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2009/05/25

けんちくけんちく008

2009/05/24 けんちくけんちく 008
けんちく激写資料室
http://mirutake.fc2web.com/
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196   旧秋ノ宮役場 1951
                 白井晟一  1905-1983(78) 
                 photo by aibo2 2007.8

1.スライドで見る                   
    SLIDE                66p

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    ALL                 66p

3.関連 hp
    
    白井晟一
    白井晟一研究所

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195    旧松井田町役場 1956
                                 白井 晟一  1905-1983(78)

私の建築への探訪は、70年代からなので、旧松井田町役場は白井
の他の作品解説の中に小さく掲載されたものを見たにすぎなかった。
けれど松井田町役場の小さな正面写真は、訴えかけていた。建築と
して建てられるものは、単に用途、機能の箱ではなく、町役場とい
う小さな行政単位であろうと、公共性を持っているのだから、存在
感を持ってあらねばならぬと。建築の設計が、これを表すためには、
単なる箱ではなく、半円形のファサードによって全面に広場らしき
空間を感じさせ、機能上は必要無いかもしれないバルコニーによっ
て建物に奥行きを与え、列柱によって特殊な用途の建物であること、
コンクリートの切妻破風によって存在感を作り出しているのだった。
建築とはまずはじめにその建物が存在感をもって在らねばならぬと
言う、意義を、強固に持ってデザインされるものなのだと言ってい
ると感じたのでした。
 この存在感が、白い抽象性を持っているときには、建築が持たね
ばならぬ普遍的なものに思えて了解できる気持ちをもてたのだが、
それは近代建築の白い構成の存在感版と見えた。けれど自然石のご
つごつの石張りを強調して行くとき、存在感の内容が違うと感じて
きてしまったのでした。ここから抽象性を離れて、白井建築は独自
の強烈な個性、存在の饒舌さとでも言うような、装飾主義とは違う
が、くどい存在感に移っていったと思うのでした。


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http://mirutake.fc2web.com/
  けんちく激写資料室・けんちく探訪
  発行者 mirutake
  発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
  配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000282146.html 
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