2012/04/27
自立に向かう様々な「支援」のありようについて
2012年になってからの、矢継ぎ早の事業が終わり、その後始末などの最中、 メルマガを発行する余裕をなくしていました。 それで、少しご無沙汰しておりました。 みなさん、お変わりなくお過ごしでしょうか。 さて、NPOや実生活で子どもから高齢者まで関わっていて、改めて実感することがあります。 それは、できなかったことができるようになっていく子どもと、 できていたことができなくなっていく高齢者との違いに応じて、 支援の在り方を変えていくことの必要性です。 もちろん、安心・傾聴・受容・共感・自己決定権の保障などの 基本的な関わり方が前提であることは言うまでもありません。 年齢だけに係らず、病気・障がい・さまざまな被害体験におけるトラウマなど、 すべての支援において、「回復」「現状維持」「後退」のいずれに向かっていく現状なのか、 その可能性の有無についてしっかり念頭に置いておくことが大事なのではないでしょうか。 昨今、様々な福祉の現場で「自立支援」が言われるようになりました。 できるだけ、できることを維持していくことを支えることはとても大事なことです。 しかし、「できなくなっていく」ことに対して、悲しみと戸惑いと憤りを感じている人を、 追い込んではいないのだろうかと。。。 ヘルパーへの「人権に関する基礎知識」の講師を担わせていただいていて、 受講生のちょっとした発言からそんなことに気づかされたり、 考えさせられたりもしています。 一つひとつの「いのち」。 その現状ときっちりと向き合うこと。 忘れずに心に留めておきたいと思います。 SEANは2012年度から、概ね65歳以上の介護保険を利用しない高齢者を対象とする 生きがいづくり、高槻市街かどデイハウス事業に参入します。 くわしくは、次の機会にご報告をいたします。 とおやかえこ NPO法人SEAN http://www.npo-sean.org station@npo-sean.org



