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2010/01/04

FA CUP 3回戦

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 09-10 FA CUP 3回戦
 Reading VS Liverpool
 At Madejski Stadium
 No.00039
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世界最古のカップ戦FAカップは今シーズンが129回目。
対戦相手のレディングは2部に相当するチャンピオンシップで
現在20位に位置するチームだ。
内容は勿論のこと、普段試合に出る機会が少ない選手に
出場のチャンスを与えてもらいたいところ。

リバプールのスカッド
GKペペ・レイナ
DF右からスティーブン・ダービー、マーティン・シュクルテル、
ジェイミー・キャラガー、エミリアーノ・インスーア
中盤センターにスティーブン・ジェラードとルーカス・レイバ
右にディルク・カイト、左にファビオ・アウレリオ
トップ下にダビド・エヌゴグ
前線はフェルナンド・トーレスの1トップだ

ベンチにはデゲン、アクイラーニ、ベナユン、バベルらが控える

驚くべき事にほとんどリーグ戦と変わらないスカッドで臨んできた。

ジョンソンが約1ヶ月ほど戦列を離れる右サイドバックには、
デゲンではなくアカデミー出身のダービーが抜擢された。

~前半~

5分  中央左、ハーフウェイライン付近。
   ジェラードが前線へ浮き球の縦パスを入れる。
   エヌゴグが胸でトラップしシュートレンジに入るが、
   後方からのプレスを受け、シュートを撃つ事が出来ない。

21分 中央、ジェラードから右サイドのカイトへボールがわたる。
   グラウンダーのボールを折り返すが、走りこんだトーレスにはあわない。
   ファーサイドに流れたボールを、エヌゴグが左足ダイレクトでシュートを放つ。
   しかし、僅かにゴール右にずれ先制点とはならなかった。

24分 右サイド、深い位置からレディングのFK。
   バートランド、左足インスイングでファーサイドにボールを入れる。
   ヘディングで折り返したところをFWのチャーチが足であわせ、
   というより足に当たってゴールイン。
   ホームのレディングが先制する。

32分 右サイド、カイトから中央にクロスが入る。
   フリーのトーレスがヘディングであわせるも、枠を捉える事は出来ない。

36分 左サイド、インスーアが粘り後方のジェラードへショートパス。
   ジェラード、中央に走りこんだカイトへ低く速いボールを放り込む。
   カイトがボールに絡もうとするも触れる事が出来ず。
   というより、意図的にスルーをしたように見れる。
   ボールはそのままGKの手をかすめ、サイドネットに突き刺さった。
   リバプールが同点に追いつく。

44分 中央、ペナルティエリアのすぐ外。
   カイトが浮き球のボールを胸でコントロールし、左のアウレリオへ。
   フリーのアウレリオ、ダイレクトで狙うも枠を捉える事が出来ない。

~ハーフタイム~

レッズが明らかに力をセーブしながら戦っているという事情を差し引いても、
主導権はホームチームが握っていた。
レッズは両サイドで苦戦を強いられている。
右サイドは、ダービーが攻撃に参加する事は稀でカイト一人で攻撃している。
左サイドは、相変わらずアウレリオが深い位置までポジション上がることがないため、
浅い位置からのクロスがメインとなる。
それにより、インスーアが攻め上がるスペースがなくなっている。

~後半~

68分 IN:アルベルト・アクイラーニ OUT:ダビド・エヌゴグ

69分 IN:ベン・ヘイマー OUT:アダム・フェデリッチ

   GKの負傷による交代。

74分 IN:ブライアン・ハワード OUT:ハリファ・シセ

78分 IN:シェーン・ロング OUT:グルゼゴルス・ラシアク

80分 INヨッシ・ベナユン OUT:ファビオ・アウレリオ

~試合終了~

後半はいつものようにパスがつながらない展開となった。
攻撃を縦に展開するのが遅いため、守備陣形を整えられてしまう。
そうなると独力での打開力が有効な武器となってくるのだが、
ジェラードに昨シーズンのような凄みはなく、トーレス頼みとなってしまう。
最後までチームとしての連携でディフェンスを崩した場面はなく、
相変わらずシュート以外で攻守が切り替わる退屈な展開に終始した。

インスーア、アウレリオの左サイドはかなりやられていた。
インスーアのプレスが緩く、アウレリオがカバーしても突破されてしまうシーンが多々あった。

ダービーはベニテスの指示なのか、ほとんど攻撃参加がなかった。
カイトは味方との連携で突破するタイプなので、
右サイドは実質機能不全に陥り、トーレス、エヌゴグが流れてくるしかないが、
そうなるとトップがたった1枚になってしまう。
明らかに戦術ミスではないだろうか。

エヌゴグは無難なプレーに終始した印象で、強いインパクトは残していない。
独力で展開をかえることのできる選手、バベルは結局出場機会はなかった。

モチベーションに差があるのは否定できない。
やはり、普段出場機会の少ない選手に出場の機会を与えるべきだ。
結果論になるかもしれないが、
バベル、アクイラーニ、スピアリング、パチェコあたりは先発出場させてほしかった。

ほとんどリーグ戦と変わらないスカッドでアウェーに乗り込んで、
大したパフォーマンスを見せる事も出来ず、
12月の厳しいスケジュールによる、連戦の疲労を解消させる事も出来なかった。

そして、試合に引き分けてしまったため再試合が組まれる。
これでスケジュールはさらにタイトになった。
ベニテスのチームマネジメントには、やはり疑問符を付けざるを得ない。

<了>

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