日本人の必修科目 教室では教えてくれないお金の話  RSSを登録する

昔からお金の話をすることは卑しいという意識のためか、日本の教育では、お金にまつわる話はほとんど出てこない。しかし、実際の暮らしでは、税金、年金などお金の話は、現代人の必修科目となっている。読者の皆様とお金の話をじっくり考えてみたい。

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2009/06/25

収入について考える  その3

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    日本人の必修科目 教室では教えてくれないお金の話
                     
                         (vol.015)

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 こんにちは、発行人の上田敏彦です。
早くも6月。梅雨でじめじめの、うっとうしい季節に突入です。
いまだ、新型インフルエンザも終息という報道もありませんが、健康
管理に十分注意していきましょう。

 それでは、今週のメルマガへいきましょう。

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◆ 今週の授業 ◆

          収入について考える  その3

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 収入について考えるというテーマですが、収入についてはこんな考え方
も成り立ちます。
1.文字通りの「収入」
2.節約することで、手元に資金が残ることは、ある種の「収入」と考える
3.資産を運用することで、キャピタルゲイン(利息も含む)を得た
  場合の収入

 このうち、今回は、2の「節約」について考えたいと思います。

 節約について最近出版された本で、お勧めだと思うのが、
 横山光昭 著 
 「年収200万円からの貯金生活宣言」  
  価格:¥ 1,260(定価:¥ 1,260)
http://www.amazon.co.jp/dp/4887597045/ref=nosim/?tag=mag2uedaoffic-22

です

 年収200万円で、本当に貯金なんてできるのというところですが、
中身を読めば、それが可能なわけが分かります。

 著者は、札幌で活躍されているファイナンシャルプランナーさん。
家計の借金等に焦点をあて、自己破産寸前のような方の家計再生に取り組
んでいらっしゃいます。
 すでにこの本は、9万部も売れているというから、いかに反響が大きい
かがわかります。

次に、この本の要旨をまとめてみます。

<以下、要旨です>

 まず、収入を増やすには
  1.	収入を増やす
  2.	支出を減らす
  3.	1と2の両方

 目的を持てば貯めやすい 
  ⇒ 目標がない場合には、
 将来への不安ではなく未来の自分の可能性のために貯めてみる

 ケチケチ節約術より、固定支出カットが早道 
  ⇒ 家賃、生命保険料、新聞代 など

 <無駄な固定費ワースト10>
 (1)	携帯電話代
 (2)	飲み会 交際費
 (3)	贅沢な食費
 (4)	保障内容も知らない高額な生命保険
 (5)	不健康なもととなる、酒、たばこなどの嗜好品
 (6)	近所をうろつくための車のローン、ガソリン代
 (7)	意味のない飲み会の帰りのタクシー代
 (8)	高カロリーな外食ランチ
 (9)	下ろすたびに引かれるATM手数料
 (10)惰性で買う雑誌や漫画

 <無駄な固定費ワースト11〜 >
 (11)ほとんど行かないスポーツクラブの年会費
 (12)テレビ欄とチラシがメインの新聞代
 (13)定期的に届くサプリメントや飲料水代
 (14)行きすぎな娯楽費
 (15)捨てられないものを保管しておく貸し倉庫代
 (16)キャッシングの利息
 (17)ギャンブルなど遊興費
 (18)脈のない異性への貢物

 
  通信費は収入の5%まで、家賃は収入の27%まで

  家計の25%は投資にまわす

 家計再生プログラムに取り組む前にすること
 (1)	目標、願望をはっきりと具体化させる
 (2)	夢ノートと家計簿を用意する
 (3)	貯金箱と貯金用口座を用意する
 (4)	気がかりなことを書き出す

 3人に一人が借金をしている(キャッシングなど含む)
   ⇒ 安易な借金は、大怪我のもと


 要旨は、以上のようなところです。

 やはり、著者も言っているように、固定費の見直しが効果が高い
ようです。家賃が1ヶ月に1万円違えば大きいですから。

 それから、無駄な固定費ワースト18まで。誰にでも心当たりがあり
そうな内容ですよね。

 内容に関心のある方は、ぜひ買ってみてください。
http://www.amazon.co.jp/dp/4887597045/ref=nosim/?tag=mag2uedaoffic-22

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◆ 初めて読まれる方へ ◆
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皆さん、感じているかどうかわかりませんが、生活に必要な『お金』に
関する授業を学校で受けた記憶がありますか。また、社会人になって、
会社から生活に必要な『お金』に関する教育を受けたことがありますか。

生活に関する『お金』の話とは
 給料からひかれている税金や保険料はどんなときに役立つの?
 どんなときに税金がかかるの?
 いったい何歳から、幾らくらい年金はもらえるの?
 老後、いくらあったら生活できるの?

皆さん、このような質問に即座に答えられますか。

私の記憶では、上記のような質問に答えられる授業などを受けた記憶が
ありません。ファイナンシャルプランナーや社会保険労務士の試験に際
して勉強したのが最初ではないかと思います。
このことからもわかるように、自分で意識して取り組まないと、『お金』
の話はわからないようになっているのです。

昔から、『お金』の話をすることは、卑しいことという考えがあります。
道徳的には正しいのかも知れません。しかし、現代社会を生き抜く上で、
『お金』の知識を持たずに、社会に出ることは、航海に海図なしで広い
海に出て行くことと等しいくらい無謀なものに思えます。

とにもかくにも、学校や会社で『お金』の授業がないのなら、自分で作
ってしまえばよい、という結論になりました。
自分自身もまだまだ、『お金』の知識の修得中の身でありますが、読者
の皆様とこのことを共有していければと、切に願っております。

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【発行責任者】ファイナンシャルプランナー(CFP)
社会保険労務士・行政書士
情報処理技術者・IT&ビジネスシステムアドバイザー
       上 田 敏 彦
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