2009/12/16
【いきべん通信】シリコンバレーとは二味も違う、うれしい投資のあり方。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆今日のいきべん通信INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●シリコンバレーとは二味も違う、うれしい投資のあり方。(講義録) ●58回いきべんレポ「急拡大市場。モバイル通販の落とし穴。」 ●60回いきべんレポ「これからの展示会のあり方。 」 ●61回いきべんレポ「みんなで世界を変えてみない?-アドテック上映会- ●62回いきべんレポ。「そうだ。中国へ行こう!」 ●64回いきべんレポ。商品軸と顧客軸と媒体軸=モバイルコマース必勝法= <<いきべん通信10大ニュース。「金のゴキブリ」>> ●企業中心マーケとユーザ中心マーケの時差が「死の谷」を作る。(講義録) ※いきべん通信の感想をつぶやこう!http://twitter.com/ikiben ───────────────────────────────────── 【今日の英単語】爆弾発言ってなんてーの? http://nihonjineigo.com/ikiben/index.php?id=4109 ───────────────────────────────────── いつもありがとう。GFです。 Eagleはワシだと思っていたんですが、 タカでもあるんですね。 そうすると、三鷹は、Three Eagles. 雀の街って感じのところがどっこい、 ずいぶんかっこいいじゃないですか。 前回ご精読の1675名のみなさん、毎度ありがとうございます。 ひさしぶりに、伝説講義録を5つドン。さらに倍。 何せG様に消されちゃったから、読者のご要望に答えるのが道理ってもんです。 三択の女王の竹下さんはお元気ですか? 七滴目もそろそろですかね。 さ〜て、いきべん通信、はじめますよ。 ~~伝説の授業。モバイル夜間大学。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ●12/18(金)【六本木ヒルズ校】iPhone、android、ガラケーでやるべきこと。 「開国か、攘夷か!?ゆれる2010年、ケータイ維新をどう生きる!?」 http://mobile-daigaku.jp/reserve/res_main_plan_dtl.php?mp_id=120 ==================================================================== ●シリコンバレーとは二味も違う、うれしい投資のあり方。 ==================================================================== 【11/19講義録】「クラウドファイナンスが拓くアプリ開発の未来」丸山聡氏 http://mobile-daigaku.jp/reserve/res_main_plan_dtl.php?mp_id=111 起業家にとって資金調達は厳しくなってきている。 今年のIPOは20社弱。そのうち新興企業と呼べる企業は10社程度。 IPOというビジネスが成立しないから、 ベンチャーキャピタルや証券会社はリスクをとらなくなった。 上場後の時価総額が50億円つかないとやる意味がない。そんな認識である。 そのためには上場時の税引後利益で2〜3億円くらいは必要となる。 一方で、経営者の意識も希薄化。 増資は明確な成長戦略のもと、経営権を切り売りしながら、 VCファンドの満期以内に、EXITを全うし、 資本コスト以上のパフォーマンスをあげなければならない。 そういう認識をもった起業家がいるのかという疑問符だ。 第二の資金調達の銀行借り入れはどうだろうか。 彼らは資金保全を第一にしているので、新しい試みには否定的だ。 担保ありき、連帯保証ありきである。 借り換えができないと「死ね」とつきつけられたも同然だ。 銀行融資の意義は、入出金のギャップを埋めるのと、 ある程度のキャッシュフローがよめるときの設備投資のときだ。 そんな中、第三の資金調達と期待されるのが、 クラウドファイナンスだ。 インターネットにより2つのクラウドの概念が生まれた。 ひとつめは、Cloud。仮想化、分散化のインフラを指す。 もうひとつは、Crowds。集合知や集合力を指す。 今回のクラウドは後者の方である。 事実、既に、個人のマネーは1つのサービスのもと流れ出している。 個人同士のお金の貸し借りを行う、ソーシャルレンディングでは、 「Prosper」がすでに150億円の貸し借りを成立。 日本では「Maneo」が1.5億円の貸し借りを成立させている。 「KIVA」は、先進国の個人が途上国の事業家に出資をするサービスで、 1週間で1200万ドルを調達、これまで98%が返済されている。 そして今回登場したのは、 「プロジェクト型ファイナンス」と呼ばれるものである。 すでに日本でも、 レストラン経営、日本酒、写真集、音楽、映画、餃子などで、 実績のあるなじみ深いものになっている。 これは事業毎に匿名組合をつくり、 そこがその事業に投資、リターン分配をするものだ。 このしくみがうまくいくポイントは、 投資家を守るしくみと、その事業とファンとの結びつきを強化するところだ。 投資家が無駄な損をしなければ、収益リターンはとんとんでいい。 次の要素がでかいと丸山氏は分析する。 ・事業家の想い ・社会的意義 ・投資家特典:収益以上の何か このしくみをIT関連事業でもやってしまおうと、このたび、 ミクシィアプリやiPhoneアプリ向けのプロジェクト型ファイナンス、 「Applieファンド」が生まれた。 背景には、ネットビジネスの足の速さと不確定要素がある。 そもそも成長戦略をよめるものではないし、 リスクとリターンの関係が大きく崩れるなか、 誰がリスクをとるのか、という問いに対して、 個人が真のリスクをとるという答えである。 銀行は担保ありきで融資、 VCは市場ありきで投資、 それに対しファンは「想い」で喜捨するというわけだ。 この試みで面白いのは、 事業家が自由な発想をぶつけることができ、 開発前に評価がわかるというところだ。 「みんなの意見は案外正しい」というウェブ2.0の考えを、 「みんなの投資が案外正しい」とおきかえている。 こうして集まったお金は、意欲的な開発へ注ぎ込まれる。 そして開発の過程のなかで、デバッグ報告や、意見が吸い上げられ、 場合によっては出資者のクレジットがのり、特典機能が与えられる。 自慢したいものとして完成すれば、さらにバイラルがひろがる。 まるでファンと一緒に事業化をしているようだ。 なぜ、ソーシャルアプリや、iPhoneアプリに対象としたのか。 そこには、 丸山氏をはじめとするApplieファンドの立ち上げた人たちの想いがある。 それは、 「日本の企画や開発者を、日本の資金で世界へはばたかせよう!」ということ。 リスクのとれる人のお金でとんがったアプリを世界に出すという 日本発の世界産業の創造の構想である。 シリコンバレーでは、エンジェルや世界的VCが起業家を応援しているのに対し、 我が国では、あなたが応援するという画期的な試みなのだ。 ●経営のススメ(モバイル夜間大学) http://www.mag2market.com/file/3108/ ==================================================================== #58.いきべんレポ「急拡大市場。モバイル通販の落とし穴。」 ==================================================================== ●(2007/7/24)デジタルフォレスト石井陽子氏 モバイル通販はオイシイ市場か? まずはそんなところから講義ははじまりました。 2006年のモバイルコマース市場は4000億円。 モバイルコンテンツ市場規模を抜き、 毎年20%以上伸びている状態。 パケ放題、通信環境、リッチコンテンツ環境、 追い風要素はたくさんあります。 しかしながら、 モバイルコマース事業を撤退する企業が現れだしました。 撤退理由が、意外にも集客できなかった、運営コストが高かった、 作れる人がやめた、など、切ない理由ばかり。 感性に頼ることが大きく、 ビジネスの移り変わりがはげしく、 ナレッジ化がうまくいかない モバイル業界ならではの背景もあります。 また、ライトユーザが増え、ヘビーユーザが増えているので、 パイの奪い合い感が否めません。 利用者の中で「今後もモバイル通販を利用したい」 というコンシューマーが減少しているらしいです。 PCで売れるものとモバイルで売れるものが違うので、 稼げる市場は広くないという見方もできます。 ユーザの目に触れる機会をつくるのも大変で、 まわりは強敵ばかり。 どうしましょう? そこで講師から生き残る4つのポイントをいただきました。 1.市場を把握して覚悟を決める 2.何をどう売るかを明確にする 3.どこに力を入れるのか徹底する 4.もっと売るためにアクセス解析をする (↑なんか意外にも転職相談でカウセリングしている内容に似てるななんて思いました。) 成功するモバイル通販サイトは下記の三つにわかれます。 1商品力(何も言わずとも訴求力のある商材) ⇒他では買えない特別感がウリになる 2サービス力(売れる仕組みがある) ⇒同じ商材でもここで買ってしまう要素がウリになる 3付加価値(コンテンツの中身で勝負) ⇒新しい買わせる方法を見出す発想力がウリになる 1⇒3になるほどコストがかかるのですが、 どの要素もないとなると失敗が約束されます。 EC全般に言えますが、 MDの仕事を連想することが大切だと。 入店数、顧客獲得数(新規、リピーター)、商品価格が適正かのチェック、 棚の陳列、注目されるのに買われない商品、リピート率、どのくらい時間迷って買う、 買われない、顧客単価、入店のきっかけ、購入のきっかけ、などなど。 これがECだと、 PV、UU、新規獲得数、カート投入率、購入比率、商品閲覧数、 1商品あたりの閲覧時間と購入率、コンバージョンのいいキーワード広告や媒体、 などなどの数字になるわけで。 折角データがとれるのだから、行動ターゲティング (ひとによりページや売り方を変える方法)もやらなきゃもったいない無い! こういった自分の店を知るというのがおろそかにならず、 愚直に商売人を続けられるかがポイントのようです。 「商いは、飽きない」とはよくいったものです。 ==================================================================== #60.いきべんレポート「これからの展示会のあり方。 」 ==================================================================== ●(2007/8/5)オリコム武富正人氏 「議論がなされる。」 ビジネスのあらゆる場において、 この言葉はよく使われるし、 事実、各プレイヤーが各々の考え方を持つことが、 いいサービス、いいカイシャ、いい経済活動をうみだします。 私も転職支援をする立場でいいますと、 求職者には、「モバイルビジネスについてどう思う?」 という質問に必ず答えられるようにアドバイスしています。 そうすれば、「だから、御社でこういうことがしたいんです。」 と自然に自己PRにつながるからです。 さて、世界最大のオンラインマーケティングカンファレンス。 アドテック。 まさに「議論」をするために、 出展企業の未来のお客様たちは、 10万円以上を出し、スケジュールを組み、 ホテルにすし詰めになりにやってきます。 また、パネルディスカッションのパネラーも、 「議論で勝つ」ために、本気で臨みます。 このカンファレンスには、コンパニオンはいません。 でも、女性のビジネスパーソンが非常に多い。 ただ名刺交換で終わりません。 夜は出展企業が各々パーティを繰り広げます。 そこでは、やはり議論議論議論。 カンファレンス内容をネタに、 「出会い」が「パートナー」になる瞬間です。 こうして、各プレイヤーは各々の見解を持ち、 そして他者の見解を聞くことで、「気づき」を得ます。 いいコンテンツにはいいひとがあつまる。 この展示会ひとつをとっても、 メディアのあり方を考えさせてくれます。 所詮、ビジネスは相互理解ができるプレイヤー同士で成り立ちます。 じゃあその相互理解がどうすれば起こりうるのか。 やはり「議論」です。 そんなことを考えさせられたアドテック上映会でした。 ==================================================================== #61.いきべんレポート「みんなで世界を変えてみない?-アドテック上映会- ==================================================================== ●(2007/8/10)オリコム武富正人氏 アドテックは日本をはずし、世界中をクルーズしています。 世界は日本を向いてません。そんなところから今回ははじまりました。 日本の大手広告代理店は、テレビのビジネスモデルをもって、 販売促進のソリューションを生み出しました。 そのソリューションを使えるのは強者。 たとえばテレビ広告が生まれる前は、 ビール業者が100社以上あったのに、 数十年がすぎ、いまでは数社。 それだけテレビを使いこなすのは有意義だったのです。 テレビというコンテンツはいまだ絶大なのに、 コマーシャルは飛ばされる始末。 やはり、何か変えなきゃいけません。 解決する何かを。 今回の上映会はJOOST。 なんだかいかにも大統領選挙の演説のよう。 みんなで、広告のあり方を変えませんか? と広告主サイドに呼びかけます。 おもしろいことやろうぜ。もちろんお互いのリスクで。 御用聞き営業と間逆の、広告主にリスクをとらせるとも見える発言。 でも、そちらに歩みよったプレイヤーは未来の英雄になるチャンスでもあるので、 大義名分はそろっているわけです。 応援したくなるムードを作り上げた者が勝つ。 しごく当然のことを学ばされました。 日本のオンラインマーケティング分野から 次の吉田秀雄の登場を祈らんばかりです。 ロングテール型のビジネスに強いネット。 また群雄割拠の業界絵図が、 各業界で起こるのかもしれません。 参考までに電通鬼十則。 これぐらいの気概がないとね。 1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。 2. 仕事とは、先手先手と働き掛けて行くことで、受け身でやるものではない。 3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。 4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。 5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。 6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、長い間に天地のひらきができる。 7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。 8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。 9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。 10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。 すみません。なんだかんだでSEO施策してしまいました。 ==================================================================== #62.いきべんレポ。そうだ。中国へ行こう! ==================================================================== ●(2007/8/27)アドウェイズ野田威一郎氏 法制度がころころいきなり変わる。。 メッセンジャーで営業する?。。 イアホンなしで電車でケータイで音楽鳴らす人もいる!。。 集金回収リスクがあるから前金じゃないと怖い。。 違法なデジタルコンテンツが無料でDLし放題。。 でもでもでも。 中国はでっかいどー。 中国のドコモのチャイナモバイル。3.1億人。 WAPユーザは1.3億人。 月収の半分もする端末を4.6億人が購入してる! プリペイドが半分以上だけど。。 この巨大市場を指くわえて待ってる場合じゃない! そんなことを感じた数字のオンパレードでした。 ちょっと新鮮なのは、ターゲットとすべきは、 上海でも、北京でもなく、広東だと。 広東は通信料が政策上で1割となっているのもあり、 中国全体の55%のモバイルインターネットユーザを抱える。 端末普及率はかわらないのにこの利用率を高いこと。。 まだまだモバイル広告は厳しいそうですが、 ただ、面白いのは、日本のモバイル広告の相場と そんな変わらないのが新鮮でした。 物価は日本と中国で5ー10倍は開きがあるのにですよ。 あと面白いのは、 小説・文学のサイト利用率がポータルと同じ22%。 中国人は文字好きなんだんなあ。 ところかわれば、ビジネスのあり方もかわる。 でっかい市場がすぐとなりにある。 すごいとしかいいようがありません。 そうだ、中国へ行こう! ==================================================================== #64.いきべんレポ。商品軸と顧客軸と媒体軸=モバイルコマース必勝法= ==================================================================== ●(2007/9/7)ビックタウン水野修氏 ネット通販もモバイル通販も市場規模は伸びています。 (モバイル通販市場は5624億円!) でもネット専業(モバイルを含め)の著名通販サイトも 安心かといえばそうでもありません。 昔からやっているカタログ通販企業がネット通販市場を伸ばしているのかもしれません。 というのも。 顧客はどんなところを見ているのかといえば、 リードタイムの早さ。 丁寧な対応。 なんかも見ているからです。 そのあたりは講師の水野さんも強く強調されてました。 人の顔が見えないネットだったらなおさらです。 さて、今回印象にのこった言葉。 「お客さんは商品が届いて開けた瞬間が一番嬉しい!」 ドップラー効果なんですね。 この瞬間のために、顧客ロイヤリティをあげる施策が意外と成功するコツなのかもしれません。 開封した瞬間はレコメンドもしやすいですし。。 ビックタウンさんから二つの面白い機能を紹介されました。 ・あと○○円で送料無料!といったついで買い機能 ・レビューでポイント機能 送料無料になるんだったら買っちゃおう!とか レビューを読めば読むほど買いたくなっちゃうとか、 人間心理をうまくつかんでます。 こういった「商い」も成功要因なのでしょう。 さて、今回まとめると、 ・商品軸 ⇒商品一個一個でどう売るかという視点 ・顧客軸 ⇒個々の顧客に対してどう売るかという視点 ・媒体軸 ⇒これが説明むつかしいのですが、 例えば、テレビで紹介されたから商品クローズアップとか、 店に来ることそのものがコンテンツになるような価値観の視点です。 最後の軸は重要で、 メールマガジンも読んでくれるように、 ちゃんとコンテンツになるようにという配慮が必要です。 「通販サイトもひとつのメディアだ!」というわけです。 ブックマークしていただけるサイトにすることが とにかく、成功の秘訣といえるでしょう。 ==お待たせしました、いよいよ10大ニュース。の時間です。== 「金のゴキブリ」が囁かれ始めたのはこの号からです。 <<いきべん通信4月30日>> 読者511名 ==================================================================== ●企業中心マーケとユーザ中心マーケの時差が「死の谷」を作る。(講義録) ==================================================================== 【8/20講義録】「損益分岐点を格段に早める速攻エンゲージメント術」 ●中谷健一氏(トリムタブジャパン代表) 一生懸命サイトを運営しているのに、ユーザの会員数や売り上げび伸びはいまいち。 新規でサイトをオープンしたとき、ほぼ全ての運営者たちが経験する「死の谷」。 死の谷が続くのは、まだユーザから信頼を獲得していないとされます。 企業は週次や月次で、数字を追います。 しかしユーザは3ヶ月から6ヶ月のなかでなんとなく信頼していいか決めます。 このズレが死の谷となって、運用者を悩ませ続けるのです。 サイト運営というビジネスをするときは、 企業中心型マーケティングからユーザ中心型マーケティングへの時差修正をする 必要があります。これをやらないと、何個サイトを作ってもうまくいかないのです。 しかし辛抱してやりつづけると、メルマガにレスが来たりして、 なんか手応えを感じるときがあります。この手応えを「金のゴキブリ」といいます。 ゴキブリのように、見えないところでいい手応えが何十倍もあるという予兆です。 こうなるとステータスが「死の谷」から「天国への階段」へ移動します。 いろいろなところでポジティブフィードバックがあり、 このときに損益分岐点をクリアします。 ぐんぐん「天国への階段」をあがりきると、「ロックスター」のステータスが待っています。 ユーザを面白いように動かせるのです。あなたが神の手をもっているかのようです。 しかし残念なことに、ロックスターになるどころか、 天国の階段を見ることなく終わるのが、普通です。 死の谷をいかに早く卒業するかがポイントは2つあります。 1.集客=メルマガと割り切る。サイト集客だけで勝負しない。 2.ユーザの自己愛をサポートしてあげる。 メルマガはブックマークがわりであり、ユーザのロイヤリティをはかるバロメータです。 とにかくメルマガ会員数が増えないことには、信頼を得ていない証拠です。 ユーザの自己愛とは、企業からの押しつけの逆です。 「これを着ればアナタもエビちゃんだね。」(バージョンアップ) 「コッソリこれをおすそわけするよ。」(内緒の共有) 「あなたってホントは○○だよね。」(価値感の共有) こういった働きかけ方の企画になっているかどうか、 今一度、見直してみてくださいね。 自己愛のサポート軸とメルマガ集客軸のマトリックスで、 右上のマスにあなたのサイトが入れば、合格です。あとは天国の階段を待ちましょう。 企画面ではこの2点になりますが、日々の運営のポイントは3つです。 1.スタッフの理解と参加 2.セグメントと正しい接客 3.サイトを通じたユーザ参加 モバイルサイト運営をしていると下記の「見える化」が起きます。 ブランドメッセージが伝わる。 顧客の心理評価がわかる。 顧客情報が収集できる。 ヒントが見えているのに、なんにもやらないのはもったいない。 「死の谷」の卒業は、いかに早く信頼を獲得することなのですから。 最後にモバイルマーケティング事例を紹介して終わりましょう。 【コカコーラの場合】 すでにみんなが知っている、モバゲーや顔ちぇきなどの、 ケータイサイトのブランドを活用した集客など、 徹底した誘導設計で会員を獲得。 【マクドナルドの場合】 店員にケータイ教育を徹底。 ケータイクーポンをかざすと、自動的にレジをたたきオーダーがされる。 業務のしくみにとけ込んでいる。 【ツタヤの場合】 メルマガを毎日送っても会員が増えるコミュニケーションを確立。 【カルビーの場合】 強烈なファンだけめっこりコミュニケーション。 企業姿勢の理解のみならずユーザの声が商品開発に。CRM室が主導。 みなさん、エッジの効いた戦略をえがいていますね。 だからこそロックスターなのでしょう。 ●モバイル夜間大学講義録モバイルマーケティング編 http://www.mag2market.com/file/2492/ ~~~~過去の講義録をPDFで見たいアナタに~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ <新発売>経営のススメ。8000円 <新発売>スマートフォンのススメ。6000円 <新発売>脱ガラパゴスのススメ。5000円 <新発売>キャリアメイクのススメ。5000円 ●モバイルマーケティング編(25講座、96頁)2200円 ●ソーシャルサービス編(11講座、35頁)860円 http://www.mag2market.com/profile/838/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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