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2009/04/03

センター数学 vol.8 ≪2009年 数IA 第3問前半≫

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◇◆ センター過去問解説 ◆◇ vol.8 ≪2009年 数IA 第3問前半≫
                            2009/4/3配信
  毎週金曜日発行
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問題 → 標準時間 → ★1★ → ★2★ → ★3★ → ★まとめ★
このような構成で、細かく段階をふんで解説をしています。
各段階ごとによく内容を理解してから次へ読み進めてください。

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第3問
 △ABCにおいて、AB=1,BC=√7,AC=2とし、∠CABの
二等分線と辺BCとの交点をDとする。

 このとき、∠CAB=[アイウ]°であり
  BD=√[エ]/[オ],CD=([カ]√[キ])/[ク]
である。

参考図
(円が描いてあり、その周上の左上側に上からA,B、右上側にCがあり、
それぞれ線分で結んで、△ABCにしてある)

                   (解答部分の□は[ ]で表しています)
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三角比に関する標準的な問題ですね。

まずはノーヒントで解いてみましょう。

制限時間は3分!
ノートと筆記用具を用意して、ケータイのタイマー機能を3分にセット!

準備は良いですか?

・・・スタート!!










タイマーが鳴ったら終了!
解けても解けなくても終了です。
お疲れ様でした。それでは、解答・解説を読んでみましょう!

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                 ★1★
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このような図形の問題では、まず最初に、問題文に書いてある条件を全て図の
中に書いてください。
そうすることで、一見してわからないように思えたことも、案外簡単にわかる
ことも多々あります。

まずは、辺ABに長さが1、辺BCに長さが√7、辺ACに長さが2を書きます。
そして、∠CABの二等分線を引いて、辺BCと交わった点をDと書きます。

この時点でとりあえず、問題文に書いてある情報は全て表示しました。
ここで、何ができるのか考えてみます。
三角形があって、その三辺の長さがわかっていて、外接円があって・・・
みたいなときは、

●直角三角形や二等辺三角形はあるか?
●平行線はあるか?
●円周角の定理は使えるか?

などの中学程度の図形の性質が使えないか考えると良いです。
次に、

●正弦定理、余弦定理は使えるか?
●三角形の面積の公式は使えるか?
●重心、内心、外心は使えるか?

などの数Iの三角比のことを使えるか考えるのがスムーズでしょう。


ここまで「なるほど。その通りだ!」と納得できましたか?
今ひとつモヤモヤしてる人は、★1★の最初からもう一度読んでみてください。


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                 ★2★
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この場合は、外接円があるので、正弦定理・・・といきたいところですが、
∠の大きさが一つもわかっていないので、余弦定理を使ってみます。

a^2=b^2+c^2−2bc・cosA

これが余弦定理の基本の式です。
左辺にはコサインで使う角の対辺がきます。
ここでは、∠CABを求めるので、左辺にはその対辺、つまりBCがきます。

    (√7)^2=1^2+2^2−2・1・2・cos∠CAB
       7=1+4−4cos∠CAB
4cos∠CAB=5−7
4cos∠CAB=−2
 cos∠CAB=−1/2

∴∠CAB=120°


ここまで「なるほど。その通りだ!」と納得できましたか?
今ひとつモヤモヤしてる人は、★2★の最初からもう一度読んでみてください。


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                 ★3★
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あとは、BDとCDの長さですが、これは三角形の頂角の二等分線の性質を
知っていれば簡単な問題です。


     ∠Aの二等分線が底辺と交わる点をDとするとき、

          AB:AC=BD:CD


こんな性質がありましたね。・・・ね?(笑)
知っていなかったら、実際のところ本番の時間内で解くのは難しいと思います。
その時は勘で、ありそうな数字を入れてみるしかないでしょう。

上記の性質を使うと・・・

1:2=BD:CD

ですね。
つまり、DはBCを1:2に内分する点になります。

よって、BD=√7/3,CD=(2√7)/3


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                ★まとめ★
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  なんか三角比の問題っぽいね

→ 三辺がわかってるときは余弦定理

→ 三角形の頂角の二等分線の性質も使いそう

→ DはBCを1:2に内分するんだね

→ できた〜!!

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