2009/01/10
■自分の型を創るための読書術 vol.1[2009.01.10]■
「自分の型」はどんな型? いや、どんな型にしたいのか? この問いを日々の読書のテーマと決めて、書評を配信していきた いと思います。 では、なぜいま「自分の型」か?、といいますと、 私を取り巻く環境は、会社、家庭、親族、友人、ランナーズ倶楽部 の仲間、そしてご近所さん。年齢を重ねるごとに広がる一方です。 特にその中で会社。 コミュニケーションととりやすい人、取りにくい人。上司、部下と 会社にはいろんな人がいます。 確かに、私の会社での社内での立ち位置は、営業企画部という 様々な部署の人たちとコミュニケーションが必要なのは事実。 人とのコミュニケーションについては、これまでもずーっと 私の中で重要なキーワードの一つではありました。 そのような中で、最近になって、一つ気づいたことがあります。 それが、コミュニケーションを意識するもの大事だが、 「自分の型」をもつということも重要ではないか、ということ。 「自分の型」を持つことが、コミュニケーションを円滑にする のではないか、という気がするのです。(私の仮説ではありますが…) 回りをよく見てみると、私が尊敬する人はみんな、かなり個性の 強い(素敵な?)「自分の型」を持っている。 というわけで、「自分の型」を創るための読書術をテーマに 毎週1回配信していきたいと思います。 一緒に考えていただける方、アドバイスを頂ける方、是非お読み いただければ幸いでございます。 □=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□ 「考え方」の考え方 〜すぐれた企画は30秒で伝わる〜 著者:指南役、 出版:大和書房 自分もアイデアマンになりたい! では、「アイデアを考える方法とは?」 という問いに、 指南役は「考える方法が18通りある」と答えている。 現状分析やロジカルシンキングというステージではなく、 具体的な方法が記してあるというところが他の本とは違う ところでしょう。 指南役の代表は草場滋。メンバーは津田真一、小田朋隆。 そこでは本の執筆から雑誌、テレビ、広告、その他企画 まで、アイデアを生み出し形にするのが仕事だそう。 これまで、アイデアを問うオーディションに落ち たことがなく、学生時代は小遣いが足りなくなったら、 バイト気分でその種のコンテストに応募し、当たり前の ように賞金をゲットしてきた… という著者が、「すぐれたアイデアは明日の普通」で あると。これが本書の最も重要なメッセージ。 ここでは18通りの方法から3つをご紹介。 まず一つ目は、「はじめにゴールを見る」ということ。 命題を解決するアイデアを考えるとき、まず理想のゴールシーンを考える。 そう、アイデアはゴールシーンから生まれる。 私の仕事に当てはめて考えると、ゴールはインターネットからの 申し込み数を増やすこと。 ヤフーの検索を使う当社の商品が役立つものを探している人に対して、 商品紹介ページまでエスコートしてあげる。←キーワード広告を利用 さらに丁寧にかつ、適切に商品を紹介ページで説明することで 購読していただく。 もっと具体的に考えると、オーバーチャに登録する言葉は? 表示する言葉はどうするか?商品の説明ページはこれで大丈夫か? 今考えているのは、現在購読していただいているお客がどの点に 評価を得ているのかという点をアピールすべきではないのか? ゴールは見えたとしても、たどり着くまでにハードルがたくさんありそう・・・ 二つ目は、「具体的であれ」ということ。 すぐれたアイデアは具体的。では具体的なアイデアを出すためには、 だれか一人を思い浮かべて考えることが重要だと。 神はディテールに宿る! 三つ目は、「引き算の美学」。 すぐれたアイデアは引き算から生まれる。 漫画の神様、手塚治虫もこれと似た思考の持ち主だったらしい。 手塚治虫は読みきりの漫画を頼まれると、必ず2倍の原稿を書いたという。 16ページなら32ページ。32ページなら64頁と。そこから大胆に半分に削り、 作品を仕上げたそう。 引いたようで実はプラスになっている! 最後にその企画がすぐれたアイデアか否かの判定方法。 それは、30秒で説明できるか? それは、構造が美しいか? それは、あなたのオリジナルか? これから企画を考える上での考える方法という点で、参考となりそうですね。 以上 =■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■= (書き終って) 営業企画部で仕事をしていて、商品を売るための新しい企画や改善案、 が要求されます。(企画部の宿命的なものですが…) しかもその要求は、時間的・予算的制限付き! そのような制約の中で、アイデアをよりリアルな提案書にして、そして 編集部、各エリアの営業部長、サービスセンター、物流部と様々な部署の 人の意見を聞いて、企画書に仕上げる。 そして実行し、結果を分析し、改善案を出し… こう考えると、どの段階においてもやはりコミュニケーションが大切であり、 つまり、「自分の型」を創ることが大事になる、というとことで、 毎週配信してまいりますので、よろしくお願いいたします!! =■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=


