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「自分の型」はどんな型?いや、どんな型にしたいのか?この問いを日々の読書のテーマと決めて、心に響く言葉・ヒントになる言葉を配信。ビジネス書から実務書、小説、雑誌まで幅広く取り上げます。

  • 発行周期 週刊
  • 最新号 2009/07/20
  • 部数 22部
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2009/01/26

■自分の型をつくるための読書術vol.3 2009.01.24■

今回で3回目。よろしくお願いいたします。

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餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
ダイヤモンド社 林總 著 1,500円+税


本書は、
経営の素人である主人公の由紀が、会計のプロである安雲教授の助けを得て
、会計と経営を学んでいく、というの物語形式で書かれています。

会計が経営にどのように役に立つかを知りたい人におススメ。


■本書の要点

本書で著者は、経営における会計の使命は、会社の活動を「可視化」すること、といっている。

ところが、会計は「会社の実態を正確に映し出す鏡ではない」とも言っている。
またさらに、会計は「だまし絵」だとも。

つまり、
会計は本質を理解し、経営と一緒に学ぶことが大切、ということが著者のメッセージ。


それでは、

 Q:	餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?

 A:	損益分岐点売上を超えて売り上げる方、が儲かるといえる。


当り前だ!と言いたいところですが、会計的視点から考えると、

この限界利益と固定費が一致する点の売上(損益分岐点売上)を
見つける方法を理解し、限界利益を意識して経営することが大事ということですね。


■どちらが儲かるか?について補足しておきますと、

餃子屋とフランスレストランは、大前提としてビジネスの仕方が全く違います。


2つのビジネスの特徴を挙げてみると、

餃子屋は、
薄利多売 →100円ショップと近いのかな・・・
固定費が少ない →少し欠けているような皿が出てくる店が多い?
食材の原価も低い
 ※料理の値段は、食材の2倍くらいか?

フランスレストランは、
固定費が高い →料理だけでなく高級な空間・場所も有料サービス。
食材の原価も高い※料理の値段は、食材の5倍くらい?


ということは、
餃子屋は限界利益率が低くても儲かるが、相当数を売らないと利益は大きくならない。

反対に、
フランスレストランは、限界利益率を高くしないと儲からないが、損益分岐点を
超えてしまうと、大きな利益を生む。

ということです。

つまり、

会社が目指すべき経営は、
固定費が少なく、限界利益率が大きい、利益の出やすい経営ということですね。


以上。

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