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昔からお金の話をすることは卑しいという意識のためか、日本の教育では、お金にまつわる話はほとんど出てこない。しかし、実際の暮らしでは、税金、年金などお金の話は、現代人の必修科目となっている。読者の皆様とお金の話をじっくり考えてみたい。

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2009/05/12

日本人の必修科目 教室では教えてくれないお金の話

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   日本人の必修科目 教室では教えてくれないお金の話
                     
(vol.012)

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 こんにちは、発行人の上田敏彦です。
ゴールデン・ウィークもあっという間に終わりとなり、普通のくらし
に戻った方がほとんどではないでしょうか。
 新型インフルエンザの影響も日本国内で現れていますが、臆するこ
となく生活しましょう。人間は毎年インフルエンザにかかり続けてい
ます。うがいと、手洗い。小さなことからこつこつとです。

 それでは、今週のメルマガへいきましょう。

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◆ 今週の授業 ◆

 『年金のはなし(その7) 遺族年金のはなし その1』

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 日本の年金制度は「保険」の機能を合わせ持っているいうことをお話
しました。今回は、遺族年金について、その内容を、細かく見てみましょう。

1.遺族基礎年金(自営業などの方)
 現在の国民年金保険料は、月払いの場合 ¥14660円ですが、
この保険料を支払うことにより、不運にして亡くなられた場合は、遺族
基礎年金が遺族に支払われます。

 しかし、障害基礎年金を受ける場合には、多少の例外がありますが、
死亡日の前日までにちゃんと国民年金保険料を支払っていなければなり
ません(当然のことではあります)。
 逆にいうと、保険料の未納がたくさんあると、いざというときの遺族
年金も出ないし、定年退職後に老齢年金も出ないということです。

 遺族基礎年金が支給される遺族の条件は、
 (1)	死亡した方によって生計を維持されていたこと
 (2)「18歳到達年度の末日までにある子(障害者である子は20
   歳未満)のいる妻」又は「子」

 要はこういうことです。
  高校3年卒業までのお子さんとそのお母さん
  障害を負っている20歳未満のお子さんとそのお母さん
 には遺族基礎年金が出ます。
  あくまで、子供が中心なのです。遺族がお母さん(死亡した人の妻)
 だけの場合に は、遺族基礎年金は出ません。
 子供がある程度の年齢になるまでの、国からの養育費と考えてください。

 <遺族基礎年金の額>
  子が一人いる妻   102万円
  子が二人いる妻  約125万円
  子が三人いる妻  約132万円

  子供一人のとき   約79万円
  子供二人のとき   102万円
  子供三人のとき  約110万円

  金額は確かに多くはありません。
 しかし、働き手の大黒柱を亡くしたお母さんが、パートをしながら子供
 を育てるため の手助けにはなると思います。


 不運にも、働き手をなくしてしまった場合に、遺族に年金が支給されます。
 保険料未納などという、愚かな行為はせず、自身と家族の将来の安心を
守っていきましょう。


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     ◆ 本のご紹介 ◆

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 最近私が読んだ本で、印象的だったものを紹介します。

「20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ! 」
野瀬大樹、野瀬裕子 著
価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365)
http://www.amazon.co.jp/dp/4844370626/ref=nosim/?tag=mag2uedaoffic-22

 公認会計士のご夫妻が、家計の無駄について語ってくれます。
 結婚にまつわるお金のこと、マイホームはどのように手に入れるか、
 お金についての10の鉄則 など不況のこれからを乗り切るための
ヒントがたくさんあると思います。

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◆ 初めて読まれる方へ ◆
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皆さん、感じているかどうかわかりませんが、生活に必要な『お金』に
関する授業を学校で受けた記憶がありますか。また、社会人になって、
会社から生活に必要な『お金』に関する教育を受けたことがありますか。

生活に関する『お金』の話とは
 給料からひかれている税金や保険料はどんなときに役立つの?
 どんなときに税金がかかるの?
 いったい何歳から、幾らくらい年金はもらえるの?
 老後、いくらあったら生活できるの?

皆さん、このような質問に即座に答えられますか。

私の記憶では、上記のような質問に答えられる授業などを受けた記憶が
ありません。ファイナンシャルプランナーや社会保険労務士の試験に際
して勉強したのが最初ではないかと思います。
このことからもわかるように、自分で意識して取り組まないと、『お金』
の話はわからないようになっているのです。

昔から、『お金』の話をすることは、卑しいことという考えがあります。
道徳的には正しいのかも知れません。しかし、現代社会を生き抜く上で、
『お金』の知識を持たずに、社会に出ることは、航海に海図なしで広い
海に出て行くことと等しいくらい無謀なものに思えます。

とにもかくにも、学校や会社で『お金』の授業がないのなら、自分で作
ってしまえばよい、という結論になりました。
自分自身もまだまだ、『お金』の知識の修得中の身でありますが、読者
の皆様とこのことを共有していければと、切に願っております。

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【発行責任者】ファイナンシャルプランナー(CFP)
社会保険労務士・行政書士
情報処理技術者・IT&ビジネスシステムアドバイザー
       上 田 敏 彦
       http://www.masterslink.jp/sr/tateshina/
           
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