

◇こんにちは、山本隆史です。
 前号に引き続き単発テーマとして「成績評定」についてお話します。

 ★資格取得などで悩みごとがある方は遠慮なくお問い合わせください。
  わかる範囲でお答えします。

   お問い合わせはこちらのアドレスにお願いします。・・・
      jmita1029@yahoo.co.jp

◇山本隆史のプロフィール
・年齢  :47歳
・職業  :某地方自治体を退職後独立  現在技術コンサルタント経営
・保有資格:技術士(建設部門 施工計画・施工設備及び積算 / トンネル)
            技術士(上下水道部門 下水道)
           技術士(総合技術監理部門-建設-)
            土木学会上級技術者(施工・マネジメント)
            コンクリート主任技士 / コンクリート診断士
            1級土木施工管理技士 / 測量士補

◇本号のメニューはこちらです。

 ■成績評定について

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 ■成績評定について
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 成績評定とは、公共事業の発注者が工事やコンサルタント業務を評価す
 る仕組みです。
 工事の成績評定は、「施工体制」、「施工状況」、「出来形と出来栄え」、
 「工事特性」、「創意工夫」、「社会性など」の6項目でします。また、
 コンサルタント業務にあっては、「専門技術力」、「管理技術力」、「コ
 ミュニケーション力」、「取り組み姿勢」、「成果品の品質」の5項目で
 評価します。これらの評価項目は、国土交通省のものですが、地方自体
 においてもさほど内容に差異はありません。

 近年、成績評定点が総合評価落札方式の評価項目となったり、発注者が
 主催する各種表彰制度における選定指標となるなど、成績評定の話題が
 多く聞かれるようになりました。

 工事やコンサルタント業務に携わる方々も、日々、成績評定を意識しな
 がら仕事をしているのが実情ではないかと思います。

 私も役所時代には担当者として、数多くの成績評定をした経験がありま
 す。成績評定は、担当者、上司、検査員等の複数で評定し、各評定項目
 ごとに評定者の重みを勘案しながら、最終評定点を算出するのが一般的
 ですが、同一項目を複数で評価しますので評価者によって評価が異なる
 ことが度々ありました。そのような時は、評価者の合議により評価点の
 すり合わせを行うこととなりますが、一番意見を求められるのが担当者
 の評価理由です。
 担当者は、工事や業務の最初から終わりまで携わっているため、これは
 あたり前のことです。そのため、担当者は成績評定項目の評価ポイント
 を頭の隅におきながら、日々の工事や業務の監督をせざるを得なくなり
 ます。
 評価には、理由と証拠が求められます。特に証拠が曲者で、ある工事の
 技術者が工夫により近隣住民との関係を良好に維持したとしたとして  
  も、その証拠がなければ評価点に反映されないことがあります。
 この場合の証拠とは、住民との折衝記録など、いわゆる「書面」といわ
 れるものです。
 そのため、現場の技術者などは、このような「書面づくり」に、日々、
 夜遅くまで残業しているのが実情ではないかと思います。

 書類の簡素化ということが、昔から言われていますが、このような役所
 の評価方法が変わらない限り、書類の簡素化はできないものと思います。

 話がネガティブな方向に進んでしまいました。
 私の経験上の「成績評定向上ポイント」を工事と業務に分けて記載しま
 すので、参考としてください。

 (工事)
 1.施工計画書は形式的に記載提出するのではなく、「○○工事マニュ
   アル」を意識して、実施することを漏らさず具体的に記載し、必ず
   実行すること。変更が生じた場合には、変更施工計画書をその都度
   提出すること。

 2.法的な提出物及び現場掲示物は、法の理解の下に速やかに行うこと。

 3.現場で疑義及び不具合等が生じた場合は、発注者に書面で報告する
   こと。

 4.出来形管理及び品質管理にあたっては、結果オーライではなく、管
   理プロセスに重点をおくこと。安全管理も同様。

 5.役所は書面主義のため、打合せ事項などはその都度整理しておくこ
   と。(まとめて一気にはダメ)

 (業務)
 1.業務の進捗状況を発注者と共有すること。

 2.詳細設計などは、施工を考慮したものとし、その内容を発注者にア
   ピールすること。
 
 3.設計照査は形式的ではなく、具体的なものとすること。(これがな
   かなかできていない・・・。)

 4.経済性及び実現性は十分検討すること。(金のある発注者はいない)

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 ★発行人    山本隆史
 ★お問合せ   jmita1029@yahoo.co.jp
  ★発行システム  「まぐまぐ」http://www.mag2.com/
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