日本人の必修科目 教室では教えてくれないお金の話  RSSを登録する

昔からお金の話をすることは卑しいという意識のためか、日本の教育では、お金にまつわる話はほとんど出てこない。しかし、実際の暮らしでは、税金、年金などお金の話は、現代人の必修科目となっている。読者の皆様とお金の話をじっくり考えてみたい。

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2009/03/03

年金のはなし その1

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    日本人の必修科目 教室では教えてくれないお金の話
                     
                        (vol.006)

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こんにちは、発行人の上田敏彦です。
早いもので弥生3月。いよいよ、春近しです。
それでは早速、今週のメルマガへいきましょう。

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◆ 今週の授業 ◆

        『年金のはなし その1』

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サラリーマンならば、厚生年金
公務員は共済年金
自営業の人は、国民年金 と大体このような区分になる年金。
大半の人が、老後の収入の大部分を占めることになります。

 それが、一昨年からの年金問題で、年金特別便が国民へ配布され、各
人の年金記録をすべて確認する事態となりました。
 皆様のもとにも、すでに年金特別便が届いて、当然返事を出しました
ね。
 もし、特別便が届いていないような方は、社会保険庁に登録してある
住所が古い場合がありますので、住所の確認をされることをお勧めしま
す。

 さて、年金をどれくらいもらえるのか、確認してみましょう。

 まず、国民年金についてです。
 国民年金は、自営業の方などが40年加入すると、原則65歳から1年
で約80万円支給されます。
 1ヶ月当たりに直すと、66000円あまりです。
 加入年数が40年に満たないと、加入期間が1年少なくなる毎に、約
2万円年金が少なくなります。
 そして、最低でも国民年金は25年加入しないと、年金をもらう権利
は発生しません。

 年金は、原則的には、偶数月の15日に前月までの2か月分が支給さ
れます。このため、年金の振込日には、スーパーマーケットがおじいち
ゃん、おばあちゃんで混んだりします。

 さて、厚生労働白書から年金関連の資料を引用してみます。

 ※厚生労働白書PDFはこちら ⇒
  http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/08/dl/04.pdf

『国民年金の老齢年金の平均年金月額は逐年増加しており、平成18年度末
現在で5万3千円となっている。基礎年金のみ・旧国年の受給者について
は4万8千円となっている。また、平成18年度新規裁定者は、5万3千円
となっている。』
 ⇒ 満額で66000のところ、月の平均としては53000円

 ということで、国民年金だけでは、1ヶ月に5万〜6万円しかもらえ
ないということです。自営業の方は、別にたくさん貯蓄をしたり、個人
年金を準備するなどの対策が必要です。

 
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◆ 今週の反面教師 ◆

      発行人の『年金のはなし』

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 私の場合は、現状は個人事業ということになりますので、国民年金で
すね。
 ただ、開業する前までは、サラリーマンを20年ほどやってましたの
で、老後は、国民年金+厚生年金となります。

 さて、次回は厚生年金について、話を進めていきましょう。

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◆ 初めて読まれる方へ ◆
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皆さん、感じているかどうかわかりませんが、生活に必要な『お金』に
関する授業を学校で受けた記憶がありますか。また、社会人になって、
会社から生活に必要な『お金』に関する教育を受けたことがありますか。

生活に関する『お金』の話とは
 給料からひかれている税金や保険料はどんなときに役立つの?
 どんなときに税金がかかるの?
 いったい何歳から、幾らくらい年金はもらえるの?
 老後、いくらあったら生活できるの?

皆さん、このような質問に即座に答えられますか。

私の記憶では、上記のような質問に答えられる授業などを受けた記憶が
ありません。ファイナンシャルプランナーや社会保険労務士の試験に際
して勉強したのが最初ではないかと思います。
このことからもわかるように、自分で意識して取り組まないと、『お金』
の話はわからないようになっているのです。

昔から、『お金』の話をすることは、卑しいことという考えがあります。
道徳的には正しいのかも知れません。しかし、現代社会を生き抜く上で、
『お金』の知識を持たずに、社会に出ることは、航海に海図なしで広い
海に出て行くことと等しいくらい無謀なものに思えます。

とにもかくにも、学校や会社で『お金』の授業がないのなら、自分で作
ってしまえばよい、という結論になりました。
自分自身もまだまだ、『お金』の知識の修得中の身でありますが、読者
の皆様とこのことを共有していければと、切に願っております。

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【発行責任者】ファイナンシャルプランナー・社会保険労務士
       行政書士・情報処理技術者
       上 田 敏 彦
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