2010/02/06
「人生の収支」 第49号 相互会社の株式会社化の影響
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≪「人生の収支」~経済的自由を手に入れたいあなたへ~≫
マガジンID 287344
2010/2/6 No.0049
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こんにちは。
7月に一度扱った題材ですが、いまだにご質問が多いので前回よりも詳しくご説明します。
日本生命が株式会社になりますが、その影響についてです。
話題的には、目新しくはないのですが、基本的に何が変わるのか、そして契約とどういう
影響・関係があるのか、という点でお話をしていきます。
生命保険会社が株式会社になるとはどういうことなのでしょうか。
そもそも生命保険会社は相互会社という組織形態をとっていました。
相互会社とは、保険業法に基づき設立された保険契約者を社員とする社団法人です。ここ
でいう、社員とは株式会社の株主のようにイメージしていただければ結構です。
そして、社員総代会というのを開いて役員を選任します。
つまり、相互会社の支配者=社員=保険契約者という図式が成り立ちます。
そして、剰余金は保険契約者に還元する、非営利組織です。
お金が余れば、保険契約者に還ってきます。
相互会社の目的は、営利の追求ではなくあくまでも社員間の相互扶助が目的です。
それに対して株式会社は、営利を目的とすることは言うまでもありませんね。で、株式会
社の社員は株主です。
そして、株主総会で取締役を選任(承認)します。
つまり、株式会社の支配者=社員=株主という図式になります。
そして、剰余金が出れば株主に配当します。つまり、会社と関係のない人たちにお金が出
ていくということになります。
保険契約者には還ってきません。
では、メリットとデメリットについてみていきましょう。
まず、メリットは何でしょう。(詳細は割愛します)
・資金調達が株式市場で実施できるようになりる
・資本提携や再編が可能となり、柔軟な経営が可能となる
・上場によりディスクロージャーが充実され経営の透明性が高まる
まー、だからってな感じですね。
次に、デメリットは何でしょう
・剰余金が保険契約者ではなく、株主に配当されるようになる
・上場によるディスクロージャーのコストが増す
などがあります。
教科書っぽいですが、簡単に言うとこんな感じです。
会社組織的にはこんな感じになります。
では、保険契約者からみるとどうなるのでしょうか。
それは、来週にお話をします。
~最後に~
最後まで、お読みいただきありがとうございました。今後ともご購読いただけるよう、
情報を厳選しお送りしていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。
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