2009/09/09
第23回「貸借対照表のスリム化」です
いつもありがとうございます。 「ど真剣」(笑)税理士 西川です。 今回からお話したい内容は「貸借対照表のスリム化」です。 貸借対照表の左側は、「資産の部」です。 右側は、「負債の部」と「純資産の部」で構成されています。 ここまではよろしいでしょうか? 「資産の部」はなるべく数字が上のほうにくるのがよいです。 資産の部の最上段は現預金ですね。なるべく現預金の方向にいくようにして下さいね。 リーマンショック前の上場企業などは、あまりにも多額の現預金を 持っているとなぜか批判されたものです。 次の成長の柱(設備等未来への投資)を見つけられずに いるのであれば、株主に配当等という形で返して下さいということですね。 ですが、株主=経営者のようなわれわれ中小企業にとって、 そのような批判は全く関係ありませんので、どんどん現金を積み上げて下さいね。 資産の部は、上の方がよいと言いましたが、 当然「1年基準」を適用して厳密に計上して下さいね。 1年基準とは、貸借対照表上の資産や負債を流動または固定の いずれかに区分するのを判断するためのルールの一つです。 1年以内に期限が到来するものを流動資産・負債として処理するというものですね。 中小企業の会計指針もこちらを求めています。 http://www.nichizeiren.or.jp/taxaccount/indicator.html この処理は厳密にして下さいね。 よく見かけるのが、「資産ではないのでは?」と思われるものです。 例えば、売掛金のなかにずーーと長い期間入金されていない金額がないでしょうか? このような売掛金は、不良債権ですね。 どのように処理していくか対応策を相談して下さいね。 最近相談させて頂いた件は、過去に粉飾決算をして 存在しない売掛金を計上している場合です。 こちらは、架空の売掛金ですから、100%入金されることはありません。 ですが、そのまま売掛金という「資産」に計上されているのです。 現金化されることはありませんから「資産」ではないんですね。 では、どのように処理するのがいいでしょうか? 続きは次回にお話させて下さいね。 最後まで読んで頂きましてありがとうございます。 毎日に感謝しております。 --------------------------------------------------------------------- 西川康彦税理士事務所 税理士 西川康彦 お問合わせは→http://lai-la.com/ --------------------------------------------------------------------- ●メール配信の解除 →http://www.mag2.com/m/0000280651.html



