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2010/01/05

日経ウォッチャーから知る 224号 欲しがらない若者

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日経消費ウォッチャーから現在を知るマーケティング    224号
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こんにちは。
発行人の大塚です。

今回は、欲しがらない若者に関するおはなしです。

現在の厳しいビジネス環境の中で、奮闘されている法人のご担当者や、
個人の方にとって、ビジネスを成功に導くために少しでもマーケティング面で
お役に立つことができるよう、日経消費ウォッチャーの中に取り上げられる
トピックスの内容を中心にして掘り下げ、ビジネスに有益な情報として発信していき
ます。

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第224号のメニューです。
■欲しがらない若者に関するおはなし
■あとがき〜編集後記として〜
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■■■■■2010.1.5■■■■■                      
  日経消費ウォッチャー
  欲しがらない若者に関するおはなし
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第224号の話題は、欲しがらない若者に関するおはなしです。
日経消費ウォッチャーに掲載された記事で、日経産業地域研究所の主任研究員の遺著からの話題です。
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それでも気になる「欲しがらない若者」
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マーケティングフロンティア
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 「そもそも彼ら(若者)は、モノを保有することで他人に対して強調したいライフスタイルなどあまり持ち合わせて
いないのだ。要はモノ自体、あまり欲しくないのである」

 現代の若者が、「便利さ、快適さの追求」「他人との差異表示」の両方に「もういいよ」と思い始めたことが、購入
意欲の減退の理由です。

 常にモノがあふれ、消費の記号とイメージが氾濫していた80年代に生まれ、ゆとり教育で育った今の若者は、すでに
陳腐化したハイテク製品への関心も、自らを目立たせて異性獲得のためにがんばる姿勢も、希薄化している。

 最近、「嫌消費」「保守化」「草食系」などをキーワードに、若者の消費分析、社会的考察などを行う本が立て続けに
出版されているが、どうも消費文化にどっぷりつかった世代の視点からか、若者に冷淡な論調が多いように感じる。

 その点、本著では若者を日本の成熟化の象徴とし、「和風」という伝統文化の新たな担い手として肯定的にとらえて
いるところに救いがある。

 ただ、それでも、「若者はこのままでいいのか」という思いにかられてしまう。消費の型や方向性は20歳前後でほぼ
決まるといわれる。物欲にも(前向きな意味での)性欲にも淡白な若者の方向性がライフステージが進んでも変わらない
のなら、この世代を境に日本の消費社会全体が衰退に向かいそうだからだ。

 しかし、量を基準にした従来の生産・消費の物差しだけでみるのが間違いかもしれない。現代の若者の特筆すべき能力
の1つに、クリエーティブ力、編集力がある。

 例えば、クルマ離れが言われるなかで、「痛車(いたしゃ)」と呼ばれる改造車のイベント「第2回痛Gふぇすた」
(10月4日)が1日で約1万4000人もの若者を集めた。

 ゲームやアニメの美少女キャラなどが描かれたクルマやバイク約800台が東京・お台場の駐車場を埋めた。お金がなくて
新車が買えなくても、中古車を自分のセンスで好みに改造したいという若者は少なからずいる。

 女性では「デコ」愛好者も多い。最近、話題なのは「ユニデコ」。既成のユニクロのウェアに自分で刺しゅうをしたり、
フリルやリボンを付けてオリジナルのユニクロに仕立てるのだ。

 つまり、現代の若者の多くは日本版の「クリエーティブクラス」であり、上の世代のトレンド消費とは一線を画すと
いえるのではないか。

 新しいモノはそれほど欲しくはないが、自分好みのモノには囲まれていたい。そんな思いの若者を引きつけるのは、
従来型の新製品重視、トレンド重視のマーケティングでは通用しないのは確かなようだ。

 
 

☆★☆-----以上をマーケティングに生かそう!------------------------------------------
・今回のテーマは、日本の消費社会の将来を考えると、とても意味のある若者の消費傾向についての話題となりました。
・以前よりたびたび若者の消費スタイルを取り上げてきましたが、今回ほど重い結論に至ることはありませんでした。
・ただ、それくらい予想以上にモノを買わない、これまでにはないくらいの特異な若者像にはとても興味があります。
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■あとがき〜編集後記として〜
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最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

今回は、新年の最初の号となりましたが、いきなり深刻な話題の提供となりました。
経済学者などの景気動向予想では、今年後半から来年にかけての景気回復が大勢を占めています。
確かにそのような予想にならざるを得ない景況数値が出てきていますが、
2番底も想定される今から先手を打っておくことに越したことはありません。

情報化の時代でありながら、情報に溢れすぎている現在において、
良質な情報の提供をこれからも行っていけたら、と思っています。

ご感想等ありましたら、お気軽にお送りください。

それではまたお会いしましょう。(大塚)

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☆発行責任者:大塚
☆公式サイト:http://www.vivacraft.co.jp/   (有限会社ビバクラフト)
☆問い合わせ:otsuka@vivacraft.co.jp
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