2009/11/12
日本人の宗教観 8
日本人は死んでから神として祀られる人がけっこういます。 八幡神社は応神天皇となっています。(変遷があるという話もあります。) 天神さんは菅原道真であり、これらは古くから信仰のある神様です。 徳川家康も神として日光に祀られています。明治天皇も明治神宮に祀られています。 このようなことはユダヤ教やキリスト教やイスラム教ではありえない事です。 預言者はいます。しかしあくまでも預言者です ある意味で、日本人は神を身近に感じているのです。 ユダヤ教に始まる一神教は非常に頭の良い人が思考に思考を重ねて作り上げた神だろうと思います。 それに対して、日本の神はそのような緻密さはありませんが、原始の時代から続く本質的な感性のようなものを感じます。 日本では、どの会社でも、工場を建てる時は地鎮祭を行います。 それは、あたりまえなのです。 一部の政党が、公共設備を作る時に、宗教を入れるべきではないと主張して、地鎮祭なしで建物を建てようとしたことがありました。 しかし、地鎮祭をしない工事は、だれも受注しなかったのです。 その神を信じているとか信じていないという話ではないのです。 契約していなくても存在する。 信じていなくても存在する。 お参りをしなくても存在する。 それが日本の神なのです


